現在WordPressでサイト運営をしている方で、遅いサーバーを使っている場合はサーバーの乗り換えを検討しましょう。
最近では国内最速と言われているConoHa WINGサーバーに乗り換える方が増えてきています。
月額900円程度で高速なサイトにできるので、少々面倒でもサーバーの乗り換えをしましょう。
ConoHa WINGの評判についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

ConoHa WINGに引っ越す理由
表示を早くしたいからConoHa WINGに乗り換える方が多くいます。
ConoHa WINGには表示を早くするための改善がされているので、今のサーバーから乗り換えるだけでサイトが早くなります。
・WINGパックでドメイン込みの料金が安くなる
ConoHa WINGへ引っ越す3つの方法
ConoHa WINGにはWordPressの引っ越しをする方向けに専用のサービスが用意されています。
「WordPressかんたん移行」を利用する
「WordPressかんたん移行」とは、ConoHaが独自に開発したWordPressの移行ツールです。
必要な情報を入力すればワンクリックでWordPressを移行することができます。
難しい操作が不要なので初心者の方でも引っ越しができるようになっています。
・ WordPressのバージョンが3.8.5より古いサイト
・ PHPのバージョンが5.3より古いバージョンを利用しているのサイト
・マルチサイト機能を使用したWordPress
・ダッシュボードログイン時に二段階認証(ロボット認証)を行っているサイト
・プラグインインストール時にFTP情報を必要とする設定のWordPress
・WordPress.comからの移行
・ダッシュボードから画像投稿が出来ないサイト
・Yet Another Related Posts Plugin
・WassUp Real Time Analytics
・WordPress Popular Posts
・wp slims stat
・Broken Link Checker
・count per day
移行の手順


無料独自SSLは「利用する」を選択します。

※ドメインが複数ある場合は、画面左に表示されている「切り替え」ボタンから該当するドメインに切り替えが必要です。
テスト移行:一旦テスト移行先URLに移行を行い、テスト移行先を確認後、本番用URLに本番移行を行うことができます。テスト移行先URLはBasic認証が設定され、アクセス制限パスワードとアクセス制限ユーザー名を入力することでアクセスが可能です。
特に動作のテストが必要な場合のみ利用しましょう。
バージョン:数字が大きい方が新しいので、新しいバージョンを選択しましょう。
移行元URL:移行する元のURLを入力します。
サイトURL:wwwのあり、なしを選択することができます。
移行元ユーザー名:現在のWordPressのログインユーザー名です。
移行元パスワード:現在のWordPressのログインパスワードです。
データベース:特に指定がなければ自動で割り振られている文字列でOKです。新たに作成するデータベースの情報なので、これまで使っていたデータベースの情報ではありません。
コントロールパネルプラグイン:ConoHa WINGサイト管理設定の一部機能を、WordPress管理画面から設定が行えるプラグインです。不要な場合はチェックを外します。
自動キャッシュクリアプラグイン:WordPressの記事を投稿した際に、 ConoHa WINGサーバー上のコンテンツキャッシュを自動でクリアするプラグインです。不要な場合はチェックを外します。

該当のドメイン名の横にある「ネームサーバー設定変更」をクリックします。

例:
ns-a1.conoha.io
ns-a2.conoha.io
「ネームサーバー設定変更」ボタンを押して完了です。

該当するドメインの行にある「選択する」をクリックします。

ネームサーバーの入力欄にConoHa WINGで指定されたネームサーバーを入力します。
例:
ns-a1.conoha.io
ns-a2.conoha.io
確認画面に進みます。


「サイト管理」→「サイトセキュリティ」で独⾃SSLの利⽤設定が「ON」になっている必要があります。
「WordPress移行代行」を利用する
WordPressかんたん移行でも難しそうだと感じた方や、費用がかかってもプロに依頼して行う方がいい場合は、「WordPress移行代行」を利用しましょう。

WordPress移行代行とは、WordPress移行作業の全てをConoHa WINGのプロの担当者にお任せするサービスです。
特に初心者には心配な作業も、プロのスタッフにお任せできるので安心してWordPressの移行ができます。
依頼できること
WordPress移行代行で行ってもらえる作業は以下の通りです。
・ネームサーバーの切り替え作業
・SSLの再設定
依頼する流れ
WordPress移行代行チケットは7,678円(税込)です。
自力で引っ越す
ConoHa WINGのツールを使わずにWordPressのプラグインソフトを利用してサイトを引っ越す方法をご紹介します。


サイトによってはデータが大きくなるので時間がかかります。


まとめ
新しくConoHa WINGを契約し既存のWordPressを移す方法をご紹介しました。
ご自身のスキルやサイトの規模に応じて移す方法を使い分けましょう。
ConoHaのWordPress移行代行については、事前相談も受け付けているので詳細を確認してから依頼しましょう。


