【実際に使ってみた】makeshopのメリット・デメリット

国内のショッピングカートサービスで最も売り上げを上げているのは、GMO社のMakeshop(メイクショップ)というサービスです。

業界No.1の651機能を標準で搭載していて、制作から運営・集客までをひとつのパッケージとして提供されているサービスです。



実はこの最大手のMakeshopですら、実際に使ってみるとこんなこともできないの?といった足りない点もいろいろと判ってきます。

この記事では、実際に使ってみて不便だと感じた点や良い点をまとめてみました。

これからショッピングサイトの立ち上げやリニューアルを検討している方に読んで頂ければ、Makeshopのメリット・デメリットを理解して頂ける内容となっています。

2020年のMakeshopとは




上記のように公式サイトでは主な特徴として8つ挙げていますが、一番の特徴は多くの機能とサポートだと思います。

万能なように見えますが、弱点もありますのでそれぞれご紹介します。

Makeshopの不満点

不満な点、つまりこれを知らずにMakeshopを契約すると「こんなはずじゃなかった」などと後悔してしまうかもしれませんので、先にお伝えします。

不満な点その1.
SSLが高い

SSL化はセキュリティーの面でも今や常識となっていて、レンタルサーバーでも無料でSSLに対応させることが一般的になっていますが、メイクショップでは常時SSLはオプションサービスとして提供されています。

しかも料金は年額13,200円(税込)となっていて、月額1,000円+税という計算になります。

メイクショップのカート部分についてはSSL化がされているので、実際には店舗の商品ページなどにしか影響がないと考えられているのでしょうか。
必ずSSL対応することをおすすめしますので、この料金は支払わざるを得ません。

不満な点その2.
デザインテンプレートが少ない

一見デザインのテンプレートは豊富にあるように見えるのですが、これが落とし穴でした
「デザインテンプレートは業界No.1の173種類」と書いていますが、この内レスポンシブデザインのテンプレートはわずか4つしかありません
(2020年3月時点)

ワードプレスなどでサイトを制作したことがある方からすると、いまどきレスポンシブじゃないテーマを選ぶことは殆どないと思いますが、メイクショップでは4つしかありませんので、このうちのどれかを選択することになります。

実際にはテンプレートをカスタマイズできるようになっているので、大きな問題ではないのですが、このことは契約前には気づきにくいポイントの1つだと思います。

不満な点その3.
月額費用がわかりづらい

メイクショップの料金説明には、

各プランの月額費用と初期費用だけです。他社サービスと違ってどれだけ売っても売上手数料は一切かかりません。
と書かれています。
月額プランも
「プレミアムショッププラン」月額1万円

「エンタープライズプラン」月額5万円~
の2通りから選ぶようになっていて、シンプルな構成となっています。

しかし上記の通りSSLには別途費用が必要な他、クレジットカードを使えるようにする場合の月額費用などは含まれていません。

そのため、SSLに対応させクレジットカード払いにも対応させる場合は、以下のような料金になります。

月額費用10,000円+常時SSL月額1,000円+カード月額最低手数料3,500円
=合計14,500円(税抜)~となります。
(VISA/MASTER/JCB/AMEXを利用する場合)

初期費用の他にプレミアムショッププランの場合は月額1万円だったつもりが、実際のランニングコストがかさむことは事前によく確認しておく必要があるでしょう。

その他の細かい不満点

独自のページを作る際、URLを選ぶことができません。
メイクショップ内でページを作るには、独自ページという機能を使うのですが任意のURLでページを作成することはできません。
そのため長いURLになってしまいます。

それでもMakeshopをおすすめする理由

厳しめにいろいろと書いてしまいましたが、それでもメイクショップをおすすめする点があります。

良い点その1.管理画面がわかりやすい

ショッピングサイトとしてオープンさせるまでに、まず何を設定すれば良いのかがわかりやすく表示されます。
初心者マークが表示され、そのマークがついているページを設定していけば、オープンの準備が完了する仕組みになっています。


特に会社概要や特定商取引法で定められている事項の記入については、あらかじめてテンプレートが用意されているので、ガイドに沿って入力していけば初心者でも開設することができるようになっています。

良い点その2.サポートが充実している

Makeshopのサポート体制としては、よくある質問も充実していて、チャットや電話での問い合わせもできるので初心者にも安心です。

文字の履歴を残したい場合や、画像を見ながらやり取りしたい場合は「質問掲示板」や「デザイン質問掲示板」を使ってやり取りすることをおすすめします。
掲示板といっても他のユーザーが見れるわけではなく、オペレーターとマンツーマンでやり取りするためのものなので、プライベートなチャット感覚で使えます。

良い点その3.サイトのスピードが速い

ショッピングサイトでは、ページの表示スピードは売り上げに影響します。

特に大きな画像を表示させたいサイトでは、せっかくページを作ってもサーバー自体のスピードが遅いと訪れたユーザーに直帰されたり、離脱されやすくなってしまうので表示速度は重要です。

Makeshopではページの表示速度が速くなるように作られているので、初心者の方でも普通の使い方をするだけで高速なショッピングサイトが完成するように作られています。

ポイント
実際に使ってみないとわからないことも多いと思いますが、Makeshopの場合は簡単に登録して15日間は無料でお試しができるので、まずはいじってみるのはいかがでしょうか。
Makeshopには弱点もありますが、便利な機能も多いので年商3,000万円位の規模のショッピングサイトであればMakeshopは十分活用できます。
本格的な運用を希望する場合は、Makeshop内でのサイト制作を請け負ってくれる制作会社も多いので検討してみましょう。



失敗しない、成果のでるサイト制作のポイント