失敗しないドメインの決め方と選び方

これからWordPressブログを始める場合、独自ドメインの取得も必要です。

最近ではレンタルサーバーの申込みと同時に独自ドメインの取得ができるサーバーが増えています。

しかし、一度取得した独自ドメインは、途中で変更できないのでよく確認してから取得しましょう。

ドメインの決め方に関する疑問
ドメインを選ぶポイントとは?
ドメインの種類によって何が違う?
SEOに有利なドメインとは?
なるべく安くドメインを取得する方法は?

この記事では失敗しないドメイン名の決め方ドメインの取得方法について解説しています。

ホームページ制作歴20年以上の私が、これまで数百個以上の独自ドメインを実際に取得した実体験を含めて解説します。
この記事を読むと、正しいドメイン名の決め方がわかり納得してドメイン名を決めることができるようになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

ドメインとは

ドメインとは、サイトの住所にあたるものでURL(アドレス)の一部です。

例えば、GoogleのURLはhttps://www.google.co.jp/なのでgoogleの部分をドメインと呼びます。

ドメインの末尾の.comにあたる部分をトップレベルドメインと呼びます。

自分で選んだドメインを取得することができるので独自ドメインとも呼ばれています。

取得は先着順なので既に誰かに取得されているドメインは取得することができません。

料金を支払いは1年単位です。
2年以上まとめて払うことができる会社もあります。

独自ドメインを取得するメリット

独自ドメインの取得をおすすめする理由
自分のものになる
アドレスを変更しなくて済む
覚えてもらえる

自分のものになる

独自ドメインを取得していれば所有者はあなた自身になるので、一生使うことができ、サーバーを変更することもできます。

アメブロなどのサービスでは、ameblo.jp/〇〇 というように〇〇の部分だけ設定できますが、これは独自ドメインではないのであなたのものではありません。

もしアメブロから他のサービスに引っ越す場合や、サービスが終了した場合も、アドレスを継続して使うことができないので、価値を引き継げません。

Googleはサイトの価値をドメインに紐づけて評価します。

独自ドメインを持つことでサイトの価値を高めることができ、コンテンツとしての資産を積み上げいくことができます。

URLを変更せずにサーバー乗り換えができる

独自ドメインを取得すると、サイトを作り替えたり、サーバーを乗り換えたりしても同じドメインを使い続けることができます。


レンタルサーバーを変更しても同じドメインを使うことで、Googleの評価も引き継ぐことができます。

サイトをリニューアルするからといって、これまで使っていたドメインを削除する必要はありません。

覚えてもらえる

会社名やサービス名を使ったドメインを取得すると、名刺やメールアドレスとして活用することができます。

できるだけ短いドメインを使うと相手に覚えてもらいやすくなります。

〇〇.comといった感じで印象に残るドメインであればあるほど良いでしょう。

〇〇の部分を漢字やひらがな等を指定する日本語ドメインも普及してきているので、視覚的な宣伝効果も期待できます。
日本語ドメインはSEOに効果的?メリット・デメリット

ドメインの種類と特長

ドメインは、「.com」や「.jp」などドメインの末尾(トップレベルドメイン)の組み合わせがあります。
取得料金や更新料金はトップレベルドメイン種類によって違います。

代表的なトップレベルドメインの一部を紹介します。

.com

.comは会社を意味するCompanyの略です。
会社法人でなくても誰でも取得することができます。
ドットコムという響きでわかりやすく、他のドメインに比べ取得費用が安いのが特徴です。

世界で最も多く取得されているドメインなので、希望する独自ドメインが既に誰かによって取得されている可能性が高いことがデメリットです。

.jp

.jpは日本のJapanを表すドメインです。

2文字なので短くスマートな印象を与えることができます。

日本国内でのみ取得することができます。

デメリットは.comなど他のドメインに比べて更新費用がやや高いという点です。

.org

.orgOrganizationを表すドメインです。

元々は非営利団体向けに用意されたドメインですが、現在では誰でも取得できるので一般的によく使われています。

.info

.infoinformationの略です。

情報発信するサイトというイメージで使われることがありますが、誰でも自由に取得できるドメインです。

ブログや情報メディアサイトでもよく使われています。

.tokyo などの地域ドメイン

地域を表すドメインとして、それぞれの地域でサービスを展開している企業やお店などのサイトに使われることが多いです。

比較的新しいドメインなので、取得しやすいドメインです。
取得料金を安くしているサービスが会社も多いので人気のあるドメインです。

地域ドメインは地域に関係なくても誰でも取得可能です。

ドメインの決め方

ドメインの決め方のポイント
短くシンプルにする
サイトの内容にあったものにする

短くシンプルにする

ドメインはなるべく短いほうが良いです。

会社名やサービス名で取得する例が多いですが、できるだけ短い方が覚えてもらいやすいです。

名刺などに記載する場合も短い方がスマートなので、スペルがわかりやすいシンプルなドメインにしましょう。

特に「oと0」や「1とl」など区別しにくい紛らわしい表現は避けましょう。

サイトの内容にあったものにする

サービスの内容やサイトの内容にあった文字列で取得するようにしましょう。
覚えることができないような意味不明な英数字ではなく、意味のある単語をつなげるなど、Googleにも認識ができる文字が良いです。

これはSEOにもつながります。

ドメインを取得する方法

独自ドメインは、1年単位で取得・更新が必要です。

レンタルサーバーとセットで契約することが多く、ドメイン取得サービスの料金を比較せずに契約してしまう方が多いようですが、レンタルサーバーの会社とは別契約なのでどの会社で取得しても利用できます。

これからサーバーとドメインの契約を新規でする方は、サーバーとドメインがセットになっているプランの方が安くなります。
【初心者向け】mixhostにWordPressをインストールして始める方法

取得サービスの選び方

ドメイン取得サービスで希望のドメインを申し込んで取得します。
クレジットカード等で決済をすればその後すぐに利用することができます。

独自ドメイン取得サービスは何社もあるので、有名なサービスをご紹介します。

WordPressでサイトを構築する場合など、一般的なサイトで利用する場合はどの会社で取得してもサービスに差はないので、少しでも安い会社で契約することをおすすめします。

レンタルサーバーの会社と別な会社でドメインを取得、保有することができます。

ドメイン取得サービスによって取得価格更新価格が様々です。

エックスサーバードメイン

エックスサーバードメインはエックスサーバー社が運営するドメイン取得サービスです。

レンタルサーバーはエックスサーバーを使うからといってエックスサーバードメインで取得しなければならないわけではありませんが、費用で比較してみてもエックスサーバードメインでドメインを取得することをおすすめします。
最大の特長は更新費用が安いことです。

.comのドメインなら380円で取得でき、更新費用も1,180円で済みます。
ドメインの種類によって値段が異なりますが、エックスサーバードメインが一番安いです。


お名前.com

お名前.comはGMOグループが運営しているサービスで、ドメインに関しては一番有名だと思います。

最大の特徴は580種類のドメインから選べるという種類の豊富さです。

中古ドメインの売買ができるのもお名前.comならではです。



取得後の管理画面や、サーバーとの紐づけがわかりづらいのがデメリットです。

ムームードメイン

ムームードメインはお名前.comと同じGMOグループが運営しています。

ムームードメインの最大の特長は.jpドメインが安いことです。




ムームードメインの評判は?【10年以上使った感想】

ドメインの料金比較

ドメインの料金は年単位取得更新が必要です。

ドメイン取得サービスによって各社料金が異なるので、.comの価格と.jpの価格を例に比較してみました。
※いずれも税込価格です。

.comの場合取得更新
エックスサーバードメイン286円1,298円
お名前.com836円1,408円
ムームードメイン1,276円1,628円
.jpの場合取得更新
エックスサーバードメイン1,480円2,820円
お名前.com2,800円2,840円
ムームードメイン1,850円3,040円

ほとんどのドメイン取得サービスでは、取得時の料金が更新時の料金よりも安く設定されています。
そのため、多くの人は安く取得できるサービスで契約してしまいがちですが、1年目だけの料金だけではなく2年目以降の費用で検討しましょう。

途中解約はできませんが、管理会社を乗り換えることはできます。
管理会社を別な会社に移すことをドメインの「移管」と言います。

ドメインを無料で取得する方法

レンタルサーバーによってはサーバーの契約と同時に独自ドメインを取得すると、ドメインを永久に無料で使えるサービスもあります。

mixhostの場合

mixhostではWordPressクイックスタートというサービスを利用してサーバーとドメインをセットで契約すると、ドメインを永久に無料で使うことができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【使ってみた】Mixhost(ミックスホスト)の評判と3つのデメリット

ConoHa WINGの場合

ConoHa WINGではWINGパックというドメインとサーバーがセットになったプランを選択すると、独自ドメインの取得・更新費用がずっと無料になります。

ConoHaサーバーを使う場合は、WINGパックを利用してサーバーと一緒にドメインを取得するのが最もお得です。

WINGパックの料金を見る

【実体験】ConoHa WINGサーバーの評判と3つのデメリット

エックスサーバーの場合

エックスサーバーでは、キャンペーンを適用させることでドメインを永久に無料にすることができる場合もあります。

エックスサーバーの評判についてはこちらの記事をご覧ください。
エックスサーバーの評判エックスサーバーの評判とは?実際に使った感想とデメリット エックスサーバーは高い?キャンペーン中がおすすめ

ドメイン取得時の注意点

では実際にドメインを取得する時はどんな点に注意すれば良いのでしょうか。

会社によって価格が違う

同じドメインでもドメイン取得サービスによって取得料金・更新料金が異なります。

特に取得料金だけでなく、1年単位の更新料金も含めて取得・管理するサービスを検討しましょう。

値上がりすることがある

一度取得したらサイトを存続させる限り、ドメインの契約が必要ですが、毎年の更新費用が徐々に値上がりしていく可能性もあります。

もし、更新費用が高いと感じた場合は、ドメインの管理会社を変更(移管)することができます。

よくある質問

一度取得したドメインはあとで変更することはできません。
ドメインを変更したい場合は、新たに取得しなおすことになってしまうので、慎重に選びましょう。
ドメインの種類によってSEO(検索エンジン最適化)に有利や不利ということはありません。

Googleのサイトの評価はドメインに紐づかれるので、サイトの運用歴などによってドメインの価値に差がでます。

ドメインの文字によって順位が変わるということはありませんが、GoogleではURLを意味のある文字列にすることを推奨しています。

そのためできればサービス名やサイトの内容を含めたドメインの方が良いでしょう。

独自ドメインを取得後、レンタルサーバーのサービスとして独自ドメインを使ったメールアドレスを作成することができます。

ただし、日本語ドメインの場合は、Punycode変換という英数字の文字列に置き換える必要があるので実用的ではありません。

まとめ

ドメインはサービス会社によって1年目だけ安く、更新費用が高い場合があるので注意しましょう。
失敗しないドメインの決め方と選び方 日本語ドメインはSEOに効果的?メリット・デメリット 【初心者向け】mixhostにWordPressをインストールして始める方法