- Google Meetの背景が反転する理由は?
- 相手にも反転して見えているのか?
- 背景を反転させない方法はある?
Google Meetでバーチャル背景を設定すると、プレビュー画面が左右反転して表示されます。
しかし、実際には相手には正しい向きで表示されているので安心してください。
目次
Google Meetの背景が反転する理由
Google Meetでバーチャル背景を設定すると、プレビュー画面では背景が左右反転して表示されます。
これはミラーモードと呼ばれる機能ですが、なぜ必要なのでしょうか?
ミラーモードとは?
Google Meetのプレビュー画面は、ミラーモードで表示されています。
ミラーモードとは、鏡のように自分自身を見るのと同じように、左右反転した映像を表示するモードです。
普段、鏡を通して自分自身を見慣れているため、ミラーモードの方が自然で直感的に操作しやすく感じます。
例えば、画面上で右手を挙げると、ミラーモードではプレビュー内の自分も右手を挙げるように表示されるため、違和感なく操作できます。
反転の影響と注意点
Google Meetでは、プレビュー画面が反転して見えても、相手側には正しい向きで背景が表示されます。
そのため、背景が反転していると勘違いする人もいます。
プレビュー画面で反転して見えることを知らずに、文字やロゴ入りの背景画像を設定すると、相手側には正しい向きで表示されます。
背景画像の反転が起こる仕組み
Google Meetでは、カメラからの入力映像を処理し、背景画像と合成する際に、プレビュー画面だけミラーモードが適用されます。
これは、ユーザーが自分の映像を見ながら自然に操作できるよう工夫された機能です。
相手側にはミラーモードが適用されないので、背景画像は正しい向きで表示されます。
Google Meetでバーチャル背景を使う方法
バーチャル背景を使う手順は以下の通りです。

この中から好みの背景を選択し、「今すぐ参加」ボタンを押すと、バーチャル背景が適用された状態で会議を始められます。
参考 Google Meet で背景を変更するGoogleMeetヘルプ
背景画像を追加する方法
あらかじめ用意されているバーチャル背景は26枚ありますが、オリジナルの画像を追加することもできます。
下の画像の赤枠部分「ディスク上の画像を使用」をクリックして、使いたい画像をアップロードするとバーチャル背景として使用でき、次回以降も利用可能です。
アップできるファイル形式は、JPG形式かPNG形式です。
アップロードした画像は、合計で30枚以上保存が可能です。
画像のサイズには特に制限がないようです。
バーチャル背景を設定する場合のポイントと注意点
今後GoogleMeetの機能がアップデートされるかもしれませんが、現時点では以下のような仕様になっています。
背景画像が反転されて見える
追加した背景画像をプレビューすると、反転されて表示されます。
しかし、反転して見えるのは自分のセルフビューだけです。
画面の相手には反転されることなく、正しい向きで表示されています。
Google Meetのヘルプページには以下のように記載されています。
セルフビューでは背景が反転または上下逆向きで表示されます。ただし、会議の他の参加者には正しい向きで表示されます。
引用元:GoogleMeetヘルプ
背景をぼかす機能と併用はできない
背景をぼかす機能を使用すると、バーチャル背景は無効になります。
バーチャル背景を適用すると背景をぼかすことはできません。
まとめ
相手にきれいな映像を見せるには、外付けのウェブカメラを使うのがおすすめです。
3,000円未満のカメラでも内蔵カメラより画質が高く、より鮮明な映像を相手に届けることができます。
Zoomが重い時の対策はこちらの記事で詳しく解説しています。
Zoomが重い、固まる時に軽くする9つの設定方法
Snap Cameraが使えない時の対処法については、こちらの記事もご覧ください。
【終了】Snap Cameraが使えない。代替サービスは?