【初心者向け】WordPressテーマの選び方と6つの注意点

WordPressのデザインはテーマによってサイトの印象が大きく変わり、使い勝手や、ユーザーの行動にも影響するのでデザインテーマ選びは重要です。

この記事は以下のような人におすすめ
失敗しないテーマの選び方とは?
Googleに評価されるテーマとは?
WordPressテーマの選ぶ際の注意点とは?

実は、テーマによっては検索エンジン最適化に不利になったり、サイトの評価が上がりづらいテーマもあるので注意して選びましょう。

WordPress歴15年以上の私が、これまで有料テーマも含め50種類以上のテーマを実際に使ってきた実体験を基に解説します。

WordPressのテーマとは

WordPressの「テーマ」とは、デザインを構成するファイルのことです。

WordPressの管理画面上からテーマをインストールすることできます。

テーマを変更したい場合、記事のデータはそのまま残しデザインだけを変更することができるようになっています。
※一部表示が崩れる場合はあります。

WordPressインストール時に最初から入っているデザインテーマをそのまま使うこともできますが、見た目もよくないのでおすすめしません。

WordPressテーマの種類

wordpress.orgに登録されているテーマは、2021年8月時点で8,644個あります。

実際には登録されていないテーマもあるので、世の中にはもっと多くのテーマが存在します。

wordpress.orgに登録されているテーマ一覧を見る

そんな数あるテーマの中からテーマを選ぶ時のポイントをまとめました。

まず、テーマには無料テーマ有料テーマがあります。

シンプルなデザインや機能のものは無料でも多く配布されていますが、有料のテーマは高機能でデザイン性に優れているのが特徴です。

特にあらかじめ業種に特化して作られたテーマや、SEOにこだわっていたり表示が高速なテーマなどがあります。

無料テーマのメリット・デメリット

無料テーマのメリット
  • 初期コストがかからない
  • 無料なのでコストをかけずに始めたい方には無料テーマが向いています。

  • 選択肢が多い
  • 数多くの無料テーマが配布されているので、選択肢が多い。

WordPress 無料テーマ」と検索すると様々な無料テーマを見つけることができます。

無料テーマといっても基本機能のみが無料で、あとから機能を追加する場合はオプションとして有料に切り替える必要があるテーマもあります。

無料テーマのデメリット
  • 機能が少ない
  • 特にSEOに関する設定が不十分だったり、有料テーマに比べると機能は少な目です。

  • カスタマイズが必要
  • 足りない機能は自由にカスタマイズできますが、専門知識が必要です。

時間や労力をかけてカスタマイズするのであれば、はじめから有料デザインテーマを活用することをおすすめします。

デザインや機能にこだわるなら有料のテーマをおすすめします。

有料テーマのメリット・デメリット

有料テーマのメリット
  • 高機能
  • 有料テーマの最大の特徴は機能が豊富なことです。

  • デザイン性が高い
  • 無料にはないデザイン性が優れているテーマが多いです。

  • サポートがある
  • 有料テーマは新しいユーザーにも購入してもらえるよう、バージョンアップをしながら良くなっていきます。
    使い方に関するサポートにも応じてくれるので、初心者にとっては安心です。

  • カスタマイズしやすい
  • テーマによっては、カスタマイズできる範囲が多いとデザインの応用が利きます。

有料テーマの多くは表示スピードが早くなるように設計されていたり、検索エンジン最適化の工夫がされています。

ほとんどのテーマは1度購入するとずっと使い続けることができる買い切りタイプです。

有料テーマのデメリット
  • 高額なものもある
  • 有料といっても2,000円位~50,000円位までテーマの価格には幅があるので、予算に応じて選びましょう。

  • オリジナリティを出しづらい
  • 有料デザインテーマの種類は無料テーマほど多くはないので、同じテーマを使っているサイトも多くみかけます。
    独自のデザイン構成にしたいという場合には不向きです。

無料テーマを自身でカスタマイズし、機能を組み込む場合、ある程度の専門知識が必要です。
クラウドソーシング等でカスタマイズを依頼することもできますが、結局費用がかかるので最初から有料テーマを使う方が時間の節約にもなります。
【2021年版】WordPressの有料テーマおすすめ5選 初心者こそ有料テーマを選ぶ方が、サイト作りの近道になります。
ConoHa WINGサーバーでは有料のテーマが割引で購入できます。


日本製か外国製か

外国語のテーマでも同じフォーマットで作られているのでデザインを適用させることはできます。

日本語フォントがうまく表示されるのであれば、外国製のテーマでも問題なく使うことができますが、日本語の記事をアップするサイトの場合は日本語のテーマの方がおすすめです。

WordPressテーマの選び方

テーマを選ぶ場合、以下のポイントで選びましょう。

テーマを選ぶ場合の4つのポイント
デザインで選ぶ
機能で選ぶ
記事の書きやすさで選ぶ
価格で選ぶ

デザインで選ぶ

テーマ選びの第一はデザインから選ぶことをおすすめします。

気に入っていないデザインを選んでも後から変更すると大変なので、最初から気に入ったデザインを選びましょう。

テーマによってデザインは様々ですが、どのように見せたいかという視点だけでなく、ターゲットとするユーザーに好まれやすいデザインか?という視点で選ぶようにしましょう。

ほとんどのテーマにはデモサイト(サンプルサイト)が用意されているので、そのテーマを使って完成したサイトのイメージを確認しておきましょう。

特にPC上での見た目だけでなくスマホからの見え方も確認しましょう。

デモサイトはベストな状態での見せ方をしているので、現実にはどんな画像を使うのかなどを想像して選びましょう。

機能で選ぶ

テーマにはテーマの独自の機能があります。

特に有料テーマは高機能なので、便利な機能を強調していますが、実際にそれらの機能をすべて使うことはあまりないので、本当に必要な機能があるか確認しましょう。

プラグインソフトによって追加できますが、テーマに機能が組み込まれている場合もあります。
(プラグインを使いすぎると表示速度が遅くなるので、テーマに付いているのであればプラグインを使わなくて済みます)

記事の書きやすさで選ぶ

ブログは記事を書いていくものなので記事が書きやすいかもテーマ選びのポイントです。


テーマのデザインが決まったらあとは、中身となる記事(コンテンツ)を追加していきます。

テーマによっては文字の装飾やリンクのボタンを簡単に追加できるような独自のエディターもあり、記事を読みやすくする工夫ができます。

価格で選ぶ

無料のテーマの場合は費用がかかりませんが、有料テーマの場合はテーマによって価格が様々です。

人気の有料テーマは、デザインだけでなく無料テーマには無い便利な機能も付属しているので、集客に力を入れたいサイトにはおすすめです。

一度買えば複数のサイトに使えるテーマもあります。
だいたい数千円~3万円以内のテーマがほとんどです。

このサイトは「SANGO」というテーマを採用しています。

数年前にリリースされたまま一度も更新されていない古いテーマは、セキュリティのリスクも考えられるので避けましょう。

テーマを選ぶ際の6つの注意点

せっかく選んだテーマを後で変更することはできても、デザインがガラッと変わってしまうのでなるべく変更しなくて済むように以下の点に注意し、比較・検討して選びましょう。

気に入ったデザインだからといって、デザインだけで選ぶのはやめましょう。
テーマを選ぶ時に確認すべき点
  • レスポンシブに対応しているか
  • 表示速度が早いか
  • カスタマイズがしやすいか
  • 更新されているか
  • 検索エンジンに最適化されているか
  • 複数サイトに使えるか

レスポンシブに対応しているか

レスポンシブデザインとは、パソコンのレイアウトからスマホなど画面の幅に合わせて、デザインを自動的に調整してくれるデザインのことを指します。

最近人気のテーマではほとんどがレスポンシブデザインで作られていますが、中には完全なレスポンシブに対応していないテーマもあるので注意しましょう。

必ずレスポンシブに対応しているテーマを選びましょう。

レスポンシブじゃないとスマホ対応していない場合があります。

表示速度が早いか

ページにアクセスした時の表示速度が早いテーマと遅いテーマがあります。

WordPressサイトを作る上でページの表示速度も重要な要素です。

サイトにアクセスしてもらっても、ページが表示されるまでのスピードが遅いとユーザーは直帰してしまうのでできるだけ表示速度は早くしましょう。

レンタルサーバー自体が早くてもテーマファイル自体の問題で表示速度が遅くなる場合があります。
この場合、後から変更することはほどんどできないので、あらかじめ表示速度が速いテーマを選ぶ必要があります。

見分けるポイントとして、テーマの提供元のデモサイトのスピードをチェックすることをおすすめします。
WordPressの表示速度を早くする方法

少しでも早いサーバーにしたい方は「mixhost」をおすすめします。
【使ってみた】Mixhost(ミックスホスト)の評判と3つのデメリット

カスタマイズがしやすいか

デザインをカスタマイズしやすいテーマを選びましょう。

ブログを運営していくと、デザインに関して細かい部分を変更したり機能をカスタマイズしたい場合があります。

そんな時、テーマによってはカスタマイズや改変は許可されていないテーマがあるので、注意が必要です。

カスタマイズが許可されている場合でも、HTMLやCSSの知識がなくてもカスタマイズできるようになっているのか等も確認しておきましょう。

更新されているか

WordPress本体のバージョンが更新されていくので、テーマも更新されているものを選びましょう。

テーマ自体に欠陥や不具合があったり、機能が改善されると新しいバージョンのテーマがリリースされます。
(スマホアプリのアップデートのようなイメージ)

アップデートの履歴を確認し数年もの間、更新されていないテーマは注意が必要です。
最悪の場合、WordPress本体のアップデートによってサイトの表示が崩れる場合があります。

検索エンジンに最適化されているか

テーマによってはタグをうまく使うことができなかったり、検索エンジンに好まれない作りになっているテーマもあります。

Googleはコンテンツの質を見てページの価値を判断するので、それの邪魔をしない程度であればSEOに強い”というテーマを重視して選ぶ必要はありません。

有料で販売されているテーマには、SEOに強いと書かれているものが多く存在しますが、テーマの影響を過信しないようにしましょう。
【超簡単】10分でできるWordPressの始め方を徹底解説

複数サイトに使えるか

テーマによっては一度購入すると、自身が所有するサイトに限り複数サイトにも使えるものがあります。

複数のサイトを運営する可能性がある場合は、再利用できるテーマなのかを購入前に確認しておきましょう。

おすすめの有料WordPressテーマ

たくさんある有料テーマの中からいくつか紹介します。

THE THOR(ザ・トール)

副業やアフィリエイトでWordPressブログを始めるなら「ザ・トール」がおすすめです。

機能が豊富な上、初心者にも使いやすく設計されているため、初めてWordPressブログを作る方でも扱いやすいデザインテーマです。



TCDシリーズ

作るサイトのタイプに合わせたデザインで選ぶならTCDテーマ」をおすすめします。
数千円~の料金で購入でき、自己サイトであれば複数のサイトに適用することができる、コスパの良いテーマです。

初心者にもおすすめの有料テーマの詳細はこちらの記事をご覧ください。
【2021年版】WordPressの有料テーマおすすめ5選 TCDテーマの詳細はこちらの記事をご覧ください。
【実際に使ってみた】TCDのWordPressテーマの評判とデメリット

おすすめの無料WordPressテーマ

無料で使えるおすすめのテーマは以下の3つです。

Cocoon

WordPressテーマのCocoonは高機能な無料テーマです。
シンプルなデザイン構成で、初心者でもカスタマイズがしやすくなっています。

Cocoonを使っているサイトが多いのでカスタマイズに関する情報も見つけやすいというメリットがあります。

Cocoon公式サイト

Luxeritas

無料テーマLuxeritas(ルクセリタス)の特徴はページを高速に表示できることです。

Luxeritas公式サイト

Lightning

無料テーマLightning(ライトニング)は、ビジネスサイトにも使えるほど機能が豊富なテーマです。

Lightning公式サイト

おすすめの無料テーマの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。
【2021年版】WordPressおすすめ無料テーマ3選

テーマに関するよくある質問

はい。途中で変更することはできます。
ただし、選んだテーマの機能を使ってページを作っていくので、なるべく後でテーマを変更しない方がいいです。

変更しなくて済むように、しっかりと確認してから選びましょう。

テーマによってはタグや構成が検索エンジン最適化されているものがあり、細かく設定できるものもあります。
無料テーマでも高機能なテーマも多くあるので、無料だからといって弱いということではありません。

まとめ

WordPressのテーマによっては”表示速度が早い”とか”SEOに強い”と書かれていますが、それよりも肝心なのは内容(コンテンツ)です。

どんなにSEOに最適化されていても、そもそも検索キーワードを意識したコンテンツでなければ検索順位は上がりません。

表示速度もコンテンツによって変わり、テーマより大きく影響するのはレンタルサーバーのスペックです。

高速表示が可能なレンタルサーバーであれば、テーマ自体が多少遅くても表示速度が早いサイトができます。
ページを高速に表示させるためのサーバー選びでおすすめなのはmixhostです。
【使ってみた】Mixhost(ミックスホスト)の評判と3つのデメリット 【2021年最新版】失敗しないWordPress用レンタルサーバーの選び方