- ラッコキーワードの評判は?
- ラッコキーワードの有料版を使うと何ができるの?
- ブログに役立つおすすめの使い方とは?
ラッコキーワードを使うと、調べたいキーワードに関する情報や、記事作成に役立つ情報を簡単に収集できます。
ラッコキーワードは無料でも使えますが、ブログ記事を増やしていくなら有料プランを使うのがおすすめです。
・ブログ運営に役立つラッコキーワードの使い方
・ラッコキーワードの料金プラン
この記事では、主にブログ記事を書くために役立つラッコキーワードの使い方に絞って解説します。
目次
ラッコキーワードとは?
ラッコキーワードは無料で使えるキーワード分析ツールです。
ブログ記事を書く時に役立つ情報を、簡単に収集できるようにした便利なツールです。
ラッコキーワードの特徴
ラッコキーワードは、サジェストキーワードなどを無料で取得できるツールです。
ブログなど、サイト運営に役立つ情報を収集できるツールです。
サジェストキーワードなどを調べるだけでなく、AIによる記事タイトルの提案や見出しの提案などにも対応しています。
ラッコキーワードを活用するメリット
ラッコキーワードを使う最大のメリットは、情報収集のスピードがアップすることです。
時間をかければ自分で調べたり、他のツールでも調べられるものもありますが、素早く調べられるのがラッコキーワードの評判が良い点です。
そのため、記事を作成するのが効率よくなります。
ラッコキーワードの評判
ラッコキーワードは無料で使えるため、良い評判が多いのが特徴ですが、良い評判と悪い評判をそれぞれ紹介します。
良い評判
ラッコキーワードの新機能、どれも特段目新しいものではないけどあれが全部ラッコに集約してるのが強すぎるんですよね。最近は出せるデータの種類もどんどん増えてきてるし、個人ブロガーとかSEO初心者とかはラッコ1つで十分ってレベルになってきた。しかも無料。
— いとうそら (@sora_20000604) August 7, 2024
おはようございまーす!
前に1ヶ月使ってよかったからどうしようかなーと悩んでましたが、ついに!ラッコキーワードに課金しましたー!✨ボリュームまで一度にチェックできるのがいい!使いこなして、今より早いペースでキーワード見つけられるといいな!
今日は帰ったら1記事書きたい!やるぞー!— さり@月240円が15万に爆伸び!楽天×高単価商品で稼ぐコツ (@sari_202210) August 7, 2024
無料版よりも大幅に制限が緩和されるのでブログ初心者にもおすすめです。
AIほとんど使ったことなかったけど、ちょっとやってみた。
ラッコキーワードでキーワードを見つけて、ラッコのAIでタイトル、見出しを作成。
そのタイトルと見出しをCopilotに渡して記事作成をお願いしたら、それなりの記事ができてちょっとびっくり。
内容は精査必須だけど。#AIで記事作成
— 還じい(こう見えてブロガーです) (@kangg2024) August 5, 2024
8月は、サンプル記事を増やすために、ラッコキーワードのエントリープランに1ヶ月だけ課金
734円也
私のような時期によって、使用頻度が極端に違う人には、スポット利用できるエントリープランはありがたい— エツ|ライター (@etu130_wadachi) August 1, 2024
悪い評判
今日の目標は次の記事のキーワードを決めることでしたが、絞り切れずにラッコキーワードとにらめっこしていたら、一日の上限を使い切ってしまいました。
1個にキーワード絞るという今日の目標は果たせず・・・。
数個までには絞ったので、明日この続きを絞ります。
みなさま、良い週末を~!
— たすびまる (@tasubimaru) July 13, 2024
ラッコキーワードの使い方、重要性がブログ始めて2年でようやく分かってきた気がします😊(まだまだ全然ですが)
早く収益化したい😊#ブログ
— かいこう (@yykk56forever) July 10, 2024
ラッコキーワードの使い方
ラッコキーワードを使うにはユーザー登録(無料)をして使うのがおすすめです。
ユーザー登録しないゲストユーザーとして使う場合は1日5回までの制限があります。
ユーザー登録をしてログインすると使える回数が増えます。
ユーザー登録をするとラッコIDとして登録されます。
ユーザー登録をする方法
ラッコキーワードの画面右上にある新規登録ボタンからユーザー登録をします。
ユーザー登録に必要は情報はメールアドレスだけです。
メールアドレスに送信された認証URLをクリックするだけで、ユーザー登録が完了します。
ラッコキーワードの料金プラン
無料で使えるフリープランと一番安いエントリープランの比較です。
無料プランと有料プランの違い
無料のフリープランから月440円のエントリープランに変更した場合、以下のような違いがあります。
利用回数が増える
AIによる提案:10回/日 → 500回/月
獲得キーワード調査:30回/日 → 1,500回/月
各種キーワード調査:30回/日 → 1,500回/月
見出し抽出・共起語・関連ハッシュタグ:10回/日 → 500回/月
有料版で利用できる機能
・一括キーワード調査
・高精度AIによる提案
・月間検索数の取得
・サジェストプラス
・他のキーワード/質問
おすすめの料金プラン
個人ブロガーに一番おすすめのプランは「ライトプラン」です。
年払いだと、ひと月あたり990円で利用できます。
エントリープランよりもライトプランをおすすめする理由は、「高精度AIによる提案」の上限数が多いからです。
一番安いエントリープランだと「高精度AIによる提案」が月3回しか使えません。
ライトプランだと20回までに増えます。
初期費用や契約期間の縛りは無いので、いつでも解約できます。
私はライトプランを年間契約しています。
月払いより年払いがお得
ラッコキーワードの料金は1ヵ月単位の契約もできますが、年払いだと40%OFFの料金で利用できます。
1ヵ月だけお試しで使ってみて、その後に年払いにも変更できます。
一番安いエントリープランを1ヵ月だけ使う場合は、月額734円ですが、年売なら月あたり440円になります。
ラッコキーワードのおすすめの機能
ラッコキーワードの中でも特にブログ運営に役立つ機能をいくつか紹介します。
サジェストキーワード
サジェストキーワードとは、検索ボックスにキーワードを入力した時に自動的に表示される検索語句の候補のことです。
サジェストキーワードを使うと、調べたいキーワードに関連したキーワードが一覧で表示されます。
さらに有料版だとキーワードごとの「SEO難易度」や「月間検索数」も同時に確認できます。
上位表示を目指すキーワードを決める時には、サジェストキーワードの中から選ぶことをおすすめします。
なぜなら、誰も検索していないキーワードで上位表示されても、ブログのアクセス数は増えないからです。
- <取得できる情報>
- サジェストキーワードの一覧
・有料プランにすると月間検索数とSEO難易度も表示される。
獲得キーワード調査
獲得キーワード調査とは、入力したサイトがどんな検索キーワードでアクセスを獲得しているかなどを調べられます。
獲得キーワード調査を使うと、競合サイトがどんな検索キーワードで、どのくらいのアクセス数があるのかを把握できます。
獲得キーワードを月間検索数が多い順や、検索順位が高いものなど並び替えたり、絞り込んで分析できます。
- <取得できる情報>
- ランクインしているキーワード
- 月間検索数
- 検索順位
- 推定流入数
- CPC(広告単価)
- 競合性
- ランクインしているURL
特に「競合抽出」のタブでは、競合サイトの状況も一気に可視化できます。
見出し抽出
見出し抽出とは、Google検索の上位20サイトで実際に使われている見出し(h2やh3タグ)を一括で抽出する機能です。
見出し抽出を使うと、上位表示に必要な見出しの数や、どのような要素を見出しに含めれば良いかの参考になります。
実際に上位表示されている記事は、Googleが検索意図を満たしていると考える記事なので、記事を書くときに参考にできます。
上位表示サイトの見出しは、検索結果を1ページずつ見ればわかりますが、ラッコキーワードなら一瞬で収集してくれるので便利です。
- <取得できる情報>
- 上位20サイトの見出し
- 見出しの数
- 文字数
・記事に必要な要素が自分の記事に含まれているかを確認する。
共起語
共起語とは、あるキーワードと同時に使われている語句のことです。
ラッコキーワードの共起語ツールを使うと、上位表示している記事に含まれている共起語をチェックできます。
それらの語句(共起語)を自分のページにも含めて記事を作成するのがおすすめです。
- <取得できる情報>
- 共起語
- ページ全体で共起されている回数
- タイトルで共起されている回数
- 見出しで共起されている回数
- 共起語が含まれているサイト数
- 見出しに共起語が含まれているサイト数
・上位表示に必要だと思われる共起語を把握できる。
記事タイトル生成(AI)
検索キーワードの検索意図を満たすような記事タイトルをAIが生成する機能です。
記事のタイトルは読者の興味や関心を引くようなものがおすすめです。
自分一人で考えて付けるよりも、AIによって複数の案を作成してもらい、参考にできます。
- <取得できる情報>
- 記事タイトルの案
フリープランは、最大5件
エントリープランは最大10件、
ライトプラン以上なら最大20件のタイトルを一回で生成できます。
それぞれの見出しの良いところを組み合わせて使うこともでき、ヒントになります。
タイトルの文字数もだいたい33文字以内にまとめてくれます。
記事見出し生成(AI)
記事見出し生成(AI)とは、記事の見出しを生成できるツールです。
SEOでターゲットとするキーワードと、記事のタイトルを入力すると、その情報に基づいて記事見出し案(構成)をAIが提案してくれます。
記事見出し生成(AI)を使うと、実際のGoogle検索で上位に表示されるサイトの情報を参考に、SEOに最適な見出しを生成してくれるので自分で調べて考えて作る手間が省けます。
SEOで上位表示を目指したいキーワードと記事のタイトルを入力すると、AI(GPT)が記事見出しを生成してくれます。
- <取得できる情報>
- 記事の見出し案
GPT-4o mini
GPT-4oモデル
GPT-4oを使った方がより具体的な見出しが生成され、読者の検索意図を満たせる記事になりそうです。
ただし、ターゲットのキーワードによっては生成結果にほとんど差がない場合もあります。
見出しの提案が気に入らなければ「再生成」ボタンをクリックして再生成もできます。
・生成した見出しは、ワンクリックでHタグ付きでコピーできるので、そのまま記事に活用できる。
AIを使って生成できる上限の回数は共通です。
例えば、記事タイトル生成を上限まで使ってしまうと、記事見出し生成が使えなくなります。
関連する疑問(AI)
関連する疑問(AI)とは、キーワードに関連する疑問を最大20個提案してくれる機能です。
関連する疑問(AI)を使うと、読者が疑問に思っていそうな疑問を発見できるので、その疑問を解決するコンテンツを書きやすくなります。
「ラッコキーワード」に関連する疑問の例
- <取得できる情報>
- キーワードに関連する疑問
・記事の見出しにないけれども、追加すべき内容を発見できる場合がある。
一括キーワード調査(有料版のみ)
一括キーワード調査とは、キーワードごとのGoogleでの月間検索回数とSEO難易度などを調べられる機能です。
※ただし有料版のみ
一括キーワード調査を使うと、キーワードごとの検索ボリュームや上位表示の難易度を一括で調べられます。
取得ボタンをクリックすると約10秒で、キーワードごとの月間検索回数(年間平均値)が表示されます。
月間検索数以外にも、変化率、CPC(広告のクリック単価)、競合性も同時に調べられます。
・CPCはGoogleの検索広告で上部に広告を表示させた場合の単価(ドル)です。
・競合性とは、Google検索広告における競合の度合いを0から100の範囲で示す機能です。
競合性の数字が大きいキーワードほど、広告を表示させたい広告主が多いので、稼げるキーワードであるとも言えます。
月間検索数をグラフで表示できます。
月ごとの変化はグラフで表示するとわかりやすいです。
- <取得できる情報>
- 月間検索数
- CPC(広告のクリック単価)
- 競合性
・上位表示を目指すキーワードの選定に役立つ。
ラッコキーワードのよくある質問
サジェストや月間検索数などで取得できません。
ライトプラン未満の場合、複数の端末でも使えますが、契約者本人のみの利用に限ります。
1. 検索ボリュームの精度
ラッコキーワードの無料版では、検索ボリュームはあくまで目安となる数値で、正確な値ではありません。
より正確な数値を知りたい場合は、有料版を利用するか、Googleキーワードプランナーなどの他のツールを併用する必要があります。
2. キーワード候補の選定
ラッコキーワードは多くのキーワード候補を提案してくれますが、その中から適切なキーワードを選ぶ必要があります。
闇雲にキーワードを選ぶのではなく、自分のサイトのテーマやターゲット層に合ったキーワードを選ぶようにしましょう。
3. 競合性の確認
キーワードによっては、競合サイトが多く上位表示が難しい場合があります。
ラッコキーワードでキーワード候補を調べたら、そのキーワードで検索してみて、上位表示されているサイトがどれくらい強力なのかを確認しましょう。
4. 最新情報の確認
検索エンジンのアルゴリズムは常に変化しており、それに伴いキーワードのトレンドも変化します。
ラッコキーワードで調べた情報は、あくまで現時点での情報であることを理解し、定期的に最新の情報を確認するようにしましょう。
5. ツールに依存しすぎない
ラッコキーワードはあくまでもツールであり、それだけに頼りすぎるのは危険です。
ツールで得られた情報を参考にしながら、最終的には自分の頭で考えてキーワードを選定することが重要です。
これらの注意点を守りながらラッコキーワードを活用することで、より効果的なSEO対策を行うことができます。
ラッコキーワード
・コンテンツ作成に役立つ情報が豊富: サジェストキーワード、共起語、関連キーワードなど、コンテンツのアイデアを膨らませるのに役立つ情報を豊富に提供しています。
ユーザーの検索意図を把握しやすい:
検索キーワードを入力すると、それに関連するキーワードが一覧で表示されるため、ユーザーがどのような情報を探しているのかを把握しやすくなります。
SEOに特化した機能:
コンテンツSEOに役立つ機能が充実しており、キーワードの難易度や競合サイトの情報なども確認できます。
キーワードプランナー
正確な検索ボリューム:
Googleの公式ツールであるため、検索ボリュームのデータは正確です。
広告出稿に役立つ情報:
キーワードの入札単価や競合性など、広告出稿に役立つ情報も提供しています。
キーワード候補の提案:
特定のキーワードを入力すると、関連するキーワード候補を提案してくれます。
使い分けのポイント
コンテンツのアイデア出し:ラッコキーワード
多彩なキーワード候補から、ユーザーの検索意図を汲み取り、コンテンツのテーマや方向性を決定するのに役立ちます。
検索ボリュームの確認:キーワードプランナー
コンテンツ作成前に、キーワードの検索ボリュームを把握することで、アクセス数アップの可能性を検討できます。
広告出稿:キーワードプランナー
広告出稿を検討する際に、適切なキーワードを選定し、効果的な広告配信を行うために利用します。
具体的な例
例えば、「旅行」というキーワードでコンテンツを作成する場合、
ラッコキーワードで「旅行」と入力し、サジェストキーワードや関連キーワードを参考に、具体的なテーマを決定します。
(例:国内旅行、海外旅行、一人旅、家族旅行など)
キーワードプランナーでそれぞれのテーマの検索ボリュームを調べ、アクセス数が見込めるキーワードを選択します。
選択したキーワードを基にコンテンツを作成し、必要であればキーワードプランナーで広告出稿を検討します。
このように、ラッコキーワードとキーワードプランナーを目的に合わせて使い分けることで、より効果的なSEO対策を行うことができます。
まとめ
ラッコキーワードを使うと情報収集にかける時間を大幅に節約できます。
年払い方がお得ですが、1ヵ月だけ申込む場合、734円/月で利用できます。