Zoomが重い、固まる、落ちる原因と9つの対処法

Zoomを使っていると画面や音声が固まってフリーズしてしまったり、動作がカクカクとなり動きが遅い、重いと感じることがあります。
最悪の場合、Zoomが落ちてしまいます。

この記事では、Zoomが重く不安定なったり落ちてしまう原因とその対処法について解説します。

映像や音声が固まって動かなくなってしまう場合や、切れてしまう場合の原因は、あなたの端末内の問題なのか、Zoomやネット回線の問題なのかを切り分けて対処しましょう。
Zoomがうまく動作しない場合の主な原因は以下の3つに分けられます。

  • Zoom自体の問題
  • 端末(パソコンやスマホ)の問題
  • ネット環境・回線の問題

それぞれの対処法を解説します。

Zoom自体の問題

Zoom自体に問題がある場合の症状
・zoomミーティングに参加しようとしても接続ができない
・接続しても突然切れてしまう

Zoom側の原因として、アクセスが集中していることによってサーバーが混雑し遅延している場合や、一時的な障害(エラー)が考えられます。

別な場所にいる他のユーザーも同様の現象の場合は、zoomになんらかの障害が発生している可能性が高いです。

Zoomが正常に稼働しているのかは、「Zoom Service Status」というサイトでリアルタイムに確認することができます。
各サービスごとに「Operational」と表示されていればサービスは正常に提供されていることを表しています。
過去の障害情報についても記載されています。

Zoomのアップデートや障害の情報をメールで受け取るには、
https://status.zoom.us/
の上部にある「subscribe for update」をクリックしてメールアドレスを登録しましょう。

対処法:他のサービスを使う

全世界で大人数が同時に利用しているので、障害が発生することもあります。

上記のサイトでZoom側に障害が発生していることが確認できた場合、ユーザーはどう対処することもできません。

しばらく待てば復旧しますが、いつ復旧するかもわからないため待ち続けるか、Google Meetなど別のサービスを使うことを検討しましょう。
【2021年8月版】Google Meetの使い方と使いこなすコツ

端末の問題

パソコンやスマホの端末側に問題がある場合も考えられます。

Zoomがうまく使えない要因のほとんどが端末の問題であることが多いです。

対処法1:Zoomを最新版にする

Zoomのソフト・アプリのアップデートは不定期にあります。
月に1度程度は確認し、最新版にしておくようにしましょう。

アップデートしないままでも使うことはできますが、最新版にする方が動作は安定します。

新しい機能もアップデートすると使えるようになります。

Zoomは2021年8月3日時点では、バージョンは5.7.4が最新版です。

アップデートの確認

ソフトを立ち上げプロフィールのアイコンをクリックし、「アップデートを確認」をクリックします。

最新版ではない場合はこのように自動的に更新版がダウンロードされますので、更新しましょう。

以下のようが画面が表示されれば最新版になっています。

以下の公式ページから最新版のZoomをダウンロードできます。

Zoomの最新版をダウンロードできるページへ

対処法2:使っていないソフトを終了する

パソコンの場合、バックグラウンドでソフトが起動しているとわずかにリソースを消費していることがあります。

使用していないソフトを完全に停止させることで、リソースに余裕を持たせましょう。
特に常駐しているセキュリティーソフトは常に監視しているのでメモリを消費しているので一時的に監視を停止するなどの処理をするだけで軽くなる場合があります。

スマホの場合もアプリを完全に終了させましょう。

対処法3:バーチャル背景を使わない

バーチャル背景機能や、外見を補正する機能、低照度に対して調整する機能はそれぞれzoomで処理を加える機能なので、端末に負荷がかかります。

もし少しでも動作を軽くしたい場合は、バーチャル背景は使わないことをおすすめします。

対処法4:電源モードを変更する

ノートパソコンを利用している場合、バッテリーを節約するために処理スピードに制限をかけている場合があります。

特に電源に接続していない状態だと自動的にバッテリーを節約するモードになっている場合があるので、これをパフォーマンスが最大になるモードに変更ことをおすすめします。

Windows10の場合、画面右下に表示される電源のマークをクリックし、下記のような画面で電源モードの調整が可能です。

メーターの一番右側をクリックし最も高いパフォーマンス」を選択しましょう。
これによってバッテリーを節約するのではなく、パフォーマンスを重視するため処理が早くなり、結果的にZoomの画像や音声の処理にリソースを充てることができます。

ただし、バッテリーの消費が早くなるのでなるべく電源を確保した状態で使用しましょう。

対処法5:端末を再起動する

パソコン本体を再起動させることによってメモリーがリフレッシュされ、動作が軽くなる場合がありますので再起動を試してみましょう。
(スマホの場合も有効です)

再起動した後は、自動的に起動してしまう不要なソフトを終了させておきましょう。

対処法6:スペックの高いパソコンにする

Zoomではメモリを多く使用するので、端末の動作が不安定な場合は、パソコン本体のスペックが低すぎることが原因で途切れている可能性があります。

もしZoomを使うだけで毎回のようにパソコンが止まってしまうようであれば、本体に問題があります。

新しいパソコンに買い替えるか、なるべくスペックが良い端末で試してみましょう。

   

Zoomを使用するための要件についてzoomのヘルプセンターに記載されています。
参考 システム要件zoomヘルプセンター

ネット環境の問題

Zoom自体や端末に問題がない場合は、ネット回線に問題があると考えられます。

ネット環境に問題がある場合の症状
・「インターネットが不安定です」と画面に表示される。
・音声が途切れたり、映像が固まってしまう。
ネットの通信速度が遅いと不安定になります。
Google検索で「速度テスト」と検索し、「速度テストを実行」をクリックすると、現在使っているネット回線の通信速度を測定できます。

通信するデータ量にもよりますが、だいたい10MB~30MB以上あるとスムーズに使えます。

対処法1:Wi-Fiルーターを再起動する

もし家庭用のWi-Fiルーターやモバイル用のWi-Fiを使っている場合は、一度端末を再起動させることでリフレッシュさせることができる場合があります。

再起動をすることによって、アクセスログがクリアされ動作が安定する場合があります。

電源を落として再起動する場合は、すぐに起動させるとルーターへの負荷がかかるので、終了してから起動するまでは10秒程度の間隔をあけましょう。

対処法2:通信量を少なくする

ネット環境に問題があり不安定になる場合は、Zoomで使う通信料を減らすのが効果的です。

方法1:カメラをOFFにする

Zoomのデータの大半は映像データなので、カメラをOFFにするだけでデータ通信量を大きく削減することができます。

自分だけでなく相手もカメラをOFFにしてもらうことで更に通信が軽くなり、安定します。

方法2:マイクをミュートにする

ZoomではマイクがONになっていると自動的に音量を調整したり、雑音を除去する機能が働くのでミュートの時に比べ若干負荷がかかります。

発言しない場合は常にミュートにしておくことで、余計な雑音を拾って処理することがないため、スムーズになります。

方法3:画面の表示を小さくする

Zoomではスムーズに通信が行えるよう、必要なデータのみをやり取りする工夫がされています。

そのため、相手の画面をギャラリービューとして並べるとそれぞれのカメラからの映像を映す処理が発生しその分、通信量が増加してしまいます。

全員がカメラをオフの場合は問題ありませんが、相手のカメラをオフにすることができない場合は、こちらで表示している画面サイズをなるべく小さくするか、映像を表示している画面を最小化することで通信量や端末の処理を減らすことができます。

方法4:画面共有時の通信量を減らす

Zoomでは画面共有時に、毎秒何フレームの映像を送るのかを設定することもできます。
もし画面共有をする機会が多い場合は、下記の手順で設定してみてください。

Zoomのソフトの設定で「画面共有」を開き、右下に表示される「詳細」を開きます。

「画面共有対象を以下に制限する」というチェックを入れ、毎秒何コマを使うかを設定することができます。


デフォルトでは10になっていますが、少なければ少ないほど通信量は減らせるものの、その分動作がカクカクとするので使い方によって調整してみましょう。

対処法3:有線LANにつなぐ

パソコンで無線LANで通信している場合、有線LANに切り替えることで通信容量が増え、安定します。

無線LANは電波の性質上、不安定になることがありますが、有線であれば影響を受けません。

Wi-Fiルーターの後ろにはLANケーブルをさせるようになっています。
空いている口にLANケーブルを指してPCと接続するだけで、無線LANから有線LANに自動的に切り替わります。


LANケーブルはAmazonなどでも購入できます。

まとめ

Zoomをスムーズに使うために、Zoomが固まっていなくても定期的にチェックすることで、重くなったり止まってしまうことを防ぐ効果もあります。

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