アフィリエイトや副業などでWordPress(ワードプレス)ブログ作成しようとする場合、少しでも安くてコスパの良いサーバーを選びたいですよね。
そんな方におすすめなのが最近人気のConoHa WING(コノハウィング)です。
この記事ではConoHa WINGの評判とデメリットについて解説します。
・他のサーバーとの比較、違いについて知りたい
・ConoHa WINGのデメリットとは?
※この記事は2021年4月10日時点の情報で書いていますが、最新の情報は公式サイトを確認してください。
目次
ConoHa WINGとは
レンタルサーバー大手のGMOインターネットグループが提供する「ConoHa」というサーバーのブランド名です。
共用サーバー「ConoHa WING」の他に、VPSの「ConoHa VPS」、Windowsサーバーの「ConoHa for Windows Server」などのサービスを展開しています。
2021年2月の調査では「アフィリエイター・ブロガーが使いたいレンタルサーバー」「WordPress利用者満足度」「サポートデスク対応満足度」の3部門でNo.1を獲得したサーバーです。
※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年2月期_ブランドのイメージ調査
ConoHa WINGの評判が良い7つの理由
- WordPress(ワードプレス)を簡単に始められる
- 初期費用も独自ドメインも無料
- サイトを高速化できる
- 最低利用期間がない
- WordPressの引っ越しが簡単
- WordPressテーマを割引で購入できる
- お得なキャンペーンがある
WordPressを簡単に始められる
これからWordPressを始める方向けにConoHa WINGには「WordPressかんたんセットアップ」という機能があります。
WordPressかんたんセットアップとは、サーバーの契約時に独自ドメインを取得し、WordPressブログを作ることができる機能です。
初心者でもすぐにWordPressブログを作ることができます。
ConoHa WINGでWordPressを始める方法についてはこちらの記事もご覧ください。
ConoHa WINGでWordPressブログを始める方法
初期費用も独自ドメインも無料
ConoHa WINGでは初期費用がかかりません。
さらに、WINGパックという独自ドメインとサーバーのセットになったプランでは、独自ドメインも無料になります。
サーバーを契約し続ける限り、永久に独自ドメインが無料になるので、これから独自ドメインでWordPressを始める方には絶対「WINGパック」がおすすめです。
サイトを高速化できる
ConoHa WINGは独自にチューニングしたキャッシュ機能やPHPを高速に処理する仕組みなどで国内最速と紹介されています。
サイトをConoHa WINGに乗り換えただけで表示速度が上がったという事例も多いです。
・オールSSD:ストレージはオールSSD RAID10構成なので高速かつ安全にデータを書き込めます。
・独自のキャッシュ:ConoHa WINGが独自に開発したキャッシュ機能で通信を高速化しています。
・HTTP/2に対応:従来のHTTP/1.1では原則1つのリクエストしか送ることが出来なかったのに対し、HTTP/2では並列して複数のリクエストを処理できるため、高速表示を実現できます。
・LiteSpeed LSAPIを採用:従来のPHP5から2倍以上速度UPしたPHP7を利用しFastCGIより約2割高速なLiteSpeed LSAPIを採用しています。
実際にGoogleのウェブマスター向けブログでも、ページの読み込み速度がSEOに影響すると発表されています。
最低契約期間がない
ConoHa WINGには最低契約期間はありません。
通常プランでは時間単位の課金制になっています。
単価は1時間2円なので、契約後48時間で解約したとしても96円の支払いで済みます。
WINGパックの最低契約期間は3ヵ月です。
WordPressの引っ越しが簡単
他社サーバーで利用しているWordPressブログをConoHa WINGに移行することができる「WordPressかんたん移行ツール」があります。
この機能を使うと、簡単にWordPressの引っ越しができます。
他にもプロの担当者にWordPressの移行を依頼できる「WordPress移行代行」(有料)もあります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
ConoHa WINGにWordPressを引越す方法
WordPressテーマを割引で購入できる
ConoHa WINGでは、3つの有名な有料テーマを割引価格で購入することができます。
WINGパックとセットの利用で割引購入ができるテーマは以下の3つです。
THE SONIC:通常7,800円 → 5,980円
JIN:通常13,455円 → 12,955円
SANGO:通常10,000円 → 9,000円
最初から有料テーマを使うことでデザイン性の高いサイトをスピーディーに仕上げることができます。
【初心者向け】WordPressテーマの選び方と6つの注意点
お得なキャンペーン
ConoHa WINGでは新規契約する場合にお得なキャンペーンが随時開催されています。
最新のConoHa WINGのキャンペーンについてはこちらの記事をご覧ください。
ConoHa WINGはキャンペーン中がお得

WINGパックとは
ConoHa WINGには、「通常」と「WINGパック」の2つのタイプがあります。
WINGパックとは、サーバーと独自ドメインがセットになった長期利用割引プランです。
3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月と期間に応じて割引料金が適用され、月額760円~利用できます。
独自ドメインの料金はサーバーの契約期間中は無料になります。
ドメインとセットで契約する場合は「WINGパック」が断然お得です。
※料金の支払いは一括前払いになります。
初月は無料で利用できる
WINGパックは申込みをするとすぐに独自ドメインでWordPressを始めることができます。
初月は無料なので翌月からの料金がかかります。
月初に申し込みをすると最大31日間無料で利用することができます。
ConoHa WINGの3つのデメリット
ConoHa WINGのデメリットは以下の3つだけです。
- 無料のお試し期間がない
- 土日祝日はサポートがない
- サーバー運用歴が浅い
無料お試し期間がない
ConoHa WINGには無料のお試し期間はありません。
ちょっと管理画面の操作を確認したい、という場合でも契約が必要です。
ただし、上記の通りConoHa WINGの通常のプランであれば1時間あたり2円~の課金方式なのですぐに解約することも可能です。
土日祝日はサポートがない
ConoHa WINGでは電話、チャット、メールでサポートを受け付けていますが、いずれも平日の10時~18時までの対応となります。
メールの返信も平日のみです。
例えば、金曜日の夜にトラブルが発生し、すぐに問合せをしても月曜日にならないと対応してもらえません。
サーバー運用歴が浅い
ConoHa WINGは2018年9月からサービスを開始した比較的新しいサービスです。
しかし、ConoHaは東証一部上場のGMOインターネット株式会社が運営しているので、サービスが突然終了してしまうリスクはほぼ無いでしょう。
サーバーによっては障害情報を公開していますが、ConoHaの場合は契約者にのみ通知されます。
障害発生時と復旧時にメールと管理画面に通知が来ます。

この事例のように障害が発生しても1~2時間後には復旧することが多いです。
その間はサイトの表示が遅かったり、表示することができない場合もあります。
ConoHa WINGの口コミ
ConoHa WINGに関するTwitterの口コミをいくつかご紹介します。
ConoHa WINGの良い口コミ
エックスサーバーとconoha WING両方使ってますがconohaの方が速いです‼️
ただ、ワードプレスの設定いじる時にたまにWAFでひっかかるので初心者にはエックスサーバーの方が優しいかと思います。 https://t.co/cCh1Xbmpj2— ひかパパ@ポイ活マイラー (@zaitech_net) June 21, 2019
はたのブログをエックスサーバーからConoHaWingに移行した結果
・モバイル 33 → 43
・PC 68 → 91元速度がショボいから(テーマのせい)、スコアはあれだけど、パーセントで考えるとすごい上がった。体感的にも違いがわかるほどです pic.twitter.com/bCAE335lTQ
— はた@インスタやってます (@hata_blog) December 28, 2019
ConoHa WINGの悪い口コミ
ConoHa WINGを試用中。
WordPressかんたん移行が全く上手くいかない。
エラーが出るまで時間がかかるし、普通に移行した方が遥かに早いなこれ。
でも原因がわからないのは気持ち悪いので、もう少し粘ってみます☺️
— サメゾン@Amazonアフィリブロガー (@samezonBlog) September 19, 2019
Xサーバー→ConoHaWINGかんたん移行でやろうとしたら、何回やってもマルチサイトエラー出る(^q^)
ついに手動でやらないとダメか。
めんどくさ。— バビ (@shikamori_p) February 26, 2019
まとめ
ConoHa WINGの評判とデメリットをまとめると以下の通りです。

・サイトの表示を少しでも早くしたい方
・WordPressのサイトをそのまま引っ越して使いたい方





ConoHa WINGの新着情報
「無料独自ドメインLITE」として2つ目の無料独自ドメインを取得、運用することができます。
無料独自ドメインLITEで設定可能なドメインは日本語ドメインを含む、
.online .space .websit .tech .site .fun .tokyo .shop
のいずれかのみです。
既にWINGパックを契約しているユーザーも追加で取得することができます。
キャンペーン期間中、WINGパック「ベーシックプラン」を12ヶ月以上契約すると、通常料金から最大36%OFFの月額760円からWINGパックを利用できます。

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プラン SSD容量(変更前)→(変更後)
ベーシック :250GB→【300GB】
スタンダード:350GB→【400GB】
プレミアム :450GB→【500GB】
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詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ConoHa WINGはキャンペーン中がお得
転送量とは、Webサイトにアクセスがあった時に、サーバーから閲覧者の端末に送られる文字や画像などのデータの合計量のこと言います。
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転送量目安(変更前)→(変更後)
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ベーシック:9.0TB/月→【18.0TB/月】
スタンダード:11.0TB/月→【24.0TB/月】
プレミアム:12.0TB/月→【30.0TB/月】
(リザーブドプランも同様に増量されました。)
約3ヵ月前にも大幅に増量したばかりですが、エックスサーバーも増量したのでそれに対抗して増やしたように見えます。これまで以上に安心して使うことができるようになりました。
今回新たに追加されたドメインは「.site」「.space」「.online」「.tech」「.website」「.fun」「.shop」「.tokyo」の8種類です。
転送量とは、Webサイトにアクセスがあった時に、サーバーから閲覧者の端末に送られる文字や画像などのデータの合計量のこと言います。
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転送量目安(変更前)→(変更後)
—————–
ベーシック:6.0TB/月→【9.0TB/月】
スタンダード:7.0TB/月→【11.0TB/月】
プレミアム:8.0TB/月→【12.0TB/月】
(リザーブドプランも同様に増量されました。)
大きなデータを扱うサイトやトラフィックが多いサイトでも、これまで以上に安心して使うことができるようになりました。
ConoHa WINGのよくある質問
動作が重たいページや大きな画像を使っているページは遅くなるのでサーバーの問題というよりページの問題であることも考えられます。
さらに「WINGパック」には変更した翌月の月初から「WINGパック」の契約期間がスタートするので、契約期間が開始するまでの利用料金は無料になります。
初心者でも簡単にワンクリックでWordPressの移行ができるようになっているConoha WING独自のサービスです。
WordPressの本番移行前にテストサイトで動作の確認も行うことができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ConoHa WINGにWordPressを引越す方法
Conoha VPSでは東京かシンガポールのどちらかのデータセンターを選択することが可能です。
ConoHa WINGはサーバーの管理はConoHaが行ってくれるので初心者でも安心して利用できます。
一方、ConoHa VPS(Virtual Private Server)は自身でサーバーを構築し、管理する必要があります。
そのため、VPSはサーバーを管理できる上級者向けのサービスです。
ConoHa WINGとConoHa VPSの違いとは
世界最速級のWordPressを作れるConoHa VPSの評判とデメリット
リザーブドプランとは大量のアクセスによりサーバーに急激に負荷がかかっても、パフォーマンスが変動せずに安定してサイト運用ができるプランのことです。
通常プランではメモリやCPUを他の契約者と共有しますが、リザーブドプランでは契約者ごとにCPUとメモリのリソースを割り当てるので、他の契約者の影響を受けず、より安定したサイト運用が可能になります。
WINGは「Website living In Next Generation」(次世代のWebサイト)という意味の頭文字を取っているそうです。
(翼のように軽いという意味も含む)
プランに応じて転送量の目安を設けられていて、大幅に超える場合は制限がかかる場合があります。
一番安いベーシックプランでも18.0TB/月なので、一般的なサイトであれば十分な余裕があります。