記事内に広告を含む場合があります。

GA4の使い方・GA4でブログを分析する方法

  • GA4とは?
  • GA4の基本的な使い方を知りたい
  • GA4を使ってブログを改善する方法は?

GA4のデータを使うとサイトの問題点を発見できたり、ページの改善に役立つヒントを得られます。

GA4ってどうやって使うの?
GA4は既存のアナリティクスよりも細かい分析ができるようになりました。
その分、レポートの見方も難しくなっています。

この記事を読むとわかること
GA4(Googleアナリティクス4)とは?
GA4の特徴と従来のアナリティクスとの違い
GA4の使い方や設定方法
ウェブのコンサルとして15年以上アナリティクスを活用している私が解説します。

GA4の初期設定はこちらの記事で詳しく解説しています。
GA4の設定方法。WordPressへの導入方法と初期設定

GA4とは

GA4(Google Analytics 4)とは2020年10月から導入された次世代のGoogleアナリティクスのことです。

従来のGoogleアナリティクスはユニバーサルアナリティクス(UA)と呼ばれるもので、GA4はデータの計測方法や各種指標がこれまでのアナリティクスと大きく異なります。

ユニバーサルアナリティクスのサポートが2023年7月1日に終了しました。
従来のアナリティクスは使えなくなっているので、GA4の設定が必要です。

GA4のアカウントを新規作成する方法

これから初めてGA4のアカウントを作成する方法を紹介します。

既に従来のアナリティクスを使っている方は、次のGA4への移行方法をご覧ください。

GA4を利用するにはGoogleアカウントが必要です。
Googleアカウントにログインした状態で以下の操作を行ってください。
STEP.1
GA4の公式サイトを開く
STEP.2
アカウントの作成

アカウント名を入力します。
データ共有設定のチェックボックスは全てチェックを入れておいてOKです。
※アカウント名はあとで変更できます。

STEP.3
プロパティの作成
アカウントの中にプロパティを作成します。

プロパティはサイトごとに作ることが多いので、サイト名などを入力します。
タイムゾーンは日本、日本円を選択してください。

STEP.4
ビジネスの説明
業種と規模を選択してください。

STEP.5
ビジネスの目標を選択

この選択によってGA4のレポートにあらかじめ表示される項目に違いがあります。
「ベースラインレポートの取得」を選択するとすべてのレポートが表示されます。

STEP.6
データの収集
データ収集に関する規約に同意が必要です。


選択する国によって利用規約が異なるので、利用する国を選択して同意してください。



ウェブサイトの計測をする場合は、「ウェブ」を選択します。



ウェブストリームの設定画面で「ウェブサイトのURL」と「ストリーム名」を入力してください。
拡張計測機能はチェックを入れておくのがおすすめです。
STEP.7
ウェブストリームの詳細
この画面が表示されれば、GA4のアカウント、プロパティ、データストリームの新規作成が完了です。

全ての手順を画像付きで解説しています。

GA4にログインする方法

GA4を使うには登録されているGoogleアカウント(Gmailなど)でログインが必要です。

Googleアナリティクス公式サイト
http://www.google.com/analytics

画面右上にある「ログイン」からGoogleアカウントを使ってログインしてください。

GA4のデータは、公開されているものではないので、権限がある人しかサイトのデータは見れません。

他人のサイトのGA4のデータは見れないようになってるんですね。

GA4のデータはユーザーを追加することで他人と共有できます。
GA4の共有設定の方法はこちらの記事で解説しています。
【GA4の共有設定】ユーザーの追加方法・探索やレポートを共有する方法

従来のアナリティクスからGA4への移行方法

この赤い表示を解除するには、「GA4設定アシスタントに移動」または「GA4の設定を完了」ボタンをクリックして、設定アシスタント画面に移動します。

「データの収集」「プロパティ設定」「Google広告」の中にある7つの項目について確認が必要です。
上記の画像の通りアクションの「>」ボタンクリックして表示される「完了とする」を選択してください。

「高度な設定(省略可)」については、省略してもOKです。

これらのチェックは、実際に完了しているかどうかではなく、各項目に対して”確認済”にするという意味合いです。

7つの項目を完了にすると、GA4への移行の準備が完了したと認識され赤い表示が消えます。

注意
従来のアナリティクスから移行されるのはプロパティの設定などだけです。
これまで計測したデータをGA4に移行はできません。

GA4の初期設定はこちらの記事で解説しています。
GA4の設定方法。WordPressへの導入方法と初期設定

GA4の主な特徴

GA4はこれまでのアナリティクスと計測の仕組みや、レポートの表示も大きく違います。

GA4の主な特徴
  • イベントとして計測する
  • 同じユーザーとして計測できる
  • 機械学習が強化された

イベントとして計測する

GA4では、ユーザーの行動をすべて「イベント」という単位で計測します。

例えばページを開いたり、リンクをクリックしたり、スクロールしたりなどユーザーの1つ1つのアクションをイベントとして計測します。

GA4では従来のアナリティクスでは計測が難しかったページのスクロール、ボタンのタップなどのユーザーの行動・操作を計測しやすくなりました。

GA4に必要なイベント設定についてはこちらの記事で解説しています。
GA4のイベントとは?イベントの設定方法

Googleシグナルの活用

Googleシグナルとは、デバイスやアプリをまたぐ場合でも同じユーザーとして計測できる仕組みのことです。

Googleシグナルを設定することで、同じユーザーであれば異なる端末からのアクセスも同じユーザーとして計測できるようになりました。

例えば、自然検索でサイトに訪問したユーザーが、アプリ上で行動したアクションも一連の動作として確認できます。

※Googleアカウントを活用します。

予測機能が使える

GA4には機械学習を用いた予測機能が導入されています。

予測機能によって、ユーザーがコンバージョン(購入)する可能性や、離脱する可能性、収益の予測までできるようになりました。

オーディエンスとして作成することでGoogle広告に活用することもできます。

予測指標には以下の3つの指標があります。

購入の可能性
過去28日間に操作を行ったユーザーによって、今後7日間以内に特定のコンバージョンイベントが記録される可能性。

離脱の可能性
過去7日以内にアプリやサイトで操作を行ったユーザーが、今後7日以内に操作を行わない可能性。

予測収益
過去28日間に操作を行ったユーザーが今後28日間に達成する全購入コンバージョンによって得られる総収益の予測。

こんなことまで予測できるなんて、すごいですね。

GA4と従来のアナリティクスの違い

GA4は、従来のアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)と全く異なる仕組みのアナリティクスです。
従来のアナリティクスと大きく違う点は以下の通りです。

GA4と従来のアナリティクスの違い
  • 見た目(UI)が違う
  • 計測単位が違う
  • 指標が違う

レポート構成や見た目(UI)が違う

GA4の画面は従来のアナリティクスと見た目(UI)が違います。

GA4のレポートは大きく分けると、
「レポート」
「探索」
「広告」
の3つに分かれています。

リアルタイムレポート画面

リアルタイムレポートの画面はこんな感じです。

計測方法が違う

GA4と従来のアナリティクスでは、データの計測方法が大きく異なります。

従来のアナリティクス(UA)では、ユーザーがサイトにアクセスしてからの一連の行動をページ単位で計測していました。

GA4では測定する単位が「イベント」に統一されました。

従来のアナリティクスでは計測の単位が主に「セッション」でしたが、GA4では「ユーザー」を軸に計測する方法になっています。

これによってユーザーの行動・操作をより細かく分析できるようになりました。

指標が変更になった

GA4には新しい指標が追加されたり、従来のアナリティクスにあった指標の定義が変わったり、無くなりました。

例えば、「直帰率」という指標も、既存のアナリティクスにもありましたが、GA4では定義が全く違います。

GA4の直帰率は「エンゲージメントがなかったセッションの割合」のことです。

従来のアナリティクスでは、ランディングした1ページだけしか閲覧されなかったセッションを直帰と定義していました。
GA4では、エンゲージメントしなかったセッションを直帰とするので、具体的には以下に当てはまるものを直帰とします。
・10秒以上閲覧しなかったセッション
・2ページ以上閲覧しなかったセッション
・コンバージョンしなかったセッション

これらに当てはまるものを直帰とカウントし、全セッションの内の割合を直帰率と表します。

直帰率とエンゲージメント率は逆数になっています。

GA4の見るべき指標はこちらの記事で解説しています。
GA4で見るべき指標一覧・ディメンションとの違いは?

無くなる指標

UAの指標GA4の指標
ユーザーあたりのセッション数なし※
ページ/セッションなし※
ページの価値なし
コンバージョン率なし※
離脱率なし※
※印をつけたものは、指標としてはなくなりますが、自分で計算して求められます。

別の名前に置き換わる指標

UAの指標GA4の指標
ページビュー数表示回数
新規ユーザー新規ユーザー数
平均セッション時間平均セッション継続時間
平均ページ滞在時間平均エンゲージメント時間
目標の完了数コンバージョン

新たに追加される指標

・アクティブユーザー
・エンゲージのあったセッション数
・エンゲージメント率
・離脱の可能性
など。

GA4が出た時には直帰率の指標はありませんでしたが、2022年から復活しました。このように指標は今後変更になる可能性があります。
日本語訳の問題でわかりづらい指標もあります。

GA4のデメリットと注意点

GA4のデメリットと注意点
  • 既存データを引き継げない
  • GA4に関する情報が少ない
  • UAとGA4のデータは一致しない

既存データを引き継げない

計測方法が従来のGAと全く異なるので、これまでユニバーサルアナリティクスで計測していたデータをGA4に移行したり引き継ぐことはできません

GA4のプロパティを作成した時点からデータの取得が始まるので、まだGA4を使わない方でもプロパティだけは作成しておきましょう。

GA4の使い方がわからなくてもプロパティだけは作成しておきましょう。

GA4に関する情報が少ない

GA4はまだリリースされたばかりで、活用している企業も少ないのが現状です。

GA4について解説をしているサイトや書籍も少なく、知りたい情報を検索しても見つけることが難しいのがデメリットです。

UAとGA4のデータは一致しない

ユニバーサルアナリティクスとGA4とではデータの計測方法が異なるため、レポートに表示されるデータは一致しません。

そのため、従来のアナリティクスのデータと比較するのではなく、GA4の中だけで比較するようにしましょう。

GA4の導入と初期設定

GA4を使えるようにするためにはページにタグを埋め込む必要があります。

既存のアナリティクスのタグを使う方法や、Googleタグマネージャーを使って導入する方法があります。

GA4の初期設定と導入方法はこちらの記事にまとめています。
GA4の設定方法。WordPressへの導入方法と初期設定

Googleシグナル

これまでCookieをベースに計測していたアナリティクスでは、同じユーザーであっても異なるデバイスの場合は別ユーザーと認識していました。
Googleシグナルを設定することで、同じユーザーであれば異なる端末からのアクセスも同一ユーザーとして扱ってくれるようになります。
※Googleアカウントを活用します。

必須の設定というわけではありませんが、より正確なデータを収集するために「オン」にしておくことをおすすめします。

データ保持期間

GA4でデータを保持する期間はデフォルトでは2か月になっています。

データの保持期間を変更すると、最長の14ヵ月に変更できます。

2か月か14か月かの選択肢しかありませんが、14か月にしておくことをおすすめします。

Googleサーチコンソールとの連携

GA4は従来のアナリティクスと同じく、Googleサーチコンソールと連携できます。

GA4とGoogleサーチコンソールを連携方法はこちらの記事で解説しています。
GA4の設定方法。WordPressへの導入方法と初期設定

Googleサーチコンソールの使い方についてはこちらの記事を参考にしてください。
Googleサーチコンソールの登録方法と初心者におすすめの使い方

GA4の使い方

GA4を使うと、ウェブサイト上でのユーザーの行動を細かく把握できます。

具体的には、以下のようなことがわかります。

  • どのページから流入してきたのか
  • ページがどのくらい表示されているか
  • ページごとの成果
などです。

ただし、GA4のデータを見るだけではブログの改善には活かせません。

ブログの改善に活かすためには、問題点や改善すべき点を見つけるためにGA4を使うのがおすすめです。

具体的な方法としては「データを比較し、違いを見つけること」です。
例えば、
・期間を比較した場合のユーザー数の増減
・デバイスごとのエンゲージメント率
・ランディングページごとの直帰率
などを比較することです。

期間やデバイスごと、ページごと等にデータを区切って見ると、データの差異(違い)がわかりやすくなります。

例えば、特定のページの直帰率が高い場合、デバイスごとに区切って見ると、PCの直帰率は平均的だけどスマホでの直帰率が高い、という場合があります。
この場合、スマホページが見づらい、表示速度が遅い、などの仮説を考えられます。

このようにデータを区切って分析し、その差異が発生した「原因」を探ることで、ブログ記事の改善のヒントになります。

比較して違いを見つけるのがポイントってことですね。
GA4を使うとわかることはたくさんありますが、何を知りたいのか?を考えて画面を見るのがおすすめです。

ディメンションと指標を理解する

GA4でデータを分析するには、ディメンションと指標を理解しておく必要があります。

GA4のレポートで表示されるデータは、すべてディメンションと指標の組み合わせで表示されているからです。

ディメンションとは、データの属性のことです。
指標は、データを定量化したものです。

わかりやすく言うと
「〇〇ごとの△△を知りたい」という場合の、
〇〇に入るのがディメンション、
△△に入るのが指標です。

具体例としては、
・流入元ごとの直帰率を知りたい
・デバイスごとの表示回数を知りたい
・ページごとのスクロール率を知りたい
などです。

インサイトで違いを発見する

インサイトとは機械学習とユーザー設定した条件を利用し、データに対して適切な決断を下せるように自動で通知してくれる機能のことです。

サイトに異常が起きた時や、傾向を自動で検出し通知してくれます。

インサイトには「自動インサイト」とユーザーが条件を設定できる「カスタムインサイト」があります。

カードの左上に「分析情報」と表示されているのが自動インサイトです。

自動で分析して教えてくれるのはありがたいですね。

デモアカウントでサンプルを見る

GA4にはGoogleユーザーであれば誰でもアクセスできるデモアカウントが用意されています。

自身のアカウントにデモアカウントのプロパティを追加でき、実際のサイトのデータを使ってGA4の機能を試せます。

デモアカウントの追加
GA4プロパティ: Google Merchandise Store(ウェブデータ)

収集元のサイトはGoogle商品の販売サイト「Google Merchandise Store」です。
実際に商品を販売しているサイトなので、eコマースのデータも閲覧できます。

探索レポートを作成したりもできます。

GA4のよくある質問

いいえ。
GA4は従来のアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス)と全く違う仕組みのアナリティクスです。
バージョンアップではなく、全く別のサービスだと捉えてください。
一言でいえば、従来のアナリティクスが今の時代に合わなくなってきたからです。

ほとんどのユーザーがアプリも使うようになったり、複数の端末を使うようになりました。
そのような環境には、従来のアナリティクスでは対応できなくなりました。

GA4なら、アプリとウェブを横断的に分析でき、複数の端末を使い分けても一人のユーザーとして識別できるようになりました。

GA4と従来のアナリティクスでは計測方法が異なるため、データを比較しても一致しないことがあります。

例を挙げると、GA4と従来のアナリティクスではセッションの計測方法も違います。
従来のアナリティクスでは日付をまたぐとセッションは別々に分かれてしまっていましたが、GA4では日付をまたいでも30分以内であれば1つのセッションとしてカウントできるようになりました。

GA4のデータと従来のアナリティクスのデータを比較しても、一致しないことが多いので比較するのはおすすめしません。

GA4の中で期間を区切って比較しましょう。

過去のデータと比較できないじゃないか、と思う人もいるかもしれませんが、2020年10月から利用できたので併用できる期間は十分にあったはずです。

UAとGA4はレポートの構成が大きく異なります。
今まで見ていたレポートをそのままでは見ることはできません。

ただし、GA4のレポートはカスタマイズできるので、従来のアナリティクスに近いフォーマットで表示させることはできます。

紙や別なフォーマットにレポートとしてまとめたい場合は、Looker Studio(旧Googleデータポータル)がおすすめです。
参考 Looker StudioGoogle公式

はい。
従来のアナリティクスと同様に、Google広告やGoogleサーチコンソールとの連携ができます。
GA4には「ビュー」という項目はなくなりました。
これまでビューを他のユーザーと共有していた場合、「探索」でレポートを作ってそれを共有するのがおすすめです。

探索やレポートを共有する方法はこちらの記事で解説しています。
【GA4の共有設定】ユーザーの追加方法・探索やレポートを共有する方法

いいえ。
2023年7月時点ではGA4とGoogleアドセンスの連携はできません。
Googleアドセンスのページには、
「Google アナリティクス 4(GA4)プロパティはまだサポートされていないため、無効になっています。」
と表示されているので、いずれ連携できるようになると思います。
ブログ記事の場合、ページの表示回数だけでなく、その記事がどのくらい読者に読まれているのかも重要です。

GA4ではページの表示回数以外にもスクロールされた数も計測できます。
特別な設定をしなくてもページを90%以上を表示された回数も確認できます。

GA4で記事ごとのスクロールを確認する方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
GA4のスクロールとは?定義とページごとのスクロール率の見方

GA4は難しい、使いづらいという方も多くいます。

GA4以外の無料サイト分析ツールは、マイクロソフトの「Clarity」がおすすめです。
GA4と連携もできヒートマップやレコーディング機能も無料で利用できます。

私もGA4とClarityの両方を使っています。ClarityはGA4ではわからないデータも得られます。

いいえ。
GA4にはヒートマップの機能はありません。
ヒートマップを使うならマイクロソフトの無料解析ツール「Clarity」がおすすめです。
GA4のアカウントは1つの企業や団体ごとに作成し、プロパティはサイトごとやブランドごとに分ける使い方が推奨です。
サイトごとにアカウントを別にすることもできますが、管理が面倒になるのでおすすめしません。


データストリーム(Data Stream)とは、GA4でのデータの収集と分析を行うための基本的な単位です。

基本は、1つのプロパティに1つのデータストリームを設定します。

GA4には新アナリティクス360という有料のサービスもあります。
一般的なサイト向けではなく、大規模サイト向けのサービスです。
有料版にするとデータの保持期間を50か月に伸ばせたり、設置できるイベントのパラメータの上限が増えるなどのメリットがあります。
費用は一部従量課金制で、月額数十万円~です。

まとめ

GA4のまとめ
GA4を使うとより詳細な分析ができるようになる
UAとGA4のデータは比較できない

GA4でブログのページビュー数を調べる方法はこちらの記事をご覧ください。
GA4の表示回数とは?ページごとの表示回数を確認する方法

GA4から自分のアクセスを除外する方法はこちらの記事で解説しています。
GA4から自分のアクセスを除外する方法(IP除外の他2つ)