- ConoHa Pencilとは?
- ConoHa Pencilを使うとどんな記事が書けるの?
- ConoHa Pencilの料金プランと使い方
ブログ記事を効率よく作成するには、AIライティングツールを活用するのがおすすめです。
「ConoHa Pencil」を使えば、記事作成の手間を大幅に削減し、SEOに強いブログ記事を作成できます。
この記事では、ConoHaが提供するAIライティングツール「ConoHa Pencil」の特徴や使い方、評判を詳しく紹介します。
・ConoHa Pencilの基本的な使い方
・ConoHa Pencilを使って記事を生成する方法
目次
ConoHa Pencilとは?
ConoHa Pencilとは、キーワード調査を行い、AIを用いて見出しの構成・本文の作成ができるツールです。
このツールを使うと、簡単にSEOに強いブログ記事の構成を生成できます。
2025年6月にリニューアルして提供が開始されたAIによるブログ記事生成ツールです。
ConoHa Pencilの特徴と使うメリット
ConoHa Pencil(コノハペンシル)は、ブログ初心者から中級者まで幅広く使えるAIライティングツールです。
「コスパの良さ」「操作のわかりやすさ」「リライト対応」「柔軟なクレジット設計」が大きな強みとなっています。
コスパが良い
ConoHa Pencilは、月額無料のFreeプラン(月3記事まで) が用意されているので気軽に試せるのが魅力です。
有料プランも月770円から利用でき、AIライティングツールとしては非常にリーズナブルです。
また、記事ごとにクレジットを消費する仕組みのため、使った分だけ支払う従量制に近い柔軟さがあります。
他社ツールのように「毎月固定で高額課金」する必要がないため、コストパフォーマンスを重視するユーザーにも最適です。
ブログ初心者にも使いやすい
ConoHa Pencilの画面は非常にシンプルで、AIツールに慣れていない初心者でも操作できます。
記事を作成する場合は「①キーワード入力 → ②見出し構成生成 → ③本文生成」とステップごとに進めるだけで記事が完成します。
さらに、見出し構成はドラッグ&ドロップで並べ替えできるので、「自分のブログの書き方」に合わせて調整しやすいのも特徴です。
リライトにも対応している
ConoHa Pencilは、URLを入力するだけで既存記事のリライト案を生成できます。
AIが記事の構成やキーワードを分析し、SEOを意識した新しい見出し・本文を提案してくれる仕組みです。
記事全体を丸ごとリライトできるだけでなく、見出し単位での修正や一部生成もできます。
ドラッグ操作で構成を変えながら自然な形に整えられるため、AI任せにしすぎず「人の手で仕上げる」ことができるのも大きな特徴です。
クレジットを使い分けできる
ConoHa Pencilは、すべての機能にクレジット制を採用しています。
それぞれの処理で消費量が異なり、使いたい機能を必要なタイミングだけ利用できます。
分類 | 機能 | 消費クレジット |
---|---|---|
キーワード調査 | キーワード提案 | 2 |
サジェストキーワード調査 | 1 | |
再検索キーワード調査 | 1 | |
共起語調査 | 1 | |
競合見出し | 1 | |
検索ボリューム | 1 | |
記事作成機能 | 見出し生成 | 4 |
リライト | 4 | |
本文一括生成 | 4 | |
本文個別生成 | 1 | |
タイトル生成 | 1 | |
導入文生成 | 1 |
このように、必要な作業だけを選んでクレジットを消費できるため、「今月はリライトだけ」「来月は新記事中心」といった柔軟な運用が可能です。
ConoHa Pencilの主な機能と使い方
ConoHa Pencilの主な特徴は次の通りです。
・キーワード分析
・リライト
キーワード提案
キーワード提案機能は、書きたい記事のテーマや連想される単語を入力すると、検索されやすいおすすめのキーワードを提案してくれる機能です。
キーワード提案機能を使うと1回に付き2クレジットが消費されます。
キーワード分析
キーワード分析機能は調査したい種類を選んで、分析結果を表示してくれる機能です。
キーワード分析機能を使うと1回に付き1クレジットが消費されます。
キーワードを入力すると、以下の5つの方法で分析できます。
- サジェストキーワード
- 再検索キーワード
- 検索ボリューム
- 競合見出し
- 共起語
これらのキーワード調査はラジオボタンで切り替えて1種類ずつ調査できます。
調査した結果は、過去10件分まで閲覧可能です。
新規作成・編集
新規作成・編集の機能は、キーワードから見出し構成案を生成し、それを基に見出しの編集や本文作成を行えます。
記事生成のボタンをクリックすると、以下の画面のように見出しの編集と各見出し内の本文を生成できる画面になります。
一括生成をするとトーンを選択できる画面が表示されます。
記事の見出しを生成する前に、以下のような画面が表示されることがありますが、進めてOKです。
リライト
リライト機能は、URLを入力して公開済みの記事の見出しを読み込み、キーワードに合わせた修正案を作成できます。
リライト機能を使うと1回に付き4クレジットが消費されます。
リライト機能を実行する前に、以下のような確認画面が表示されます。
リライト機能が実行されると、以下のような見出しごとに本文を生成できるボックスが表示されます。
H2、H3、H4のそれぞれの階層をボタンをクリックするだけで変更できたり、順位をドラッグアンドドロップで調整できます。
リライトといっても、実際にリライトすべき箇所を指摘してくれるわけではなく、各見出しごとに本文を生成してくれる機能になっています。
・各見出しごとに本文を生成できる
・サイドバーに表示されるヒントを見ながら調整できる
ConoHa Pencilの料金プランと選び方
ConoHa Pencilには全部で4つの料金プランがあります。
ConoHa WINGと同時利用でConoHa Pencil全プランが初回は1ヶ月無料になります。
Liteプランの場合、月770円で月100クレジットを付与されます。
クレジットは下記の機能を使うごとにそれぞれ消費されます。
分類 | 機能 | 消費クレジット |
---|---|---|
キーワード調査 | キーワード提案 | 2 |
サジェストキーワード調査 | 1 | |
再検索キーワード調査 | 1 | |
共起語調査 | 1 | |
競合見出し | 1 | |
検索ボリューム | 1 | |
記事作成機能 | 見出し生成 | 4 |
リライト | 4 | |
本文一括生成 | 4 | |
本文個別生成 | 1 | |
タイトル生成 | 1 | |
導入文生成 | 1 |
Liteプランの場合、100クレジットで記事作成12回分と書いてあります。
一番簡単に記事本文を生成するには、本文一括生成(4クレジット)とそれを使うための見出し生成(4クレジット)の計8クレジットが必要です。
12記事を作成すると合計96クレジットが必要になります。
ConoHa Pencilを使うメリット
利用料金が安い
他のライティングツールと比べると料金が格安なので、大量に記事を生成したユーザーにも向いています。
手間をかけずに高品質な記事を量産しようとすると、コストがかかります。
ConoHa Pencilなら1記事24円~という安さが特徴です。
一番安いLiteプランは月額770円で最大12記事を生成できます。
記事の内容によってはこのまま公開しても問題なさそうです。
ConoHa Pencilの申込み手順
ConoHa PencilはConoHa WINGを契約していなくても利用できます。
申込み手順は以下の動画でも解説しています。
ConoHa WINGの評判はこちらの記事で解説しています。
ConoHa WINGの評判・実際に7年使ってわかった2つのデメリット
ConoHaの管理画面にログイン後、「サイト管理」→「AIブログ生成ツール」→「ConoHa Pencil」の順にクリックをします。
最初にConoHa Pencilのプランを選択します。
初めて利用する方には、最も安いLiteプランがおすすめです。
ConoHa Pencilの評判まとめ
ConoHa Pencilの良い評判
AIライティングツールのConoHa Pencilのお試し版を使ってみた。
ツール自体初めて使ったけど
キーワードやら指定出来てそれっぽい記事が10分位で完成する理解度不足からか記事を確認すると所々間違っている
最後の手直しやらして上げれば充分なのではと感動#ブログ#ブログ仲間募集中
— ししゃものおにわ@継続第一ブロガー (@sisyamonooniwa) August 4, 2025
ConoHa Pencilの悪い評判
2025年6月にBlog CreatorというサービスからConoHa Pencilにアップデートされたばかりなので、まだXなどでのクチコミは少ないです。
ConoHa Pencilに関するよくある質問
記事の生成中には「記事生成中です。1~2分ほどお待ちください。」と表示されますが、画面を途中で閉じても生成した結果はあとで確認できます。
反対に、プランを下げる場合の差額は返金されないので、クレジットを使い切ってからプランを変更するのがおすすめです。
ConoHa Pencilに使用している大規模言語モデル(LLM)は公開されていません。
しかし、OpenAIのGPT系(例:GPT-4)やClaude(Anthropic)などの汎用的なLLMのAPIを利用していると考えられます。
特に、SEO 特有の要件(キーワード密度、見出し構造、検索エンジン評価に耐える文章など)を重視しているという記述があるので、おそらく単なる「汎用モデルをそのまま使う」構成ではなく、何らかの制御や後処理を組み込んだ構成になっている可能性が高いです。
GMOグループの中の会社では、2025年10月からSakana AI株式会社と共同研究を開始するとの発表もあるため、今後に注目です。
生成したものが他のユーザーに共有されることはありません。
生成するたびに違う生成結果が表示されるので、他のユーザーと重なる心配はしなくて大丈夫です。
日本で有名なサービスとしては、Catchyやラクリンなどのサービスがありますが、有料では月額3,000円以上~の料金プランしかありません。
ConoHa Pencilは月額770円ですべての機能が利用できるので、初心者にも使いやすい料金体系です。
まとめ
・コスパが高く、無料でも使える
・初心者にもやさしいシンプルな操作性
・リライト対応で既存記事の改善も可能
・クレジット制で使い分け自由
ConoHa Pencilは、ブログ初心者が最初に選ぶAIライティングツールとして非常にバランスが取れています。
「まずは試してみたい」「少しずつAIを取り入れたい」という人にぴったりのサービスです。
記事の見出しを生成できるラッコキーワードもおすすめです。
ラッコキーワードの評判はこちらの記事で詳しく解説しています。
ラッコキーワードの評判と実際の使い方。無料版と有料版の違い。