- wpX Speedサーバーの評判は?
- wpX Speedの特徴とデメリットは?
- wpX Speedと他のサーバーとの違いを知りたい
wpX SpeedサーバーはWordPress専用に最適化した超高速クラウド型レンタルサーバーです。
WordPress専用なのでこれからWordPressブログを始める場合の選択肢になります。
エックスサーバーの評判と口コミはこちらの記事で解説しています。
エックスサーバーの評判と実際の口コミ。デメリットも徹底解説
この記事では新しくなったwpX Speedのメリットとデメリットを解説します。
目次
wpX Speedとは
wpX Speedとは、シンクラウド社が運営する高速化に特化したWordPress専用のレンタルサーバーです。
「wpX レンタルサーバー」と「wpX クラウド」の別々のサーバーが統合され、2019年に新しく誕生しました。
wpX Speedはどんな人におすすめ?
wpX SpeedサーバーはWordPress専用サーバーなので、こんな方におすすめです。
・期間限定のWordPressブログを作りたい
・できるだけ高速なサーバーが良い
wpX Speedの評判
実際にwpX Speedを利用したユーザーの良い評判と悪い評判をそれぞれまとめました。
wpX Speedの良い評判
wpxSpeed読み込み速くて良い
— mk (@ittec95) December 25, 2019
wpX Speedまじで速いな。Xserverがやっぱり重すぎたんや
— Yotchan🍎ガジェットブロガー (@Gadget_Nyaa) May 9, 2020
wpxspeedのカスタマーサポートが某レンタルサーバーとは大違い。
良いですよね~
あと管理画面もシンプルで使いやすい
— J / SEOプロ🌐 (@seo_jkun) February 1, 2021
wpX Speedの悪い評判
借りてるレンタルサーバー エックスサーバーさんの
wpx speedが半日以上ハード故障で落ちている。
自分の管理してるwebサイトが10個くらいですが、全部開かない。ハード故障とお知らせには出てるがいつ回復するのやら。
対応によっては引越しを考えねばなるまいて。@xserverjp
— IT中小企業診断士の村上知也 (@london333) June 22, 2023
WordPress高速化しようとしてサーバー変更を検討するツイートがありますが、エックスサーバーでもConoHa WINGでもどっちも変わらないです。
ただwpX SpeedとかKUSANAGIとか高速だけど仕様上クセがあるとやや苦労する場合もありますので面倒な方は無難な万能型サーバーで良いかと。
— スキルシェア⚡WordPress高速化 (@skillsharejp) March 6, 2021
wpX Speedの特徴とメリット
wpX Speedサーバーの主な特徴とメリットをまとめました。
- WordPress簡単インストール機能がある
- サーバーリソースが確保されている
- 自動でプラン変更ができる
- 1時間単位の課金なので短期利用ができる
- WordPressを簡単に移行に移行できる
WordPress簡単インストール機能がある
xpX SpeedサーバーにはWordPressを簡単にインストールできる機能があります。
(WordPress専用サーバーなので当然と言えば当然ですが)
WordPressを使ったことがない初心者でも簡単にインストールでき、申込み後にすぐにWordPressブログを書き始めます。
サーバーリソースが確保されている
xpX Speedサーバーは、プランごとにCPUやメモリなどのリソースを確保されています。
一般的な共用サーバーの場合は、他のユーザーの状況によってサイトのパフォーマンスに影響が出ることがあります。
wpX Speedはリソース確保型なので他のユーザーの影響を受けません。
自動でプラン変更ができる
wpX Speedサーバーにはプランの変更を自動で行える「オートスケール機能」があります。
オートスケール機能とは、ブログへのアクセスが急増した時に自動でプランをアップしてくれる機能のことです。
このオートスケール機能があると、ブログへのアクセスが急激に増えた時に、ブログが落ちてしまうことを防げます。
あらかじめ、CPUの使用率やメモリの使用率が設定した割合(%)に達したら、自動的に上位プラン変更をする設定ができます。
そんな時、このオートスケール機能があると安心です。
1時間単位の課金なので短期利用ができる
xpX Speedサーバーの料金体系は1時間単位になっています。
料金は1時間あたり2.2円(税込)~なので24時間使うと52.8円になります。
一般的なサーバーは最低利用期間が数か月ですが、wpX Speedサーバーは1時間単位なので臨機応変に対応できるのが特徴です。
※ただし、独自ドメインは年払いです。
WordPressを簡単に移行に移行できる
xpX Speedサーバーには他のサーバーで運用しているWordPressブログから引っ越すためのツールがあります。
このツールを使うと初心者でも簡単に他のサーバーから引っ越しできます。
wpX Speedの3つのデメリット
wpX Speedのデメリットは以下の3つです。
- 月額料金が割高
- WordPress以外のサイトは作れない
- 無料お試し期間がない
月額料金が割高
wpX Speedサーバーの料金体系はすべて1時間単位で計算され月額の上限金額が決められています。
一番安いW1プランでは1時間あたり2.2円(税込)です。
月額では最大1,320円(税込)に設定されています。
エックスサーバーの月額料金が1,100円なので、比較すると少し割高になってしまいます。
WordPress以外のサイトは作れない
wpX SpeedはWordPress専用サービスなので、WordPressサイト専用のサーバーです。
WordPressとは別にHTMLのファイルを設置したり、他のプログラムは利用できません。
WordPress以外のファイルを扱う予定があるなら、エックスサーバーがおすすめです。
エックスサーバーの評判と口コミはこちらの記事で解説しています。
エックスサーバーの評判と実際の口コミ。デメリットも徹底解説
無料お試し期間がない
wpX Speedには、エックスサーバーのような無料のお試し期間がありません。
初期費用は無料ですが、利用開始と同時に課金がスタートします。
しかし、1時間あたり2円~の時間単位の課金なので気軽に試すこともできます。
プラン構成と料金
wpX Speedサーバーには標準で3つのプランがあります。
どのプランでも初期費用は無料です。
いつでもプラン変更ができるので、これからWordPressブログを始める初心者は一番安い「W1」プランから始めましょう。
他のサーバーとの比較
短期間だけWordPressを利用する前提ならwpX Speedは使えるサーバーですが、中長期でWordPressサイトを運用する場合はエックスサーバーと比較してみましょう。
エックスサーバーの評判とデメリットはこちらの記事にまとめています。
エックスサーバーの評判と実際の口コミ。デメリットも徹底解説
エックスサーバーの姉妹サービスであるシンレンタルサーバーの評判はこちら
シンレンタルサーバーの評判と4つのデメリット
その他サーバー各社の表示速度を比較してみました。
表示速度が速いレンタルサーバーの比較はこちらの記事で紹介しています。
速いレンタルサーバーはどれ?おすすめサーバーの表示速度の比較と評判
wpX Speedに関するよくある質問
独自ドメインとサーバーは別々に申込みする必要があります。
ドメインとwpX Speedサーバーを紐づけることで、独自ドメインを利用したWordPressブログができます。
独自ドメインを格安で取得するにはXserverドメインがおすすめです。
Xserverドメインの評判とデメリット【エックスドメイン】
エックスサーバーのクイックスタートのようなサービスはないので、WordPressのインストールとドメインの紐づけは自身で行う必要があります。
しかし、実際のページ表示速度はサーバーの性能だけでなく、WordPressのテーマやページの作り方によって大きく変化します。
アクセスするタイミングや、追加しているプラグインによっても動作に影響があるので厳密に比較することは難しいです。
まとめ
・短期間だけの利用かもしれない
・初期費用をかけたくない
エックスサーバー社が運営するシンレンタルサーバーの評判とデメリットはこちらの記事にまとめています。
シンレンタルサーバーの評判と4つのデメリット
エックスサーバーの仕様や機能はこちらの記事で解説しています。
エックスサーバーの全プランの仕様と機能を徹底解説