- シンレンタルサーバーの評判は良いの?
- エックスサーバーと何が違うの?
(旧名称はwpXシンレンタルサーバー)
シンレンタルサーバーはエックスサーバーをベースに更に進化した注目のサーバーです。
シンレンタルサーバーは12ヵ月契約の場合は月額880円で利用できます。
・料金プランとデメリット
・シンレンタルサーバーをお得に申込む方法
この記事では実際にシンレンタルサーバーに申込んで、WordPressをインストールするまでの流れを解説します。
シンVPSの評判と口コミはこちらの記事で解説しています。
シンVPSの評判と5つのメリット・使って検証してみた
目次
シンレンタルサーバーとは
シンレンタルサーバーとは、エックスサーバー社が提供するレンタルサーバーのことです。
エックスサーバーと同じシステムを採用し、高速化に特化しているのが特徴です。
特にWordPressブログを始める人におすすめのサーバーです。
エックスサーバーの姉妹サービスのような位置づけです。
シンレンタルサーバーの良い評判
実際にシンレンタルサーバーを利用したユーザーの良い評判と口コミをまとめました。
シン・レンタルサーバーに乗り換えました。
WPなのにめっちゃ速い!!!
アドセンス広告やめようかな
スマホの速度スコアがイマイチ— インスタマーケティングで💯万人に一人の逸材🥇 (@Webpage_suppo) September 12, 2022
サーバー移行、ドメインの引っ越しも結構スムーズだった
シン・レンタルサーバー
使えますね〜— ワープレ (@warpressblog) July 25, 2023
・他のサーバーからの引っ越しが簡単
・エックスサーバーより良い
シンレンタルサーバーの悪い評判
実際にシンレンタルサーバーを利用したユーザーの悪い評判と口コミをまとめました。
シン・レンタルサーバーひどいて、、、
もう5時間もサーバーがダウンして見れない状態、、、さすがに今までここまで止まったことはなかったわ、、、#シンレンタルサーバー
— 加藤仁士@7年かかって月100万PV|半年かかって登録者1000人 (@hisshii) June 26, 2022
シン・レンタルサーバーはエックスサーバーよりも料金が安い点がメリットではあるものの、メールがDKIM対応していないので没。#シン・レンタルサーバー #エックスサーバー #SPF #DKIM #DMARC #メール #セキュリティ #迷惑メール
— エル – RaphaEL – 🌈 🌻 🇺🇦 🌻 (@x_EL_x) July 19, 2023
・メール送信でトラブルになることも
シンレンタルサーバーの4つの特徴
シンレンタルサーバーの主な特徴は以下の4つです。
- エックスサーバーのシステムを採用
- エックスサーバーより料金が安い
- KUSANAGIで高速化を実現
- 他のユーザーの影響を受けない
エックスサーバーのシステムを採用
シンレンタルサーバーはエックスサーバーをベースに進化したサービスなので、管理画面はエックスサーバーと同じです。
これまで250万件以上の契約実績があるエックスサーバーのノウハウを活用して運営されています。
エックスサーバーより料金が安い
シンレンタルサーバーはエックスサーバーよりも料金が安いです。
12か月契約の場合は月額880円、36か月契約なら月額770円で利用できます。
12ヵ月契約の場合は月額1,100円なのでエックスサーバーよりも25%も安い価格です。
シンレンタルサーバーも初期費用は無料です。
KUSANAGIで高速化を実現
シンレンタルサーバーでは世界最速クラスの表示速度を実現するために「KUSANAGI(クサナギ)」の高速化技術を導入しています。
KUSANAGIは仮想マシンの中でWordPressを動かすので、通常のサーバーよりもかなり高速化されています。
通常、KUSANAGIを導入するにはVPSサーバーが必要ですが、共用サーバーでも利用できるように対応したサーバーです。
シンレンタルサーバーなら特別な設定をしなくても、KUSANAGIを利用できます。
それ以外にもブログのパフォーマンスを向上させる機能や最新のCPUを搭載している高性能なサーバーです。
他のユーザーの影響を受けない
シンレンタルサーバーでは他のユーザーの影響を受けずに安定したサービスを利用できます。
シンレンタルサーバーではCPUやメモリーなどのリソースが個別に管理されているため他のユーザーの影響を受けないのが特徴です。
せっかくWordPressブログを始めたのに遅くて使いづらい、ということがなく快適に使えます。
エックスサーバーとの違い
「シンレンタルサーバー」は「エックスサーバー」に比べて新しい機能を迅速に導入するために生まれたサービスです。
「エックスサーバー」は安定性を重視していますが、「シンレンタルサーバー」は安定性よりも革新性を求めて作られたサービスで、エックスサーバーよりも高速です。
エックスサーバーとシンレンタルサーバーの比較はこちらの記事をご覧ください。
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの比較・評判と口コミまとめ
エックスサーバーの評判とデメリットはこちらの記事にまとめています。
エックスサーバーの評判と実際の口コミ。デメリットも徹底解説
シンレンタルサーバーの4つのデメリット
シンレンタルサーバーにもデメリットがあります。
- プラン変更はすぐにできない
- メモリに制限がある
- 利用者が少ないので情報が少ない
- リソース不足がわかりづらい
プラン変更はすぐにできない
シンレンタルサーバーのプランはすぐに変更できません。
翌月から上位プランに変更する場合は、前月の1日~20日までにプラン変更の申請が必要です。
急にアクセス数が増える予定がある場合、すぐに対応できないのがデメリットです。
メモリに制限がある
シンレンタルサーバーにはプランごとにメモリの上限が定められています。
複数のWordPressを運用したり、メモリに負荷がかかるとページの表示速度が遅くなる場合があります。
エックスサーバーではサーバー全体でメモリを管理しているため、シンレンタルサーバーのようにユーザーごとに確保されていません。
もし、リソースの上限に近づいている場合はプランのアップグレードを検討しましょう。
利用者が少ないので情報が少ない
シンレンタルサーバーは2021年にサービスを開始したサーバーなので、まだ利用者数が少ないです。
250万サイトに利用されているエックスサーバーに比べるとユーザー数が少ないため、ウェブ上の情報もまだ少ないのがデメリットです。
リソース不足がわかりづらい
ブログサイトにアクセスが急増した場合に、サーバーパネルから状況を確認できるのがメリットですが、リソースの状況を確認するには管理画面にアクセスしないと分からないのがデメリットです。
リソースが不足していることに気が付かないので、時々サーバーのリソース状況を確認するのがおすすめです。
ちなみに自動で上位プランに変更する機能はありません。
料金プラン
シンレンタルサーバーには全部で4つのプランがあります。
各プランの違い
プランごとの違いは4項目だけです。
ディスク容量、CPU、メモリ、転送量目安の4つに違いがあります。
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム |
---|---|---|---|
容量 | 700GB | 1,000GB | 1,200GB |
CPU | 仮想6コア | 仮想8コア | 仮想10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
転送量目安 | 900GB/日 | 1200GB/日 | 1500GB/日 |
十分な機能があり、必要であればあとでプラン変更もできます。
月額料金
シンレンタルサーバーの月額料金は契約期間が長いほど安くなります。
(880円×12ヵ月=10,560円)
契約期間 | ベーシック | スタンダード | プレミアム | ビジネス |
---|---|---|---|---|
3ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 |
6ヶ月 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | 7,920円 |
12ヶ月 | 880円 | 1,780円 | 3,560円 | 7,120円 |
24ヶ月 | 825円 | 1,650円 | 3,300円 | 6,600円 |
36ヶ月 | 770円 | 1,540円 | 3,080円 | 6,160円 |
現在のお得なキャンペーン
シンレンタルサーバーでは随時お得なキャンペーンを展開しています。
最新のキャンペーンは公式サイトをチェックしてください。
シンレンタルサーバーのクーポン
シンレンタルサーバーの申込み時に割引になるクーポンコードは現在配布されていません。
今後はお得なキャンペーン以外にもクーポンコードが発行される可能性もあるので確認しましょう。
エックスサーバーの友達紹介とクーポンコードはこちらの記事で確認できます。
エックスサーバーの友達紹介・クーポンコードで1万円割引できる
シンレンタルサーバーでWordPressブログを始める方法
シンレンタルサーバーにはWordPressブログを簡単に始められる機能があります。
公式サイトから申し込みをすると約10分でブログが完成します。
電話番号の認証が必要です。
・クレジットカード
WordPressクイックスタートの場合、クレジットカードが必須です。
プランを選択し、ドメインの契約内容を入力します。
プラン:おすすめはベーシックです。
WordPressクイックスタート:「利用する」を選択します。
サーバーの契約期間:12ヵ月がおすすめです。
取得ドメイン名:取得したいドメインを入力して空き状況を確認しましょう。
ブログ名:後で変更できるので仮の名前でOKです。
ユーザー名:WordPressのログイン時に使うユーザー名です。半角英数字で設定してください。
パスワード:WordPressのログイン時に使うパスワードです。後で変更できます。
メールアドレス:WordPressのユーザー情報として必要です。
ここで入力するアドレスはシンレンタルサーバーに登録するアドレスです。
公開されるものではないので、普段使っているメールアドレスでOKです。
パスワード:シンレンタルサーバーの管理画面に入るためのパスワードです。
その他の情報:この画面で入力した情報は全てサイトには公開されるものではないので、正しく入力しましょう。
次へ進むと、入力したメールアドレス宛に確認コードが送られてきます。
メールで届いたコードを、確認コード欄に入力します。
入力した内容に間違いがないかを確認して申込みをします。
支払い設定をしないと情報が消えてしまうので、続けて支払い設定をしましょう。
ログイン後、画面右上にある「料金支払い」から進みます。
契約期間を選択し、支払方法を選択する画面に進みます。
カード払いを選択するとカード情報を入力する画面になります。
入力したカード番号に間違いがないかを確認して「支払いをする」をクリックします。
支払いを完了するとこのように表示されます。
シンレンタルサーバーの管理画面はエックスサーバーの管理画面とほぼ同じです。
まとめ
シンレンタルサーバーはエックスサーバーよりも安くて速いサーバーです。
これからエックスサーバーでWordPressブログを始めるなら、シンレンタルサーバーの方がおすすめです。
2021年にリリースされた新しいサービスなので、利用者からの評判が少ないのがデメリットです。
エックスサーバーのデメリットと評判はこちらの記事をご覧ください。
エックスサーバーの評判と実際の口コミ。デメリットも徹底解説
エックスサーバーとシンレンタルサーバーの比較はこちらの記事にまとめています。
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの比較・評判と口コミまとめ
よくある質問
シンレンタルサーバーにはKUSANAGIの技術が導入されているので、WordPressサイトの表示速度を高速にできます。
CPUとメモリの値を保証し、他のユーザーの影響を防げます。
通常のプランでも他のユーザーとリソースを共有せずに確保されていますが、さらにリソースを保証して安定させるのがビジネスプランです。
ビジネスプランの中には
・ビジネス・ベーシック
・ビジネス・スタンダード
・ビジネス・プレミアム
の3つのプランがあります。