【実体験】エックスサーバーの評判と2つのデメリット

エックスサーバーの評判

初心者にもおすすめなエックスサーバーとは、エックスサーバー株式会社が提供する国内シェアNo.1のレンタルサーバーのことです。

個人向けサーバーから中小企業向けサーバーまでエックスサーバーの評判が良く、なぜおすすめされているのかについて、デメリットも含めてまとめてみました。

サーバーのスペックも定期的にアップグレードされ進化していますので、この記事では2021年1月4日時点の情報をもとに、実際に使ってみた感想や評判も含め解説します。

エックスサーバーの概要

エックスサーバー国内シェアNo.1のレンタルサーバーサービスで、運用サイト数は180万件を超えています。

個人向けから法人(ビジネス)利用にも幅広く対応できるサーバーで、レンタルサーバー比較サイトなどを見ても、エックスサーバーがおすすめされています。

これほど評判が良い最大の理由は、費用の割には十分なサービスがあるからです。
つまり、コスパが良いサーバーということです。

特に「高速化」「高機能」「安定性」の3つを重視しているサーバーで、初めての方でも安心して利用することができます。

エックスサーバーの公式サイトへ

エックスサーバーの評判が良い6つの理由

エックスサーバーは初心者だけでなく、複数のサーバーを管理するウェブの制作会社や中小企業にも選ばれています。
なぜエックスサーバーはそんなに評判が良いのか、その6つの理由について解説します。

国内シェアNo.1

エックスサーバーと言えば国内シェアNo.1の実績を誇るレンタルサーバーです。

エックスサーバーの実績
国内シェアNo.1
運用サイト数180万件
月額1,000円クラスのサーバーでダントツの信頼と安定感があり、初心者から上級者にも人気のサーバーです。

特にビジネスで利用する場合はサーバーの安定性もサーバー選びの重要なポイントです。

エックスサーバーの安定性

エックスサーバーが公式に発表している稼働率は99.99%以上という安定性を誇っています。
サーバーによっては障害が頻繁に発生したりして、サイトが止まってしまうことがあるので安定しているサーバーがおすすめです。

さらにエックスサーバーには必要にして十分な機能が備わっています。
エックスサーバーの機能

初心者にも使いやすい

初めてサーバーをレンタルする初心者にもわかりやすく、使いやすい設計になっています。
メニューがたくさんありますが、一覧で見渡せる管理画面になっているので、初心者にも使いやすいサーバーです。

実際の管理画面

機能が豊富ですがしっかりとヘルプページも充実しています。

超簡単にWordPressを始められる

エックスサーバーにはこれからWordPressを始める方向けに「WordPressクイックスタート」という機能があります。

WordPressの専門知識が全く初心者でも約10分でWordPressサイトを構築できるサービスです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【10分でWordPress】エックスサーバーのWordPressクイックスタートとは

その他、CMS簡単インストールという機能を使うと、
WordPressやDrupalといったCMSを、ウィザードを進めていくだけで初心者でも簡単にインストールすることができるようになっています。

WordPressクイックスタートを使わずにWordPressをインストールする方法についてはこちらの記事をご覧ください。
エックスサーバーにWordPressをインストールする手順

24時間365日の安心サポート

ヘルプページ内のよくある質問も充実しているのでそこで解決する場合もありますが、メールや電話での問い合わせも可能です。

メールサポートについては、「必ず24時間以内に対応いたします。」と表記されててレスポンスも早いです。

レンタルサーバーの会社によっては電話サポートに対応していない会社が多いですが、エックスサーバーでは比較的しっかりと繋がる電話受付窓口を用意していますので、すぐに電話で解決したい場合は心強いです。

電話窓口は平日10時~18時まで受け付けています。

国内最速サーバーなので早い

評判が良い大きな理由の1つにエックスサーバーは高速化に対応していることです。

エックスサーバーは常に新しい方式を採用し、サーバーのスペックを高めています。

ページの表示速度を高速にする数々の機能が標準で搭載されています。

高速表示が必要になる理由についてはこちらの記事をご覧ください。
ページの表示速度を早くする必要性とその対策

無料でお試しが出来る

最大10日間、ほぼ全ての機能を無料で試すことができます。

一部ドメイン設定などは料金支払い後でないと利用できませんが、すぐに支払っても自動的に10日間は無料期間として設定されていますので、11日目以降から料金が発生します。

まずは管理画面の使い勝手や表示速度などをいろいろ試してみてから使いたい、という方には安心です。

無料でエックスサーバーを試す

エックスサーバーの機能と料金

エックスサーバーには、「X10」「X20」「X30」という3つのプランがあります。

それぞれのプランごとに料金が異なるのに加え、契約期間によっても月あたりの料金が割り引かれます。

各プランの機能比較

各プランごとの機能はほとんど変わりません。
X10、X20、X30のそれぞれについて違いだけをまとめてみました。

 X10X20X30
月額料金
(12ヶ月契約の場合)
1,000円
(税抜)
2,000円
(税抜)
4,000円
(税抜)
ディスクスペース
(SSD)
200GB300GB400GB
転送量の目安300GB/日360GB/日400GB/日
メーリングリスト作成20件30件40件
メールマガジン作成10件15件20件
エックスサーバーの機能を比較すると、表面上の違いはデータを保存できるディスクスペースの容量の違いしかありません。
(以前までは作成できるデータベースの数に違いがありましたが、全プランで無制限に作成できるようになりました。)

メーリングリストとメールマガジンは、プランごとに作成できる数が異なります。
実際にこれらの機能を使うケースが少ないからなのか、公式サイトの比較表にも掲載されていない違いです。

ということで一般的なサイトであれば、X10のプランで十分なのでX10の機能を詳しくご紹介します。

エックスサーバーの料金を詳しく見る

X10の機能一覧

 X10
月額料金
(12ヶ月契約
の場合)
1,000円
(税抜)
初期費用3,000円
無料お試し期間10日間
ディスクスペース(SSD)200GB
転送量課金なし
無料独自SSL無料
MySQL無制限
マルチドメイン無制限
サブドメイン無制限
nginx対応
RAID構成RAID10
メールサポート対応
電話サポート 対応
設定代行サービス対応
PHP
簡単インストール
プラン変更
Webサイト高速化
自動バックアップ
WAF
アクセス解析
Webページアクセス制限
SSH
WordPress簡単インストール
WordPress簡単移行
FTP
メールアカウント無制限
メーリングリスト
メールマガジン
EC-CUBE4
Drupal

X10の料金体系

契約期間初期費用月額料金合計
(税込)
3ヶ月
3,000円1,200円×3ヶ月6,600円
(7,260円)
6ヶ月
3,000円1,100円×6ヶ月9,600円
(10,560円)
12ヶ月
3,000円1,000円×12ヶ月15,000円
(16,500円)
24ヶ月
3,000円950円×24ヶ月25,800円
(28,380円)
36ヶ月
3,000円900円×36ヶ月35,400円
(38,940円)
キャンペーンを適用させると更にお得な料金で利用できます。
エックスサーバーはキャンペーン中の申込みがおすすめ

エックスサーバーのデメリット

いろいろなサイトでも評判の良いエックスサーバーですが、2つのデメリットがあります。

初期費用がかかる

他のサーバーでも初期費用はかかるのが一般的ですが、エックスサーバーの初期費用はどのプランでも一律3,000円(税抜)がかかります。

しかし、本契約をする前に10日間無料でお試しができるので、その間にしっかりと試してから契約しましょう。

エックスサーバー無料お試しへ

プラン変更が柔軟にできない

X10、X20、X30の3つのプランしかありませんがそれぞれ別なプランに変更する場合は、決められた期間に申請をする必要があります。

具体的には、上位プランに変更する場合は前の月の1日~20日までに申請が必要になり、下位プランに変更する場合は契約満了月の1日~20日までに申請する必要があるため、すぐにプラン変更はできない点がデメリットです。

エックスサーバーの改良された機能

エックスサーバーでは、日々機能をアップデートしているのでその一部ご紹介します。

新規の契約に関するお問合せ窓口としてフリーダイヤルで相談できる窓口を開設しました。
契約までの手順や最適なプランの提案など電話によるサポートにも対応します。

電話番号は0120-183-002です。
平日10:00~18:00まで受け付けています。
新規の契約以外はこれまで通り 06-6147-2580 で受け付けています。

エックスサーバーの全プランにおいて転送量の目安がこれまでより大幅に拡張されました。
 X10プラン:150GB/日 → 300GB/日
 X20プラン:180GB/日 → 360GB/日
 X30プラン:200GB/日 → 400GB/日

これまでも転送量による課金はなかったのですが、サーバーに負担をかけないように目安として転送量が設定されていました。
今回ネットワークの増強によって転送量目安の上限が引き上げられました。

これまで自動でバックアップされていた「サーバー領域データ(Web・メールデータ)」の取得には5,000円(税抜)がかかりましたが、それが無料になりました。

さらにバックアップから復元するには自身で操作が必要でしたが、サーバーパネルからの簡単な操作のみで、バックアップされたデータから無料で復元できるようになりました。

・「国外IPアクセス制限設定(XML-RPC API アクセス制限)」機能をアップデートし、制限対象を拡大しました。

・「ログイン試行回数制限設定」の適用範囲にxmlrpc.php ファイルも加えて設定できるようになりました。

セキュリティ強化の一環として、サーバーのアカウントおよび各サービスの管理画面に新しい端末からログインした場合、登録されたメールアドレス宛に通知が送信されるようになりました。

実際に届いたメールの一部です。

エックスサーバーの全プランを対象にPHPのマイナーアップデートが行われ、サービスの安全性がより高まりました。
PHP7.2はPHP7.2.29へ、PHP7.3はPHP7.3.16へ、PHP7.4はPHP7.4.4へそれぞれアップデートが行われました。
詳しくはこちら
上記のPHPのアップデートにより、WebP形式の画像にも対応しました。

「WebP(ウェッピー)」とは、Googleが開発した静止画の画像形式で、PNGやJPEGなどの従来の画像形式と比較して画質を落とさずファイルサイズをより軽量化できるという特徴があります。

WebP形式の画像を使用することで、より高速なWebサイトの運営が可能です。
詳しくはこちら

全プランでこれまで上限が設けられていたMySQLデータベースの作成数が無制限に変更されました。
それと同時に1データベースあたりの目安容量が1,000MB(1GB)だったのが2,000MB(2GB)へと上限が引き上げられました。

データベースを大量に使うことはほとんどありませんが、個数を気にすることなく使えるのは安心です。
詳しくはこちら

まとめ

エックスサーバーは初めてサーバーを契約する方にも、現在ほかのサーバーを使っていて乗り換えを検討している方にもおすすめできるサーバーです。

エックスサーバーにはない機能というのは、ほとんどないので一般的なサイトを作る場合には十分なサーバーです。

エックスサーバーの公式サイトへ



10日間は無料で試せるので、まずはお試ししてから判断しましょう。

※法人向けには別途「エックスサーバービジネスがあります。
【10分でWordPress】エックスサーバーのWordPressクイックスタートとは エックスサーバーはキャンペーン中の申込みがおすすめ エックスサーバーの全プラン全機能を徹底解説 「エックスサーバー」vs「mixhost」実際に使って比較してみた 【2021年最新版】失敗しないレンタルサーバーの選び方

エックスサーバーの高速化について

エックスサーバーではサイトの表示を高速にするため、以下のような技術を導入しています。

Xアクセラレータ:ホームページの表示を高速にし同時アクセス数を拡張することによって、大量のアクセスがあっても対応させることができる機能です。
この機能を有効にすることで、キャッシュ機能を使わなくてもPHPは最大20倍、Wordpressでは最大10倍の高速化することができます。

Xアクセラレータとは、一言でいうとPHPの処理速度を高めるための機能です。
Xアクセラレータにはver.1とver.2があり、特にWordPressなどPHPを使うサイトで効果を発揮します。

これによって高速化(キャッシュ)と安定化を実現しています。

実際に使ってみると、体感速度で早くなっと感じるくらい高速化することができます。

Xアクセラレータver.1かver.2はドメインごとにどちらかを選択することができます。
デフォルトではオフになっています。

Xアクセラレータ Ver.1は、
静的ファイルの高速化と同時アクセス数の拡張のための機能です。
静的ファイルをサーバーにキャッシュすることで、サイトの高速化と同時アクセス数の拡張を行います。
キャッシュの対象ファイルは、.css .js .jpeg .jpg .gif .pngなどで、キャッシュの保存期間は2分間です。

Xアクセラレータ Ver.2は、
ver.1に加え、PHPプログラムの処理速度を最大20倍まで向上させることができる機能です。
対象となるPHPは、7.4.X、7.3.x、7.2.xです。

サイトによってはアクセラレータを使うと動作がおかしくなる場合があるので、オンにした後は必ずサイトの動作を確認しましょう。

HTTP/2:通信の効率を改善することができる機能で、SSLに対応させたホームページの表示速度を大幅に向上させることができる新しい通信規格のことです。

HTTP/2とは、HTTPS通信において表示速度を向上させる効果をもつ通信プロトコルのことです。
HTTP/1では、サーバーへのリクエストを1つずつ処理するため表示がかかっていたものを、HTTP/2では並列で処理を行うことができるため、複数リクエストに対しサイトの表示を速くすることができます。

HTTP/2ではサーバーとクライアント間で複数のリクエストを同時に複数処理する仕組みのため、画像やCSSを多用しているサイトで特に効果を発揮します。

常時SSL化をすると自動的にHTTP/2が適用されます。

この機能はオプションで選択するのではなくHTTP/2は標準となっています。

FastCGI:PHPやCGIによる処理を次回以降は起動を省略し、CPUの負荷を軽減させ、サーバーでの処理を高速化する機能です。

FastCGIとは、プロセスを初回に実行する際に該当するプロセスを一時的にサーバー内に保持することで、次回以降の実行時に「起動・終了」を省略できます。
これによって高速化や、プロセスの「起動・終了」に伴うCPUへの負荷を軽減することができます。

CGIはリクエストがある度に起動と終了処理が発生します。
そのため、続けて100回リクエストがあれば起動と終了を100回繰り返すことになり効率が悪いです。

FastCGIではこれを改良し、一度起動したプログラムは一定期間メモリ上に展開しておくことで、起動と終了を繰り返すことなく処理することができ、結果的に高速化に繋がるというものです。

ブラウザキャッシュ:ブラウザキャッシュとは、ブラウザのキャッシュを利用する設定をし、再びアクセスされた時にキャッシュデータを読み込むことでサイトを高速表示させるための機能です。
ブラウザ側でキャッシュ利用を指示するレスポンスヘッダの出力を付加するものです。

ブラウザキャッシュの設定は以下の2種類あります。
全ての静的ファイル
CSS/JavaScriptを含む全ての静的ファイルに対してブラウザキャッシュ設定を有効にする場合

CSS/JavaScript以外
CSS(.css)、JavaScript(.js)を除く静的ファイルに対してブラウザキャッシュを有効にする場合

この機能はブラウザに対し、強力に影響を及ぼす可能性があるため、サイトによっては利用しない方がいい場合もあります。

さらに表示が崩れる場合もありますので、設定後は必ず動作確認をしましょう。
設定を変更してから実際に反映されるまでには最大15分程度かかります。

OPcash
OPcacheとは、PHPの初回実行時にPHPの内容を最適化した状態でキャッシュしておき、次回以降にそのキャッシュを利用することでCPUの負荷を減らしたり、PHPの高速化を図ることができる機能です。

この機能は選択して利用するものではなく、エックスサーバーでは標準で搭載されていますので設定は不要です。

このように高速化のための機能が搭載されているので、専門知識がなくても管理画面から選択をするだけで、ホームページの状況に合わせてページの表示速度を速くすることができます。