エックスサーバーのバックアップ機能とは

エックスサーバーには自動バックアップ機能手動バックアップ機能の2つがあります。

普段は気にすることがないバックアップですが、万が一に備えて正しく使えるようにしておきましょう。

この記事ではそれぞれの使い方とメリット、実際の復元方法について解説します。

バックアップ機能とは?

エックスサーバーでは、サーバーの故障やその他トラブルに備え2台のハードディスクに同時書き込みをしデータを2重に保存しています。

さらにその上で、すべてのデータのコピーを1日1回バックアップ専用のサーバーに自動でコピーされています。

万が一、データが消失してしまった場合はこのバックアップ専用のサーバーからデータを復元することができるようになっています。

7日間分のデータが保存されているので、過去7日以内であれば任意の時点に復元することができます。

バックアップ機能のポイント

レンタルサーバーごとにバックアップの機能は異なるので以下のポイントを確認しておきましょう。

バックアップされるデータの範囲

バックアップの対象となる領域を分けると、「WEB」「データベース」「メール」の3つの領域があります。
Web領域データの対象はウェブサイトの表示に関わる全てのデータです。
データベース領域は、MySQLのデータベース内のデータが対象です。
メール領域はサーバーに保存されているメールのみが対象となります。

一般的なレンタルサーバーではメール領域はバックアップの対象に含まれていない場合がありますが、エックスサーバーではメールもバックアップの対象として取得されます。

保存期間

何日前までのデータが保存されているかについて確認しておきましょう。

エックスサーバーではWEB・メール領域については過去7日間分、データーベースについては過去14日分まで自動で保存されています。

費用

自動も手動もバックアップ自体は無料で提供されているサービスですが、自動でバックアップされたデータを取り出す際に手数料がかかります。

エックスサーバーの場合は手数料として、WEB・メール領域については1回5,000円(税抜)がかかります。
データベースについては無料です。

復元作業

バックアップを取ることよりも復元する方が大変な作業です。

残念ながら完全に元の状態に自動で戻してくれるサービスはないので、あらかじめ復元する場合の作業を確認しておきましょう。

自動バックアップの設定確認

メニューにある「バックアップ」から「自動バックアップ状況確認」タブを開くとバックアップ状況の表が表示されます。
緑色のチェックマークがついている日は正常にバックアップデータが保存できていたことを表しています。

バックアップデータが必要な場合は、エックスサーバーのアカウント内にある「バックアップデータお申し込み」のフォームから申し込みが必要です。

手動でバックアップを取る方法

エックスサーバーでは自動のほかに、手動でバックアップを取る機能が用意されています。

「バックアップ」のメニューを開くと各ディレクトリごとに「ダウンロード」ボタンが表示されているのでこれをクリックすると直ちにデータのダウンロードが開始されます。


ダウンロードされる圧縮ファイル形式は「.tar.gz」です。

手動なので面倒ですが定期的にバックアップしておけば、復元する際に費用がかかることはありません。

復元方法

実際にバックアップデータが必要となるということは、復元をする必要がある状態のときです。

一刻も早く復旧をしたいと思うので、復旧の手順も確認しておきましょう。

エックスサーバーでは、バックアップデータお申し込みフォームから必要な日付を指定してデータ提供を申し込みます。

手数料が支払いが確認できると48時間以内にサーバー内に「backup」というフォルダを作成し、その中にバックアップデータが格納されます。
そのあとは自分自身でファイルを上書きするなどして復元が必要になります。

まとめ

他のレンタルサーバーにもバックアップ機能はありますが、ここまでバックアップのサービスが充実していれば十分安心して利用できると思います。

できるだけバックアップデータが必要な状況にならないように日ごろからセキュリティ対策をするなどしておきましょう。

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