Googleアナリティクスで設定すべきコンバージョンとは

Googleアナリティクスでは、ホームページに訪れたユーザーが辿った様々な行動を把握できます。
どのページにいつ訪れてどのページに進んだのかや、どのくらいの頻度でリピートしてくれているのか、どんなデバイスからどのページを何分何秒かけて閲覧してくれているのか等、たくさんのデータを見ることができます。

ただし、これらの数値は全て結果のデータであり、集計されたデータを眺めるだけでは収益を伸ばすことには直結しません。

そこで重要となるのが「コンバージョンを設定する」ということです。
ではどのようにコンバージョンを決めていくのが、サイトの改善にとって良いのでしょうか。

この記事は以下のような人におすすめです
そもそもコンバージョンとは?
何をコンバージョンにすればいいの?
コンバージョンを設定する具体例が知りたい

まずサイトの目標を決める

コンバージョンを設定するには、まず下記の質問の答えを明確にする必要があります。

  • Q1.あなたのサイトの目標は何ですか?
  • Q2.その目標達成のために必要なユーザーの行動とは何ですか?
  • コンバージョンとは

    コンバージョンとは、サイト上であらかじめ設定した目標をユーザーが達成することを指します。

    具体的には、お問合せや資料請求、ECサイトでは商品の購入などです。

    サイトの成果を測る場合、必ずこの「コンバージョン」を設定しましょう。
    この設定ができれば、あとはいかにこのコンバージョンを増やすかが課題となり、そのためにすべき対策を検討していくことができます。

    サイトを訪問したユーザーが期待される行動をとってくれているかをトラッキングし、コンバージョンを基準に成果を把握することができます。

    コンバージョンのタイプ

    Googleアナリティクスでコンバージョンを定義するには以下の4つのタイプから選択できます。

    到達ページ

    特定のページが読み込まれることを目標とする場合に選択します。

    例:「お問合せありがとうございます。」などといったフォーム送信完了画面のURLを設定
    このように到達したページのURLが固定されているURLの場合に使う目標です。

    この目標を設定すると「目標到達プロセス」という、目標の達成に必要な各ステップのデータを可視化する設定もできます。

    これによってどのステップでユーザーが離脱したのかも把握することができます。

    滞在時間

    サイト内でセッションが一定時間以上継続されることを目標とする場合に選択します。

    例:特定のページにX分以上滞在した場合など

    セッションあたりのページビュー数

    サイトにアクセスしたユーザーが、一定以上のページ閲覧を目標とする場合に選択します。

    例:5ページ以上閲覧された場合

    一般的なサイトでは1セッションあたりのページビュー数が多いほど、価値が高いサイトだと考えられます。

    反対にユーザーサポートのためのサイト等では、少ないページで解決してもらうことが望ましいので、ページビュー数が多いことが問題となります。

    イベント

    イベントとして定義した操作が行われることを目標とする場合に選択します。

    例:特定のバナーのクリックなど

    ページの遷移だけでなく、バナーやリンクのクリック(タップ)を目標に設定することができます。

    例えば、スマホサイトから電話の発信回数を計測したり、PDFのダウンロード回数も測定できます

    設定するには?

    設定するには、アナリティクスの各ビューごとにコンバージョンを設定する必要があります。
    ユーザーが閲覧している特定のページやセッション、サイトの閲覧に費やした時間、特定の動作に対してコンバージョンを設定することができます。

    また、そのコンバージョンに対して金額の価値を割り当てることもできるので、コンバージョンの価値を金額で把握することも可能になります。

    ポイント
    • コンバージョンはビュー単位ごとに20個まで設定ができますので、複数のコンバージョンを設定しておくことをオススメします。
      レポート画面で各目標ごとに分けて表示ができます。
    • 遡ってコンバージョンを測定することはできないので、設定したあとのデータのみ表示されます。
    • 1セッションあたりに同じコンバージョンは1度しか計測されません。
    サイトのタイプに合わせたコンバージョンの決め方 失敗しない、成果のでるサイト制作のポイント