- ブログを始めるにはどのサーバーがおすすめ?
- サーバーを選ぶ時のポイントは?
- 失敗しないおすすめのサーバーを知りたい
WordPressブログを始めるにはレンタルサーバーが必要です。
これからWordPressブログを始めるには、できるだけWordPressブログを簡単に始められるサーバーを選びましょう。
ブログで稼ぐなら、初心者でも失敗しないサーバーを選ぶことが重要です。
格安サーバーで作るとページの表示速度が遅かったり、アクセス数を増やしづらいです。
サーバーの評判も気になるので、選ぶ時のポイントなどを教えてください。
この記事では人気のレンタルサーバーTOP5を取り上げ、徹底的に比較、調査をした結果をお伝えします。
この記事では以下の切り口から実際に実験をして検証しています。
・料金の安さ
・ページの表示速度
・機能・サービスの充実度
サーバー選びに失敗すると、ブログのアクセス数が増えなかったり、稼ぐことができないのでサーバー選びは重要です。
レンタルサーバーの選び方のポイントも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
・サーバーの料金プランや選び方
・サーバーの特徴や選ぶ際の注意点
レンタルサーバーとは
レンタルサーバーとは、ブログのデータを保存するスペースのことです。
WordPressブログを作る場合、サーバーの中にWordPressをインストールします。
ブログ初心者にはWordPressを簡単にインストールできるサーバーがおすすめです。
サーバーの役割
サーバーの役割はブログにアクセスしたユーザーに対して、ブログのデータを表示させることです。
サーバーが遅いとページを表示するために時間がかかってしまい、読者に読まれないページになってしまいます。
ページの表示速度を速くするためには、処理能力が高いサーバーを選びましょう。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには、個人向け、法人向けや、WordPressブログが使えないサーバーもあります。
必ず有料サーバーを選ぶ
レンタルサーバーには無料サーバーと有料サーバーがあります。
無料サーバーは広告が表示される代わりに無料で使えます。
有料サーバーは月額料金を払ってサーバーの機能を利用します。
特にこれから始める初心者で、アフィリエイトやアドセンスで稼ぐブログを作る場合は、月額1,000円位の有料サーバーをおすすめします。
最初のブログだから無料で始めたいと思う人もいますが、無料ブログで稼げるほど甘くありません。
月額1,000円位は必要な経費だと考えて捻出しましょう。
初心者は共有サーバーを
有料サーバーの中でも大きく分けると、専用サーバーと共用サーバーがあります。
専用サーバーは住居に例えると「一戸建て」、共用サーバーは「マンション」のようなイメージです。
専用サーバーは設定を自由にできるかわりに、管理も自己責任で行います。
料金も月額1万円程度~と高額です。
共用サーバーは他のユーザーとスペースを共有するサーバーで、マンションに例えると1室をレンタルするようなイメージです。
一般的なブログを作るための機能があらかじめ整っているので、初心者にも使いやすいのが特徴です。
共有サーバーは激安のものはなるべく避け、月額1,000円程度のものを選ぶのがおすすめです。
この記事では一般的な共用サーバーの選び方について、解説していきます。
サーバーの選び方
サーバーを選ぶ基準は、以下の3つを確認しておきましょう。
- WordPressブログを簡単に始められる
- 独自ドメインをセットで取得できる
- 利用者が多いサーバー
→WordPressのインストールを簡単にできるサーバーがおすすめ
→独自ドメインの料金が無料になるセットがおすすめ
→利用者が多いとサービスも充実している
WordPressブログを簡単に始められる
WordPressブログを簡単に始められるサーバーを選ぶのが基本です。
初心者が最初につまずくのはWordPressの設置です。
WordPressを簡単にインストールできる機能がないと、数時間や数日かかってしまうかもしれません。
最近のサーバーでは約10分でWordPressブログを立ち上げることができるようになっています。
独自ドメインをセットで取得できる
これからブログを始める場合、独自ドメインを使ったブログにしましょう。
独自ドメインとは、〇〇.comというようなオリジナルのアドレスのことです。
本来はレンタルサーバーと独自ドメインの契約は別々ですが、
WordPressを簡単にインストールできるサーバーでは、独自ドメインも無料で取得、設定できます。
利用者が多いサーバー
利用者が多いサーバーほどサービスやサポートが充実しています。
わからないことも検索するとすぐに解決策を見つけることができます。
利用者が少ないサーバーを申し込むと、サービスもコスパも悪いので失敗します。
特に初心者は、利用者が多い有名なサーバーを選びましょう。
おすすめレンタルサーバー5選
これからWordPressブログを始める初心者におすすめのレンタルサーバーを5つご紹介します。
「レンタルサーバー おすすめ」などと検索して調べ、最終的に以下の5つサーバーに絞る方が多いです。
特に1位~3位に大きな差はなく、どれもおすすめできます。
レンタルサーバーを比較するポイント
・機能とサービス
・性能(スペック)
・サポート
料金
レンタルサーバーを契約する場合、一般的には初期費用と月額料金がかかります。
月額料金はブログを運営している限り毎月かかる料金なので、できるだけ安く抑えたいです。
しかし、料金が安いサーバーほど、スペックやサービスも低く、使いづらいので特に初心者にはおすすめできません。
月額1,000円以上のサーバーなら、しっかりとしたサポートがあるので、初心者には安心です。
月額料金は契約期間に応じて割引になります。
1か月単位での支払いより、1年単位で支払うと月あたりの料金は割安になります。
下の表は各社の一番安いプランを12ヵ月契約をした場合の料金の比較です。
初期費用 | 初年度合計 (12ヵ月) | ||
---|---|---|---|
ロリポップ![]() | 1,650円 | 418円 | 6,666円 |
カラフルボックス![]() | なし | 638円 | 7,656円 |
mixhost![]() | なし | 1,320円 | 15,840円 |
ConoHa WING![]() | なし | 1,320円 | 15,840円 |
エックスサーバー![]() | なし | 1,100円 | 16,500円 |
サーバー各社は期間限定のキャンペーンで割安な価格で申込みできる場合があります。
詳しくは公式サイトで確認してください。
月1,000円位の費用を払うのが難しそうなら、ロリポップがおすすめです。
機能・サービス
WordPressブログに必要な機能やサービスについて解説します。
機能やサービスは、サーバーの月額料金に比例しています。
- WordPressブログを簡単に始められるか
- SSL化を無料でできるか
- 自動バックアップ機能があるか
WordPressブログを簡単に始められるか
まず、WordPressのインストールが簡単にできるかが、サーバー選びの重要なポイントです。
WordPressを手作業でインストールするには、ある程度の専門知識が必要です。
WordPressブログの使いたいユーザーが大半なので、サーバーが自動でWordPressをインストールできる機能を用意しています。
サーバーのWordPress簡単インストール機能を使うと、初心者でも約10分でWordPressのインストールができます。
サーバーを選ぶ際には、WordPressブログの始めやすさも確認しましょう。
超初心者でも10分でできるWordPressの始め方はこちらの記事にまとめています。
【WordPressの始め方】超初心者向けWordPressブログの作り方を完全解説
mixhostでWordPressを始める方法はこの記事で解説しています。
【初心者向け】mixhostでWordPressブログの始め方・手順
SSL対応を無料でできるか
SSL対応が無料で簡単に設定できるサーバーがおすすめです。
SSL対応とは通信を暗号化するセキュリティ対策のことです。
SSL対応はGoogle検索の順位にも影響するので対応は必須です。
手動でSSLを設定しなければならない場合、初心者には難しい作業なので、必ず無料でSSL対応ができるサーバーを選びましょう。
自動バックアップ機能が充実しているか
自動バックアップとは、万が一の際に備えて、ブログのデータを自動的にバックアップしてくれる機能のことです。
間違えてブログ記事を消してしまったり、不具合が起きてブログ本体が消えてしまったりトラブルが発生します。
そんな最悪な状態になってもサーバーのバックアップ機能があれば、正常な状態の時にサーバーを丸ごと復元することができます。
バックアップ機能は無料でも、そのデータを使って復元する場合は有料に設定されているサーバーもあります。
自動でバックアップできる期間、料金、復元する場合の手軽さ、も検討比較しましょう。
エックスサーバー![]() | 無料 | |
ConoHa WING![]() | 無料 | |
mixhost![]() | 無料 | |
ロリポップ![]() | 復旧手数料11,000円 | |
カラフルボックス![]() | 無料 |
サーバー各社の自動バックアップについてはこちらの記事で解説しています。
ConoHa WINGの自動バックアップ機能について
ConoHa WINGの自動バックアップ機能と復元方法
エックスサーバーのバックアップと復元方法について
エックスサーバーのバックアップ機能と復元方法
転送量
転送量とは、サイトにアクセスされた時にやり取りされるデータの量のことです。
1日あたりや1ヵ月あたりの転送量に上限が定められています。
スマホの契約プランのように1日単位や月単位で上限が決められていると、その上限を超えると制限がかかりページの表示が遅くなる場合もあります。
データ容量が大きいサイトや、大量のアクセスを見込んでいるサイトの場合は、転送量の目安も合わせて確認しておきましょう。
(多い順) | |
---|---|
エックスサーバー![]() | 無制限 |
ConoHa WING![]() | 無制限 |
mixhost![]() | 無制限 |
ロリポップ![]() | 無制限 |
カラフルボックス![]() | 6TB/月 |
性能(スペック)
必ず確認しておきたいポイントは表示速度です。
- ページの表示速度
- ディスク容量
ページの表示速度
ページの表示速度は少しでも速い方がいいです。
サーバーの性能によってページの表示速度に差がでます。
ページの表示速度が遅いと、読者が1ページだけを見て帰ってしまったり(直帰)離脱してしまうので、できるだけ表示速度が速いサーバーを選択しましょう。
WordPressのプラグインを使って表示速度を速くできますが、サーバー自体が遅いと限界があります。
始めから表示速度が少しでも速いサーバーを選ぶことをおすすめします。
一般に格安サーバーといわれる月額500円未満のサーバーは遅いです。
表示速度が最も速いmixhostの評判とデメリットはこちらの記事をご覧ください。
mixhost(ミックスホスト)の評判と3つのデメリット【実体験】
WordPressの表示速度を改善する方法はこちらをご覧ください。
【初心者向け】WordPressの表示速度を改善する簡単な方法
ディスク容量
ディスク容量とはデータを保存できるサーバーの容量のことです。
特に大きな画像や動画を保存するサイトの場合は、ディスク容量が大きいものを選びましょう。
ほとんどのサーバーでは数十GB~数百GB以上あるので、一般的なブログサイトの場合はあまり意識する必要はありません。
特に動画を扱う場合は、YouTubeなどの外部の動画共有サービスにアップしてからサイトに埋め込む方法がおすすめです。
その場合、サイトの容量には関係ありません。
(多い順) | |
---|---|
mixhost![]() | 無制限 |
エックスサーバー![]() | 300GB |
ConoHa WING![]() | 300GB |
ロリポップ![]() | 160GB |
カラフルボックス![]() | 150GB |
サポート体制
特に初心者にとってサポート体制が充実しているかはサーバー選びの大きなポイントです。
WordPressブログを運営していると、技術的なトラブルが発生することもあります。
有名なサーバーなら利用者も多く、ネット上の情報も豊富です。
わからないことがあったら検索ですぐに見つけられるというメリットがあります。
サーバーによってはメールでの問合せのみだったり、電話やチャットの対応もしている会社もあります。
サポート窓口の対応時間なども確認しておきましょう。
サーバーごとの特徴を紹介
具体的におすすめできる代表的な5つのレンタルサーバーを紹介します。
いずれのサーバーも有名なサービスばかりなので比較検討する方が多くいます。
mixhost
mixhostは急成長をしている人気のサーバーです。
大手の老舗サーバーよりもコスパが良いサーバーなので、このサイトもmixhostで運営しています。
- 表示速度が一番速い
- WordPressのインストールが簡単
- 初期費用が無料
- コスパが良い
エックスサーバーも速いサーバーですが、特に表示速度にこだわる方はmixhostがおすすめです。
本ブログ限定でmixhostが3,500円引きになるクーポンをご紹介します。
【3,500円OFF】mixhostのクーポンコードとお得なキャンペーン



ConoHa WING
- 表示速度は国内最速級
- 使った分だけの料金体系もある
- WordPressの移行が簡単




エックスサーバー
- 国内シェアNo.1の老舗サーバー
- 電話サポートにも対応
- メーリングリストやメールマガジンも作れる

エックスサーバーでは新規申込み時にお得なキャンペーンをよく開催しているので、キャンペーンの内容をチェックしてから申し込みしましょう。
エックスサーバーの特徴はこちらの記事でも紹介しています。
エックスサーバーの評判とクチコミ。デメリットは2つだけ
エックスサーバーのキャンペーンの詳細はこちらの記事で解説しています。
エックスサーバーのキャンペーンでお得にブログを始める方法
ColorfulBox
- 初心者にも優しい操作
- プラン変更が柔軟
- 地域別自動バックアップ機能が標準搭載

特に災害時などのトラブルにも強いバックアップ体制が整っているので、安心して利用できます。

カラフルボックスの評判やデメリットはこちらの記事でも紹介しています。

ロリポップ
- 初心者に優しい
- 月額料金が格安
- WordPress簡単インストールが便利
昔からたくさんのユーザーがいる老舗サーバーです。


目的別のおすすめサーバー
では実際にどのようなサーバーを選択するのが良いのかを具体的にご紹介します。
少しでも速いブログを作りたい方向け
少しでも速いWordPressブログを作るなら、速いサーバー選びが重要です。
月額1,000円クラスではmixhostが一番速いサーバーです。
レンタルサーバーの中では後発なので、その分思い切ったサービスをどんどん打ち出している会社です。
機能が豊富でWordPressブログに必要な機能が全て含まれています。
mixhostの評判とデメリットについてはこちらの記事でまとめています。
mixhost(ミックスホスト)の評判と3つのデメリット【実体験】
少し高くてもサポートを重視したい方向け
エックスサーバーの最大の特長は、初心者にも使いやすくサポートがしっかりしている点です。
エックスサーバーの評判はこちらの記事にまとめています。


WordPressブログを格安で始めたい方向け
なるべく安くWordPressブログを始めたい場合は、格安サーバーで一番有名なロリポップがおすすめです。
月額500円未満で作れますが、他のサーバーに比べるとWordPressのインストールは少し手間がかかります。
ロリポップの評判やデメリットはこちらの記事でまとめています。
初心者向けロリポップの評判やクチコミまとめ・安いけど遅い?
サーバー選びのまとめ
・独自ドメインの取得もセットでできる
・利用者の少ないサーバーは避ける
月額の予算で検討する場合、これから作るサイトに十分なスペックのものを選ぶようにしましょう。
エックスサーバーには無料お試し期間、mixhostには30日間の返金保証が設定されているで、使ってみてから判断すると良いでしょう。
レンタルサーバーは年に数回は新しい機能やサービスがリリースされます。
特にWordPressで構築したサイトはサーバーの引っ越しもできます。
まずは1年間は使い続けられるようなサーバーを選ぶことをおすすめします。
ConoHa WINGとmixhostの比較はこちらの記事にまとめています。
ConoHa WINGとmixhostを徹底比較。料金や使いやすさの違い。
エックスサーバーとConoHa WINGの比較はこちらの記事で解説しています。
エックスサーバーとConoHa WINGを徹底比較。両方使ってみた違い
エックスサーバーとmixhostを比較してみた結果はこちらの記事で紹介しています。
エックスサーバーとmixhostを徹底比較。実際に使ってみいた6つの違い。
中小企業向けレンタルサーバーの比較と選び方
中小企業向けレンタルサーバーの比較と選び方
WordPressが使える格安レンタルサーバーはこちらの記事にまとめています。
WordPressが使える格安レンタルサーバーおすすめ3選