- ブログ記事に必要な文字数とは?
- 最適な文字数の目安とは?
- 文字数が多いと評価されやすい?
ブログ初心者にとって、文字数が多い記事をたくさん書くのは大変です。
しかし、重要なのは文字数ではなく、読者に役立つ情報を提供することです。
文字数が多いからといって、必ずしも良い記事になるわけではありません。
・ブログ記事の文字数と順位の関係
・検索エンジンを意識した最適な文字数
この記事を読めば、WordPressでブログ記事を書く際に、1記事あたりの適切な文字数が分かります。
アフィリエイトブログで収益を目指す方は、ぜひ参考にしてください。
これからWordPressブログを始める方法はこちらの記事を参考にしてください。
【ブログの始め方】超初心者でも簡単にWordPressブログを作る方法
目次
ブログ記事の文字数の目安とは
・実際の文字数の目安は1記事1,000文字以上
短くてもいいのでしょうか?
キーワードによって必要な文字数は違う
明確な文字数の目安はありませんが、それぞれの記事の内容に応じた適切な文字数は存在します。
記事の内容によって文字数のボリュームは異なります。
例えば、ダイエットに関する記事を書く場合、太る原因や効果的な運動方法、痩せるための食事など、それぞれのテーマで記事を書くことになります。
しっかりとした記事にするには、1記事あたり1,000文字程度では十分とはいえません。
その記事で読者のニーズを満たすためには、1万文字、場合によっては2~3万文字が必要になることもあります。
文字数は多ければ良いわけではなく、伝えるために必要な文字数があります。
Googleが考える質の高い記事の書き方はこちらの記事で解説しています。
質の高い記事とは?質の高い記事の書き方とGoogleの基準を解説
実際の文字数の目安
何文字以上書かなければならない、という基準はありませんが、キーワードごとに目安になる数字はあります。
最低でも1記事あたり1,000文字以上を書くことをおすすめします。
文字数が少ないと、十分な内容を書くのが難しくなるためです。
具体的にこのブログで書いている記事の文字数を、参考にお伝えします。
各記事ごとの文字数です。
左の列に文字数が表示されています。
文字数の目安として、
1番長い記事で約12,000文字、平均で2,500文字、短い記事は1,000~1,500文字、という結果になっています。
記事の文字数とSEOの関係
ブログ記事の文字数はSEOに関係ない
Googleに評価されやすい文字数に決まりはありません。
文字数の多さは、Googleにとって重要ではないのです。
一般的には、300〜500文字程度の短い記事よりも、1記事あたり1,000文字以上の記事の方が、検索エンジンの評価や読者のニーズを満たしやすいです。
ただし、あまりにも長い記事は読み手にとって負担となり、逆に読者離れを招くこともあるため、適切な範囲で文字数を調整することが重要です。
「1記事あたり何文字が良い」という事を書いているサイトもありますが、Googleはそのような指針は示していません。
Googleはコンテンツ作成に関するガイドラインの中で次のように書いています。
Google の自動ランキング システムは、検索エンジンのランキング情報を取得することではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に表示するように設計されています。
長文の記事が上位表示されやすい理由
ブログ記事に必要な文字数は決まっていないといっても、文字数が多い記事が検索で上位表示されやすいのはなぜでしょうか。
実際に文字数が多い記事の方が、上位に表示されやすい傾向があります。
- 読者のニーズに応えられるため
- 関連語句が多く含まれるため
読者のニーズに応えられるため
読者にとって有益な情報を含めて発信している記事は、文字数が多くなる傾向があります。
しっかりと読者のニーズを満たす文章を書くと、必然的に文字数が多くなるからです。
専門的な情報や深く解説する記事ほど、情報をまとめるために文字数が増えることがあります。
関連語句が多く含まれるため
特定の情報をよく説明しようとすると必ず関連する語句を用いて説明することになります。
例を挙げると「ダイエット」ならば「食事」や「運動」「糖質」等など関連する語句が記事中に含まれるはずです。
関連キーワードが含まれていることは、Googleがその記事を評価する際に役立ちます。
記事の文字数が多いと関連キーワードが含まれやすくなるため、読者のニーズを満たせる記事であるとGoogleが評価しやすくなります。
ブログ記事を充実させるためのポイント
読者の満足度を高める記事を書くためのポイントをご紹介します。
ブログのテーマを絞る
思いつきで記事を書くのではなく、ブログのテーマを絞って書くことをおすすめします。
まずはどんなユーザー向けに記事を書くのかを想定し、記事のタイトルや見出しを考えていきます。
すらすらと書けても、読みやすい構成にする必要がありますので始めに構成を決めておくのが良いでしょう。
そしてまずは深く考えすぎずに文章を書いてみましょう。
最初から最高の文章を書こうとするのではなく、一度書いた文章を後から見直して書き足したり修正していきましょう。
検索キーワードに合わせて書く
ブログへのアクセス数を増やしたいなら、自分が書きたいことではなく、検索キーワードに合わせて記事を書くことがポイントです。
検索キーワードとは、読者がGoogle検索の検索ボックスに入力する文字のことです。
実際によく検索されている検索キーワードに合わせて記事を書きましょう。
なんとなく記事を書いても、どの検索キーワードにもヒットせずに誰にも読まれない記事になってしまいます。
そのキーワードで検索する読者が知りたいこと(=検索意図)を考えましょう。
Googleのアルゴリズムはそのような検索意図を満たせているコンテンツを検索結果の上位に表示させようとしています。
記事数を増やす
テーマを絞ったブログの場合、少なくとも30個くらいの記事がないと、Googleに評価されにくいです。
一般的にはブログに訪問するユーザーの大半は検索エンジン経由なので、検索されるキーワードにマッチする記事があればあるほど、アクセス数は増えます。
多くのユーザーが訪れると、どんなユーザーがどのページを見てどう行動したのかまで、Googleアナリティクスで把握できます。
記事の文字数を調べる方法
ブログ記事の文字数を簡単に数える方法を紹介します。
WordPressの投稿欄で確認する
WordPress内で自身が書いた投稿記事であれば記事の編集画面の左下に文字数が自動的に表示されます。
タイムラグはありますが、文字数を選択しなくても自動的にカウントされるので便利です。
文字数カウントツール
ウェブサイト上のボックスにカウントしたい文字を貼り付け、カウントボタンをクリックするだけで、瞬時に文字数を教えてくれるサービスがあります。
ライバルのブログ記事の文字数をカウントしたい場合などに使えます。
参考
文字数カウントSundry Street
検索上位の記事の文字数を調べる方法
検索結果の上位に表示されているページのそれぞれの文字数を調べるサービスがあります。
参考 競合サイトの文字数をカウントPreakこのサービスを使えば、検索キーワードの上位30位までのページ文字数を確認できます。
文字数をカウントするプラグイン
WordPressのプラグインで文字数をカウントする方法もあります。
おすすめの文字数カウントプラグインは「WP Word Count」です。
このプラグインをインストールすると、各記事の文字数や月ごとの文字数も確認できます。
文字数に関するよくある質問
1つの内容なら、長くても1つの記事にまとめて詳しく書く方が読みやすいです。
記事を分けるかのポイントは、読者が読みやすい方を意識しましょう。
内容によっては1記事で2万文字や3万文字になってしまっても問題ありません。
上位表示を目指すキーワードで検索をして、上位に表示されている記事の文字数も参考にしてみましょう。
1記事が長くなる場合は、特に読みやすさの工夫をしましょう。
適度に画像やグラフを使い、視覚的に伝えるのも有効です。
これらのスキルや知識を身に付けると記事を書くスピードも速くなり、より良い記事を書けるようになります。
検索エンジン最適化はこちらの記事で解説しています。
検索エンジン最適化(SEO)の仕組みと上位表示させる方法【完全版】
まとめ
読者が求める内容を提供するために必要な文字数になる。
・足りないと思ったら追加をする
しっかりとした記事を書くには1回ではなく、あとから見直してリライトをしましょう。
読まれるブログ記事の書き方はこちらの記事で解説しています。
読まれるブログ記事の書き方と記事を読みやすくするコツ
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ブログのアクセス数を増やす方法13選・増えない場合の対策
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