成果を上げるための検索エンジン最適化(SEO)

GoogleのSEOに約20年関わった私がSEOの本質についてまとめました。
この記事を全て読んで頂ければSEOに対する考え方を理解して頂けるように書いています。

検索エンジン最適化とは

検索したユーザーの検索結果に、あなたのページが上位に表示されるように”最適化”をすることです。

英語で言う「Search Engine Optimization」の頭文字をとって「SEO」とも呼ばれます。

”検索エンジン対策”と呼ばれることもありますが、対策ではなく”最適化”です。

Googleの検索エンジンに対して対策するという考え方ではなく、Googleが指し示す方針に従って”最適化する“という考え方をする必要があります。

(しばしば「SEO対策」という言葉も巷で聞くことがありますが、最適化対策という意味になってしまうので間違った使い方です。)

では、なぜ検索エンジン最適化をすべきなのでしょうか。
最適化で得られるメリットをご紹介します。

最適化をすべき理由その1

一般的なホームページへのアクセス経路は、ほとんどが検索エンジン経由だからです。

ホームページや無料ブログなどが誰でも作れるようになった昨今では、ページの数も無数にあり、作っただけでは検索結果の上位に表示されることが難しくなってきました。

最適化の知識がないと、Googleからの評価が低いページを作ることになってしまい、検索結果に表示されづらくなります。

最適化をすべき理由その2

広告などと違い、費用をかけずに安定した集客が見込めるからです。

広告やメルマガ等で十分な集客ができているというのであれば必要ないと思われるかもしれませんが、SEOは費用をかけずに行えることも多くあり、基本的な考え方を身に付けておくことで継続して成果を発揮し続けることができるのができます。

以下の円グラフはあるサイトの集客経路を表しています。

広告ではない通常の検索結果に表示されるものを自然検索(Organic Search)と呼びますが、このサイトでは検索エンジン最適化によって大半のアクセスを自然検索から得ています。
一方、下のサイトでは大半を検索広告(Paid Search)で集めているので広告に依存しています。

このようにサイトによってその比率は異なりますが、なるべく費用をかけずに集客できる方が望ましいので、広告だけに頼らないようにするためにも最適化することをおすすめします。

最適化をすべき理由その3

最適化されたページは、訪問するユーザーにとっても良いページになります。

Googleは質の高いコンテンツでユーザーの利便性が高いページを高く評価します。

Googleからの評価が高いとうことは、すなわちページに訪れるユーザーにも評価されやすいページ作りができていると考えられます。

ただし、Googleのために良いページを作るのではなくあくまでもユーザーのためのコンテンツ作りを意識してください。

最適化しないとどうなるか

反対に検索エンジン最適化ができていないとどうなるでしょうか。
検索のニーズと全然マッチしていなかったり、マッチしていてもページがスマホ対応して
最悪の場合は、検索結果から削除されるということもあります。そうなるとこの世に存在しないに等しいですね。

検索エンジンの基本を理解する

検索エンジンと言えば世界シェア9割を占めるGoogleのことを指していますので、
検索エンジン最適化=Google最適化とも言えます。

昔は日本でも何十種類もの検索エンジンが存在しましたが、Googleの登場によって淘汰されていきました。

Googleが目指していること

これほどGoogleが使われるようになったのは一言で言えば使いやすいからです。

邪魔なな広告などを省き、ユーザーが求めてることを正確にできるだけ早く表示させるよう、ユーザーの利便性を第一に考えてサービスを提供しています。

Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスして使えるようにすることですが、検索に対する方針というのも発表していますので、その中からいくつかを簡単に紹介します。

関連性と信頼性が最も高い情報を提供する

情報を最もわかりやすい形式で提供する

プライバシーを保護する

コンテンツを生み出す人々の成功を後押しする

ウェブ上で有益なコンテンツがたくさん生み出されるよう、Googleでは支援を行っています。

参考 検索に対するGoogleの方針”Googleの使命”より

Google検索の仕組み

皆さんが普段使うGoogle検索は、検索ボタンをクリックしてから1秒も待たずに一瞬で検索結果が表示されます。

これは検索が実行される度に世界中の無数のサイトの中を探し回ってから、結果を表示させている訳ではありません。

Googleがあらかじめ世の中のサイトを自動で巡回し、日々コツコツとページのデータを収集しています。

検索するユーザーにとって最適な情報を提供するために、検索ワードが入力される前からGoogleが様々な準備を行っているのです。

大まかな仕組みは、
ページを発見(クローリング)し、ページを評価付け(インデックス)し、検索されたタイミングで結果を表示するという仕組みです。

クロール

ユーザーが検索する前からGoogleのサーバーにページの情報を保存するために、Googlebotと呼ばれる自動化されたプログラムを使いWeb上のデータを収集しています。

このことをクロールと言います。

日本語で「這う」という意味です。
このプログラムのことをクローラー(crawler)と呼びます。

過去にクロールされたページや、ホームページ制作者から送信されたサイトマップのデータを基にクローラーがページにアクセスし、サイトの変更点を見つけ出して確認します。

ページのコンテンツを見た上で、そこにあるリンクを辿って次から次へとデータを収集し、世界中にあるGoogleのサーバーに蓄積していきます。

つまり、どんなに素晴らしページがあってもクローラーが訪れていないページは、Googleのサーバーに保存されないので検索結果には絶対に表示されません

クロールすべきサイトやページ数、頻度は全て自動化されていて、毎日更新されるようなサイトには毎日クローラーが訪れ、数カ月に一度しか更新されないサイトには数カ月おきに訪問するといったように、無駄がないようにプログラムされています。

このクローラーが自分のページに来てくれるのを待つだけでなく、こちらからリクエストを出して呼ぶこともでき、反対に来ないで欲しい場合は拒否をすることもできます

インデックス登録

クローラーがデータを収集すると、普段私たちが使うブラウザと同じようにGoogleのシステム上でコンテンツを表示し、情報が整理され記録されていきます。

単にページ上でどんなキーワードが使われているかだけでなく、ページのコンテンツを分析し、ページに埋め込まれている画像や動画ファイルの一覧を作成して、ページの内容を把握します。

このことをインデックスと呼びます。

Googleのインデックスには何千億ものページが登録されていて、データの容量にすると100ペタバイト(=1億GB)にも達するそうです。

検索結果の表示(ランキング)

ユーザーが検索する度に、Googleはさまざまな要因に基づいて登録されているインデックスの中から最も関連性の高いページを瞬時に探し出します。

最も関連性の高いページを表示させるために、検索に使われたキーワードだけでなく検索したユーザーの所在地や言語、デバイスなどを考慮して検索結果が表示されています。

「ラーメン」と検索するとあなたが今いる近くのラーメン屋さんが表示されるといった仕掛けです。

費用を支払ってもGoogleはページの検索順位を上げることはなく、検索ランキングは全てプログラムによって自動化されています。

最適化のためにやるべき作業

ここまで全て読んで頂ければだいたいのことは理解して頂けたと思います。
では具体的はどんなことからやるべきかについても触れておきます。

Googleにサイトが登録されているかどうかの確認する

自分が作成したページがGoogleにインデックスされているかどうかを調べるには、自分のサイトのURLの前に「site:」を付けてを検索してみましょう。

「site:www.google.com」など

クローラビリティを改善する

まずはきちんとクロールができるようにリンクを構築しましょう。