- 読まれるブログ記事の書き方は?
- ブログ記事はどうやって書いたらいい?
- 稼げるブログ記事の書き方とは?
ブログ記事を読んでもらうには、書き方のコツがあります。
読まれるブログ記事は、アクセス数が増えます。
ブログで稼ぐためには、読んでもらう記事が必要なのでしっかりと書き方のコツを身に付けましょう。
・記事を読みやすくするコツ
・記事を書く時の注意点
この記事の書き方を身に付ければ、これからアフィリエイトブログに挑戦して稼ぎやすくなります。
ブログの始め方はこちらの記事をご覧ください。
【ブログの始め方】初心者がブログで稼げるようになる方法と手順
質の高い記事はこちらの記事で解説しています。
質の高い記事とは?質の高い記事の書き方とGoogleの基準を解説
目次
読まれるブログ記事とは
・アクセス数を増やすことが目的ではない
・検索エンジン経由のアクセスが中心
記事内で読者の悩みを解決し、納得してもらうような記事にしましょう。
読者が満足する内容にする
ブログ記事は読者が満足する内容にしましょう。
あなたのブログにアクセスするということは、読者が求めている情報が掲載されていると考えているからです。
そこで読者が求めている情報が掲載されていないと、読者はすぐに帰ってしまいます。
ブログ記事の目的
あなたの記事を読んだ読者に、どんな行動をしてもらいたいのか目的を明確にしましょう。
記事を読むだけではなく、申込みや問合せに進んでもらったり、アフィリエイトブログの場合は広告をクリックしてその先のサイトで購入してもらうこと等が目的です。
お問合せフォームからのお問合せだけでなく、メルマガ登録をしてもらったりLINE登録してもらうなど、最終的なゴール(行動)を決めておきましょう。
ブログで成果をあげるには、どんな読者に多くアクセスしてもらいたいのか考えましょう。
Google検索からのアクセスが中心
ほとんどのサイトはGoogleなどの検索エンジンサイトからのアクセスが大半です。
検索エンジン経由でアクセスされるということは、まずは検索結果に表示される必要があります。
そして検索結果の中でもなるべく上位に表示され、魅力的なタイトルや説明文がクリックされやすいです。
記事を書く前から、Google検索を意識した記事構成にするのがポイントです。
ブログのアクセス数を増やす方法はこちらの記事で詳細を解説しています。
ブログのアクセス数を増やす方法13選・増えない場合の対策
読まれるブログ記事の書き方
たくさんの記事を書いても、読者に読んでもらえなければ意味がありません。
読まれる記事を書き方とその手順を解説します。
検索キーワードを決める
「検索キーワード」とは、書いた記事が検索結果の上位表示した時に使われると想定したキーワードのことです。
記事を書き始める前に必ず「検索キーワード」を決めます。
実際に検索されているキーワードに合わせて記事を書くのが、アクセス数を増やすコツです。
そのキーワードでの検索結果の上位に表示されないと、アクセス数を増やすことは難しいです。
何も考えずに記事を書き始めたり、書きたいことだけを書くのはNGです。
読者が検索に使ったキーワードのことを検索語句とも呼びます。
誰にも検索されないキーワードで上位表示できても、アクセス数は増えません。
決めたキーワードに対して上位表示できる記事を書いていくことが重要です。
ブログ記事は、自分が得意な分野のことや好きなこと、専門的な知識があるものを題材にして書くのがおすすめです。
読んでもらいたいものを書くのではなく、読者のためになる情報を伝え、そしてそれを読んだ読者にどんな行動をとってもらいたいのかまでを考えて書きましょう。
検索意図(読者のニーズ)を分析する
検索意図とは、読者が検索に使ったキーワードの目的のことを指します。
まず、読者はどのような情報を求めてそのキーワードで検索をしたのかを考えます。
わからない場合は、実際にそのキーワードで検索をして、その結果に表示されるページを参考にしましょう。
読者の悩みやニーズを理解し、本当の意味での解決策を提示してあげるようにしましょう。
読者が検索に使った語句は、読者が知りたいものとは違うことがあります。
「ダイエット 糖質制限」と検索するユーザーは、糖質制限をしたいのではなく、”痩せたい” というのが本当の目的(ゴール)です。
糖質制限をすることを目的とした記事にならないようにしましょう。
顕在ニーズとは、求めていいるものが明確になっているニーズのことです。
解決したい悩みやニーズが明らかになっているものです。
潜在ニーズとは、検索する読者もまだ気が付いていないニーズのことです。
「そう言われたら、そう!それ欲しい!」というようなものです。
このような情報が記事にあると読者の満足度が上がります。
ブログ記事の中にはこの顕在ニーズと潜在ニーズの両方を含めるのがおすすめです。
ターゲットを決める
読者となるターゲットを具体的に決めてください。
どんな人に向けて記事を書くのかによって、同じ検索キーワードでも記事の内容は違うはずです。
年齢や性別、職業、悩みなどどんなユーザーがあなたの記事を読みたいのかをできるだけ具体的にイメージしてください。
例を挙げると、「ダイエット 糖質制限」と検索するユーザーでも、40代の男性向けなのか、20代の女性なのかによっても、記事の内容が違うからです。
自分の周りにいる親や兄弟、友人を想定して書いてみるのもおすすめです。
検索結果を確認する
記事を書き始める前に、決めた検索キーワードを使って実際にGoogleの検索結果を確認してください。
検索結果を見ることでライバル記事の分析をします。
Googleの検索結果の順位は、Googleが評価したページの順番に並んでいます。
1位に表示されるページは、Googleに最も評価されているページということです。
最低でも1~10位に表示される全てのページをよく読んでみましょう。
そうするとどんなことを書いている記事が上位表示できているのかを把握できます。
この作業によって、どんな記事を書けば上位表示できるのかを理解できます。
1.上位10サイトのページを全て開く
ブラウザーの別タブなどでまとめて開きます。
2.ページにあるh2やh3の見出しを一覧にする
エクセルなどで一覧にしてみます。
3.共有する見出しを見つけます。
共通する見出しは上位表示には欠かせない見出しだと理解できます。
この作業によって、キーワードに対するニーズを確実に含められます。
書ける自信がなければ、他のキーワードを探した方がいいかもしれません。
記事の目次構成を作る
記事の目次構成は、検索意図を理解して読者のニーズを満たせるものにしてください。
記事の目次構成はページの設計図のようなものです。
目次が読者の検索意図とズレていると、記事の質が低くなってしまいます。
構成がそのまま記事の見出し(目次)になります。
見出しの順番は、結論に近いものや重要な順に並べるのがおすすめです。
構成が不十分だと読者のニーズを満たせず、検索結果の上位にも表示させられません。
・見出しを体系的にまとめる
・独自性を出す
必要な情報を網羅する
検索意図を満たすために必要な情報を網羅した記事構成にしてください。
一方向からの偏った情報だけでなく、総合的な視点で情報を網羅するように洗い出しましょう。
情報を網羅することで、検索意図を満たすために必要な情報を漏らすことなく書けます。
「漏れなくダブりなく」まとめられると無駄が無くて良いです。
見出しを体系的にまとめる
必要な情報を並べたらあとはそれを大見出し、中見出しのようにグループ分けをします。
全ての情報がツリー構造のようにつながることで、情報を体系的にまとめられます。
H2の大見出しタグの中にH3の中見出しタグが入るようにしましょう。
独自性を出す
ライバル記事にある情報だけでは独自性がありません。
ライバル記事には無いけど必要な情報を記事に付け加えてください。
特に自分が実際に体験したことや、調査したことを伝えられると良いコンテンツになります。
記事のタイトルを決める
記事のタイトルは、SEO(検索エンジン最適化)でも特に重要な要素です。
タイトルには検索キーワードを必ず含め、読者が見たいと思うような魅力的なタイトルにしましょう。
検索キーワードで実際に検索してみて、ライバルの記事を参考にするのもおすすめです。
・文字数は32文字程度
・ライバル記事のタイトルを参考にする
記事の本文を書く(PREP法)
記事の本文はPREP法という法則に沿って書くのがおすすめです。
PREP法とは以下の頭文字をとって作られたもので、この順番で伝えると相手に伝わりやすくなるという法則です。
R:Reason(理由)
E:Example(事例や具体例)
P:Point(結論を繰り返す)
Google検索であなたのブログ記事に辿り着いた読者は、何かしらの情報や答えを求めています。
結論を書かずに前置きが長すぎるとページを読む前に、検索結果に戻ってしまう場合があります。
その記事はどんなことについて書いているのかや、結論をなるべく先に伝えるのがおすすめです。
・これからブログを始めるならWordPressを使って始めるのがおすすめです。
・ならぜらWordPressで作る方が初心者でも稼ぎやすいからです。
・実際に稼いでいるアフィリエイターの9割以上はWordPressを利用しています。
・WordPressなら初心者でも簡単に始められるので、これからブログを始めるならWordPress一択です。
リード文を書く
リード文とは、ブログ記事の冒頭の短い文章のことです。
リード文の役割は読者の共感を得て、記事を読むメリットを感じてもらうことです。
リード文には結論を含めた魅力的な文章にすることが重要です。
なぜならリード文が読まれない記事は、本文も読んでもらえないからです。
・問題提起をする
・筆者の実績や権威性を示す
・記事の内容を簡潔に書く
・記事を読むベネフィットを伝える
・結論を書く
読者の共感を得る
リード文の始めに、読者の共感を得ることが重要です。
”この記事はあなたに役立つ記事ですよ”と伝わるようにしましょう。
例えば、アフィリエイトで稼ぐための記事では、
「あなたはブログで稼ぎたいと思いませんか?」などのような当たり前のことを書くのではなく、
「ブログだけで稼げるって本当?」
「失敗せずに稼ぐ方法を知りたい」
というような、読者に寄り添った内容で共感を得るのが重要です。
そうすることで読者は”この記事は私が知りたいと思っていることを教えてくれそう”と共感してもらえます。
問題提起をする
読者の共感を得たら、その次に読者の問題を明確にします。
読者自身が気が付いていないことも問題として明示することで、解決策を求めるためにその後の記事の内容を読む気にさせられます。
アフィリエイトブログで稼ぐための記事の例では、
・アフィリエイトに挑戦しても失敗する人が続出しています。
・正しいやり方で取り組まないと、稼げずに失敗してしまいます。
といった感じです。
筆者の実績や権威性を示す
記事を書いた人物の実績や権威性を示すのもおすすめです。
記事がどんな人が書いた記事なのかによって説得力に違いが出るからです。
同じような内容でも言っている人が違うと、受け手(読者)の受け入れやすさも変わります。
これまでの実績など、読者から信頼を得られるようなアピールを含めてください。
記事の内容を簡潔に書く
この記事にはどんな内容のことが書かれているのかを書きます。
当たり前のことを書いても興味を示してもらえないので、他の記事とは違う魅力を伝えられると良いです。
記事を読むベネフィットを伝える
読者がこの記事を読む事で得られるベネフィットを文字で伝えましょう。
読者にとってのメリットではなくベネフィット(利益・恩恵)を示すのが効果的です。
その記事を読むと、読者は何を得られ、どんな姿になれるのかをイメージできるようにするのが理想的です。
結論を書く
リード文の中にその記事で一番伝えたい結論となる内容を書きます。
ページの最下部に行かないと結論がわからないページでは、読者に戻られてしまいます。
読者が知りたいと思っていることに答えましょう。
記事の一番下まで読んでもらうためには、結論を一番下で示すのではなく最初に示し、その結論に対する説明を書くようにします。
ここまでがリード文の要素です。
記事を装飾する
文章を一通り書いたら、見やすくするために記事を装飾しましょう。
装飾は流し読みをする読者に対して目を止めてもらうのが目的です。
アンダーラインを引く、箇条書きにする、表にする、吹き出しを使う、画像を挿入する、など使い分けをしましょう。
テーマによってはボタンをクリックするだけで簡単に装飾ができるテーマもあります。
ショートコードとして登録できる便利なプラグインもあります。
・重要な箇所を強調する
文章の中で特に強調したい部分にアンダーラインを引くと目立たせられます。
このように特に強調したい部分だけをしっかりと強調したい場合に使えます。
ただし使い過ぎると強調が薄れるので、本当に目立たせたい箇所に絞って使うようにしましょう。
箇条書きにすることで、項目全体を見やすく示せます。
- 東京
- 神奈川
- 千葉
- 埼玉
順序が関係する場合は、先頭に数字を付けるのがおすすめです。
- 企画
- 計画
- 実施
- 報告
期間 | 月額料金 | 合計 |
---|---|---|
3ヶ月 | 1,320円×3ヶ月 | 7,260円 |
6ヶ月 | 1,210円×6ヶ月 | 10,560円 |
12ヶ月 | 1,100円×12ヶ月 | 16,500円 |
ただし、スマホ画面でも見やすい表を作るのは難しいので、注意が必要です。
吹き出しを使うと、目に留まりやすいです。
ただし、吹き出し内の文章が長すぎても読んでもらえません。
伝えたいことを絞って書くようにしましょう。
イメージ画像でOKです。
最初はフリー素材で十分です。
費用をかけられる場合は、図解やアイキャッチの作成が得意な人に依頼するのも1つの方法です。
パソコン版とスマホ版でフォントサイズをそれぞれ調整できます。
行間も詰め過ぎると読みづらいので、全体のバランスをみて調整しましょう。
スマホ画面に装飾もない文字だけが画面一杯になるのは避けましょう。
推敲する
推敲(すいこう)とは、文章をよく吟味して練り直すことです。
一度書いた記事を何度も見直して改善する作業が重要です。
なぜなら、どんなに記事を書き慣れているプロでも、最初の1回で100点満点の記事に仕上げることはできないからです。
・他人に見てもらう
・Googleからの評価を確認する
書く前に調べたり、構成を考えてから書き始めるため、記事を仕上げるにはとても時間がかかります。
目安として全体の7、8割くらい書けたら公開してもいいでしょう。
どんなキーワードで表示されているのかがわかると記事を修正(リライト)する優先順位を決められます。
Googleサーチコンソールを使うとブログへの流入キーワードを簡単に調べられます。
流入キーワードを調べる方法はこちらの記事で解説しています。
ブログへの流入キーワードの調べ方・アクセス数を増やす方法
ブログ記事の更新を続けるのもポイントです。
ブログを継続するコツはこちらの記事で紹介しています。
ブログを継続するコツは習慣化。継続できない理由と対策法
記事を読みやすくするコツ
読者に読んでもらうためには、読みやすく工夫をしましょう。
多くの読者は記事をすべて読まずに、読み飛ばしてしまいます。
読み飛ばしてもざっと内容が理解できるようなレイアウトがいいでしょう。
- 読みやすいデザインテーマを選ぶ
- 文字が連続しないようにする
- 一文を短くまとめる
- 専門用語には解説を添える
読みやすいデザインテーマを選ぶ
WordPressのテーマは読みやすいテーマがおすすめです。
特にフォントの種類やレイアウトによって見た目の印象が変わります。
記事が読みやすい工夫をされているデザインテーマがおすすめです。
WordPressブログにおすすめの有料テーマはこちらの記事で紹介しています。
WordPress有料テーマ・ブログ初心者におすすめのテーマ5選
文字が連続しないようにする
画面上に文字だけが連続して表示されなようにしましょう。
特にスマホでは、画面が文字だけで埋め尽くされてしまうと、読みづらくなります。
文章は句点(。)ごとに改行したり、行間を空けたりして読みやすくするのがおすすめです。
専門用語には解説を添える
記事を書くときは専門用語ばかりの文章にならないようにしましょう。
読者がわからない用語が出てくると、その言葉の意味を調べるために検索に戻ってしまったり、読みづらいと感じてしまうためです。
難しい専門用語を使う場合は、用語の意味を解説しながら使うのがおすすめです。
一文を短くまとめる
記事の文章は短く区切ることで、読みやすくなったり、読むときのリズムが良くなります。
具体的には、1文を40文字~60文字くらいにするのがおすすめです。
文章が長くなりすぎると理解しづらい文章になってしまいます。
長くなる場合は句読点で句切って見やすくしましょう。
記事を書くときの注意点
- 誤字や脱字を無くす
- スマホでの読みやすさも意識する
誤字や脱字を無くす
文章に誤字や脱字が無いかをよく確認しましょう。
スペルミスやわかりづらい表現が無いかも、読み直して確認しましょう。
誤字や脱字があるとGoogleからの評価にも影響します。
スマホでの読みやすさも意識する
パソコン画面だけでなくスマホ画面での読みやすさも意識して記事を書きましょう。
ほとんどのブログサイトは、スマホでアクセスされていることが多いです。
読者と同じスマホでの見え方も必ず確認しましょう。
検索エンジン最適化の仕組みと上位表示させる方法はこちらで解説しています。
検索エンジン最適化(SEO)の仕組みと上位表示させる方法【完全版】
ブログ全体の構成を整える
サイト全体で見た時に1つの記事で全てを網羅するのではなく、「まとめ記事」と「補足記事」という関係を持たせる方法がおすすめです。
例をあげると、〇〇サービスというサービスについて紹介する記事の場合。
・〇〇サービスとは、種類
・〇〇サービスの選び方
・〇〇サービスの比較
・実際に体験したレビュー
・〇〇との違い
まとめ
ブログ記事のアクセス数を増やす方法はこちらの記事にまとめています。
ブログのアクセス数を増やす方法13選・増えない場合の対策
検索エンジン最適化と上位表示のコツはこちらの記事を参考にしてください。
検索エンジン最適化(SEO)の仕組みと上位表示させる方法【完全版】
質の高い記事について解説した記事はこちらです。
質の高い記事とは?質の高い記事の書き方とGoogleの基準を解説
ブログ記事の書き方に関するよくある質問
記事の内容がタイトルからズレたりしていなければ、何文字でも大丈夫です。
内容が充実した記事では1記事で2万文字くらいになることもあります。
ブログ記事に必要な文字数の目安はこちらの記事で解説しています。
ブログ記事の文字数の目安は?SEOに最適な文字数とは。
ブログを始めてすぐは、質を求めすぎるとなかなか記事を書き進められないと思うので、ある程度は記事数のボリュームも必要です。
30記事以上書けるようになったら、それまで書いてきた記事を推敲して、それぞれの記事の質を高めていく方が、アクセス数を増やしやすいと思います。