エックスサーバーとConoHa WINGを徹底比較

これからWordPressに最適なサーバーを選ぶ場合、エックスサーバーConoHa WING(コノハウィング)を最終的に比較されることが方が多いようです。

この記事では両社の評判やサービスを徹底比較をしてみました。

この記事は以下のような解説をしています
エックスサーバーとConoHaのそれぞれの特徴
両社のメリット・デメリットについて
お得に契約する方法について

私は実際にエックスサーバーConoHa WINGの両方利用しているので、その実体験を含めて、違いを比較してみました。
この記事は2021年8月7日時点の情報をもとにまとめています。

スペックや料金などは随時変更されるので、最新の情報は各公式サイトで確認してください。

両サーバーを比較した結論

まず最初に比較した結果をまとめるとこのようになります。

比較してみた結論
初心者にも優しいしっかりとしたサポートが必要な方
 →エックスサーバー
コスパ重視で少しでも安くWordPressブログをすぐ始めたい方
 →ConoHa WING
がおすすめです。
エックスサーバーの評判とConoHa WINGの評判についてはこちらの記事も参考にしてください。
エックスサーバーの評判エックスサーバーの評判とは?実際に使った感想とデメリット 【実体験】ConoHa WINGサーバーの評判と3つのデメリット

エックスサーバーとConoHa WINGの徹底比較表

一般的なサイトであれば両社の一番安いプランで十分なので、この記事では
エックスサーバーは「X10」プラン
ConoHa WINGは「ベーシック」プラン
で比較をしてみました。

料金プランの比較

※ConoHa WINGは2021年9月13日までのキャンペーン価格

契約期間エックスサーバーConoHa WING
初期費用3,300円なし
3ヵ月1,320円/月1,138円/月
6ヵ月1,210円/月1,034円/月
12ヵ月1,100円/月891円/月
24ヵ月1,045円/月842円/月
36ヵ月990円/月792円/月
どの契約期間でもエックスサーバーよりConoHa WINGの方が安いです。

さらにConoHa WINGは初期費用がかからないので、合計の差額は大きくなります。

料金比較の結論
全プランともConoHa WINGの方が若干安い
ConoHa WINGは初期費用がかからない

エックスサーバーの初期費用3,300円が高いと感じる方が多いようです。
最新のキャンペーンについてはこちらをご覧ください。
エックスサーバーは高い?キャンペーン中がおすすめ ConoHa WINGの料金プランとお得なキャンペーン

性能(スペック)の比較

 エックスサーバーConoHa WING
OSLinuxCloud Linux
CPU第2世代 AMD EPYC(Rome)非公開
メモリ512GB非公開
データベースMariaDB 10.5MySQL 5.7
データセンター国内非公開
WebサーバーソフトApache + nginxnginx

ConoHa WINGが非公開にしている部分は、他社サーバーより劣っている部分だと考えられます。

この表に示した部分以外はすべて共通なので、大きな差はありません。

OSとはOperation System(オペレーティング・システム)の略でサーバーを動作させるための基本ソフトのことです。

エックスサーバーのOSは Linuxを採用しています。
ディストリビューションなどの詳細については非公開です。

ConoHa WINGのOSは、Cloud Linuxを採用しています。

CPUとは、Central Processing Unitの略で「中央演算処理装置」と呼ばれ、人間の体に例えると「頭脳」のようなパーツです。
CPUの性能はサーバー全体のパフォーマンスにも影響するので、とても重要なパーツです。

エックスサーバーのCUPは高速化を目指して最新の第2世代 AMD EPYC(Rome)を採用しています。

ConoHa WINGのCPUは非公開なのでわかりません。

メモリとは、データを一時的に記憶しておくパーツのことです。
机に例えられ、机が大きいほど作業がスムーズに行えるように、メモリも多い方がサーバーの処理がスムーズになります。

エックスサーバーのメモリは512GBですが、ConoHa WINGのメモリは非公開とされています。

エックスサーバーで採用され始めたMariaDBは、MySQLから派生して開発されたDBなので互換性があります。

サイトの作りによってはMySQLよりMariaDBの方が高速な場合があります。

エックスサーバーがMySQLからMariaDBに切り替えたのは将来的にMySQLが有償化される可能性があるが、MariaDBは完全なオープンソースだから、というのも1つの理由だと思います。

データセンターとはユーザーのデータを保存しているサーバーのことです。
エックスサーバーは国内とされ、ConoHa WINGは非公開なので不明です。

ユーザーがアクセスする場所から近い方が若干ですが、表示速度は早くなるので、国内(特に東京)にあると多くのユーザーにはメリットがあります。

ちなみにmixhostはデータセンターを東京にあると明記しています。

ConoHa WINGは国内にもあると考えられますが、国外でも運用していると思います。


表示速度の比較

両社ともに表示速度No.1と発表していますが、エックスサーバーとConoha WINGを比べた場合どちらの方が早いのでしょうか?


エックスサーバー
エックスサーバー

ConoHa WING
ConoHa WING

細かく調査方法までよく見ると、両社ともに自社調べです。

極力同じ条件で比較するため、実際にWordPressを設置してみました。

測定用のサイトを設置

どちらも高速なサーバーですが、同じ条件で比較しないと差がわかりません。
できるだけ同じ条件にするため、計測用に独自ドメインを取得し、サブドメインを分けてそれぞれのサーバーにWordPressをインストールしてみました。
テーマファイルも同じです。

エックスサーバーの速度測定用サイト
xserver.w-speed.net/
ConoHa WINGの速度測定用サイト
conoha.w-speed.net/

Google PageSpeed Insightsでの測定結果

それぞれのサイトをGoogle PageSpeed Insightsで計測してみると以下のような結果となりました。

エックスサーバーPageSpeed Insightsでの測定結果
ConoHa WINGPageSpeed Insightsでの測定結果
計測する度に若干数値が変わるので、ほとんど差はないと言えるでしょう。

GTmetrixでの測定結果

サイトの表示速度をチェックできるツールとして有名なGTmetrixでも計測してみました。

エックスサーバーGTmetrixでの測定結果
ConoHa WINGGTmetrixでの測定結果
何度も計測すると毎回若干結果の数値が変わります。
速度比較の結論
測定結果はほぼ同じ
選ぶテーマや掲載する内容次第で速度は変わる

機能・サービスの比較

 エックスサーバーConoHa WING
データベース容量2GB/個5GB/個
転送量目安900GB/日27TB/月
自動バックアップ
(Web・メール)
過去7日分過去14日分
サーバーマイグレーション×
モニタリング機能×
簡単インストール機能WordPress
EC-CUBE
PukiWiki
WordPress
WordPressテーマ提供なし割引あり
メールマガジン作成×
データベースは主にWordPressの記事などテキスト情報などを保存するスペースです。
一般的なサイトであれば、1GBも使うことはほとんどないので、両社ともに十分な容量があると言えます。
転送量とは、サーバーからブラウザーに送るデータの量のことを指します。
大容量のデータや大量のアクセスがあると、他のユーザーにも影響がでてしまうので、一応の目安として設定されています。

例えば1ページに10MBの画像データがあるページに、1万アクセスあれば100GBとなります。

もし転送量目安を超えると上位のプランへのアップグレードなどを求められる場合があります。

ほとんどのサイトでは気にしなくて大丈夫な量です。
自動バックアップとは、サーバーのデータを毎日自動的にバックアップする機能です。
万が一、データが消えてしまった場合に復元できるように対策されています。

エックスサーバーではWEB、メールのみ7日間、データベースについては14日間がバックアップの対象期間です。
ConoHa WINGは過去14日間分が対象となるので、ConoHa WINGのバックアップ体制の方が充実しています。



簡単インストール機能とは、サーバーにWordPressなどのCMSを簡単にインストールできるようにした機能です。

必要な事項をフォームに入力して進めるだけで、複雑なインストール作業を代行してくれます。
サイトを構築する最初だけ使う機能ですが、初心者にはとても便利な機能です。

もしEC-CUBEなどWordPress以外のCMSを使う予定があれば、エックスサーバーの方が便利です。

ConoHa WINGのWINGパックを利用すると、有料のデザインテーマを割引価格で購入できます。
購入できる有料テーマは
THE SONIC:通常8,580円/年 → 6,578円/年
JIN:通常14,800円 → 14,250円
SANGO:通常11,000円 → 9,900円
と3つのテーマです。


ConoHa WINGではWordPressのテーマを割引価格で購入することができます。

機能の比較の結論
機能はほとんど同じ
ConoHa WINGは非公開情報がある

サポートの比較

 エックスサーバーConoHa WING
お問合せ方法メール
電話
メール
電話
チャット
メール対応時間
365日 24時間平日 10時~18時
問題をすぐに解決したい場合、営業時間内ならどちらも電話で解決することができます。(どちらもフリーダイヤルではありません)

エックスサーバーは電話は平日の営業時間のみの対応ですが、メールでのサポートは24時間対応なので、真夜中にもメールの返信が来ます。

サポート体制の比較
ConoHa WINGではチャット対応もある
エックスサーバーのメールは24時間対応

トラブルが起きそうな操作は土日を避けて行えば、特に問題ないでしょう。

管理画面の比較

サイトを管理していると何度かサーバーの管理画面を操作する必要があります。
できればわかりやすくて、操作しやすい画面がいいですよね。

エックスサーバーのサーバーパネルの画面です。
一覧に全機能が並んでいるので迷うことはないようになっています。
エックスサーバーの管理画面
ConoHa WINGのサーバー管理画面です。
シンプルになっている分、どのメニューがどのページ内にあるのかは各ページを開いてみないとわからないというデメリットもあります。
ConoHa WINGの管理画面
管理画面の比較の結論
エックスサーバーの方が整理されているのでわかりやすい

管理画面は頻繁に操作するものではないので、どちらでも問題なく使えます。

契約・その他の比較

同じ部分はすべて省略し、違いがある部分のみを表に示しました。

 エックスサーバーConoHa WING
無料お試し期間10日間なし
最低契約期間3か月1時間
支払方法・クレジットカード
・銀行振込
・ペイジー
・コンビニ払い
・翌月後払い(Paidy)
・クレジットカード
・銀行振込
・ペイジー
・コンビニ払い
・Amazon Pay
・PayPal
・Alipay
・ConoHaカード
プラン変更上位への変更は翌月
下位への変更は
契約期限月の翌月
即時変更可
学割なし10%割引
両社ともにお申込みした翌月からの課金になるので、最大31日間は費用が発生しません。
ConoHa WINGの通常プランの場合のみ1時間単位の課金ですが、WINGパックの場合は最低契約期間が3ヵ月です。
契約の比較の結論
無料でお試しするならエックスサーバー
どちらも申込み月は無料(課金されるのは本申込日の翌月から)

運営会社の比較

 エックスサーバーConoHa WING
運営会社エックスサーバー株式会社GMOインターネット株式会社
運営歴

2003年7月~

2018年9月~
国内シェア
No.1
(190万件)
不明
(30万件)
エックスサーバーは運営歴がダントツに長い分、実績が豊富で安定なサーバー運用を行うためのノウハウが蓄積されています。
その他の比較まとめ
エックスサーバーの方が10年以上の経験があるので安心

エックスサーバーのメリット

ConoHa WINGと比較した場合のエックスサーバーのメリットは以下の2つです。

エックスサーバーの2つのメリット
  • 国内シェアNo.1
  • 無料で10日間試せる

国内シェアNo.1

エックスサーバーは190万サイトで利用されている国内シェアNo.1の実績があります。

高速なサーバーで機能も十分なのに加え、サポート体制がしっかりしているのでこれまで多くのユーザーに支持されてきた老舗サーバーです。

特に多くの利用者がいるため、何かわからないことがあれば検索すると情報を見つけやすいのもエックスサーバーのメリットです。


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無料で10日間試せる

エックスサーバーは10日間の無料お試し期間があります。

支払いの設定をせずにサーバーの使い勝手を試すことができ、万が一合わないと思ったらそのまま解約できます。

10日間後に継続する場合は、そのまま契約を続けることができるようになっています。

エックスサーバーのおすすめ料金プランについては、こちらの記事もご覧ください。
エックスサーバーの料金解説。おすすめの料金プランとは?

エックスサーバー公式サイトへ

エックスサーバーのデメリット

ConoHa WINGと比較した場合の、エックスサーバーのデメリットを紹介します。

エックスサーバーの2つのデメリット
  • 初期費用がかかる
  • プランの変更が柔軟にできない

初期費用がかかる

ConoHa WINGには初期費用がありませんが、エックスサーバーの初期費用は3,300円(税込)です。

初期費用を含めると、ConoHa WINGよりエックスサーバーの方がどのプランも料金が高いのがデメリットです。

プランの変更が柔軟にできない

ConoHa WINGは管理画面から随時プランの変更ができますが、エックスサーバーは翌月以降にしか反映されません。

急にアクセスが増える場合などに対応することが難しいのもデメリットの1つです。

ConoHa WINGのメリット

エックスサーバーと比較した場合の、ConoHa WINGのメリットは以下の3つです。

ConoHa WINGの3つのメリット
  • ドメインとセットのWINGパックがお得
  • 初期費用がない
  • WordPressテーマを安く購入できる
ConoHa WINGの詳細はこちらの記事もご覧ください。
【実体験】ConoHa WINGサーバーの評判と3つのデメリット

ドメインとセットの「WINGパック」

サーバーの契約時にドメインの取得する場合、セット価格になる「WINGパックを選ぶとお得になります。

サーバー契約期間中はドメインが永久に無料になり、利用料も期間に応じて割引されるというものです。


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初期費用がない

ConoHa WINGには初期費用がないので、イニシャルコストを安くすることができます。

さらに料金が割引になるキャンペーンを常に展開しているので、最新のConoha WINGのキャンペーについては、こちらの記事もご覧ください。
ConoHa WINGの料金プランとお得なキャンペーン

WordPressテーマを安く購入できる

ConoHa WINGでは、有料テーマを割引価格で購入できる特典があります。

割引購入ができるテーマは以下の3つです。
THE SONIC:通常8,580円/年 → 6,578円/年
JIN:通常14,800円 → 14,250円
SANGO:通常11,000円 → 9,900円
最初から有料テーマを使うことでデザイン性の高いサイトをスピーディーに仕上げることができます。

ConoHa WINGのデメリット

エックスサーバーと比較した場合、ConoHa WINGには以下の3つのデメリットがあります。

ConoHa WINGの3つのデメリット
  • 無料お試し期間がない
  • サポートは平日のみ
  • 運用歴が浅い

無料お試し期間がない

エックスサーバーには10日間の無料お試し期間がありますが、ConoHa WINGではレンタルサーバーの無料お試し期間はありません。

ただし、通常プランであれば1時間あたり2円という時間単位での課金方式なので、24時間で解約した場合でも48円で試すことができます。

サポートは平日のみ

ConoHa WINGではメールの他、電話とチャットでもサポートを受け付けていますがいずれも平日のみの対応です。

特に初心者の方は何か設定を変更したりする作業は平日に行えば、特に問題ではないでしょう。

ちなみにエックスサーバーのメールサポートは土日も含めて24時間365日メールの返事がきます。

エックスサーバーのメールは24時間以内に返信されます。

運用歴が浅い

ConoHa WINGは2018年からサービスを開始したので、レンタルサーバー業界の中では比較的新しいです。

そのため、エックスサーバーに比べ運用歴が浅い分、突発的な障害が発生したり、その対応に不安定な部分があります。

サーバーに障害が発生した場合、エックスサーバーはサイト上で確認できますが、ConoHaの場合は管理画面にログインしないと確認できないようになっています。

障害発生
ConoHa WINGの障害メール1
障害発生
ConoHa WINGの障害メール2

まとめ

エックスサーバーとConoHa WINGサーバーの機能、料金、特徴を比べてまとめると以下のようになります。

エックスサーバーの方がおすすめな人
・サーバーの安定性信頼性を重視する方
・安心なサポート体制を求める方

エックスサーバー公式サイトへ

ConoHa WINGの方がおすすめな人
独自ドメインとセットで少しでも費用を安く抑えたい方
・スペック重視でコスパの良いサーバーを選びたい方

ConoHa WING公式サイトへ

【実体験】ConoHa WINGサーバーの評判と3つのデメリット エックスサーバーの評判エックスサーバーの評判とは?実際に使った感想とデメリット ConoHa WINGとmixhostの徹底比較・WordPress向け 【2021年最新版】失敗しないWordPress用レンタルサーバーの選び方

ユーザーのクチコミ

エックスサーバーもConoHa WINGもユーザーが多く、Twitterにもたくさん口コミが投稿されています。