- WordPressブログにおすすめの有料テーマは?
- 初心者は無料テーマの方がおすすめ?
- 失敗しないテーマの選び方を知りたい
この記事はこれまで100以上のWordPressテーマを実際に使ってきたプロの私が解説します。
・初心者にもおすすめの有料テーマ
・有料テーマの選び方と注意点
この記事を読めば、有料テーマを選ぶ際のポイントを理解でき、テーマ選びに失敗することはありません。
目次
WordPressの有料テーマとは
WordPressのテーマとは、サイト全体のデザインを構成するテンプレートのことです。
テーマを変更すると、書いた記事をそのまま残したままデザインや構成、機能を変更できます。
テーマはあとから変更できますが、変更するとレイアウトの調整が必要になり手間がかかります。
なるべく変更をしなくて済むように、最初からテーマをじっくりと選びましょう。
※WordPressインストール時に最初から入っているデザインテーマをそのまま使うこともできますが、見た目もよくないのでおすすめしません。
WordPress有料テーマおすすめ5選
WordPressにはブログサイトにおすすめの有料のテーマがたくさんあります。
この記事ではその中でも特にブログにおすすめの有料テーマを5つを紹介します。
SANGO
有料WordPressテーマのSANGO(サンゴ)は、ブログ記事を読みやすく表示できるブログ用テーマです。

・初心者にも使いやすい機能
・文字の装飾機能が充実
ConoHa WINGパックの場合:¥14,000(税込)
さらに、SANGOで使えるブロックをまとめたSANGO Landというギャラリーサイトもあります。
参考
SANGO LandSANGO公式サイト
SANGOのカスタマイズ事例などを紹介するサイトもあります。
参考
SANGO FUNWordPressテーマSANGOの解説サイト
SWELL
SWELL(スウェル)は、オシャレなブログを作りたい人に人気のテーマです。
動作も速くて高機能な国産のWordPressブログ用テーマです。
・カスタマイズできる部分が多い
・アフィリエイトブロガーに人気
SWELLについては以下のブログも参考になります。
SWELLのメリット・デメリット:NOENOE
STORK19
有料WordPressテーマのSTORK19(ストーク19)は、ブログ用に開発されたテーマです。

・ページの表示速度が速い
・ランディングページ作成機能がある
シンプルでありながら柔らかく可愛らしいデザインのブログを作れるテーマです。
記事を読みやすく装飾できるので、しっかりと記事を書くタイプのブログにおすすめです。
THE THOR
有料WordPressテーマのTHE THOR(ザ・トール)は、美しくオシャレなブログを作りたい人に人気のテーマです。

SEOの基本設定やレスポンシブでの見せ方にもこだわっているテーマです。
カスタマイズも自由にできるのが特徴です。
多くのアフィリエイターも利用しているテーマです。
TCDテーマ
有料WordPressテーマのTCDは、目的別にデザインされたテーマのシリーズです。
・業種やサイトに合わせたデザイン
・テーマによって独自の機能がある
TCDテーマは、用途に合わせたデザインテーマをたくさん発売しています。
クリニック向けやカフェ向け、メディア向けなどサイトに合わせてデザインを選べるのが特徴です。
購入したテーマは自身の所有するブログに限り、複数ブログに利用できます。
TCDテーマの評判とデメリットはこちらの記事で解説してます。
WordPressテーマTCDの評判。実際に使った感想とデメリット
有料テーマを使う4つのメリット
WordPressの有料のデザインテーマを使うメリットは以下の4つです。
- デザインにかける時間を短縮できる
- 機能が豊富でカスタマイズしやすい
- 目的に合うテーマを選べる
- サポートが充実している
デザインにかける時間を短縮できる
有料テーマはあらかじめデザインが整っているので、デザインにかける時間を短縮できます。
自分でデザインを1から作る必要がないので、テーマを購入してすぐに使えます。
画像や文章を当てはめていくだけで、初心者でもすぐにデザインが整ったブログを作れます。
機能が豊富でカスタマイズしやすい
有料テーマは、機能が豊富でカスタマイズしやすいのが特徴です。
特に、初心者でも簡単に設定できるようになっていたり、文字を読みやすく装飾する機能が搭載されています。
- 有料テーマによくある機能
- 文字にアンダーラインを引く
- 自動で目次を作れる
- 吹き出しを使える
目的に合うテーマを選べる
有料テーマの多くは、サイトのジャンルや目的に合わせて選べます。
ブログ用テーマ以外にも、コーポレートサイト向けや、サロン向けなど、業種や業態に合わせたテーマも販売されています。
例えば、飲食店向けのテーマであれば、メニューを掲載できる機能があったり、サロン向けのテーマは予約フォームの機能が付いているものもあります。
サポートが充実している
有料テーマは購入後のサポートにも対応しています。
購入して使ってみてわからないことや、不具合がでた場合は、サポート対応があったり質問ができるようになっています。
アップデートをすることと最新のテーマを利用できるのも有料テーマのメリットです。
有名なテーマだと検索で他のユーザーの解決事例などを見つけることもできます。
WordPressブログにおすすめの無料テーマはこちらの記事で解説しています。
WordPressの無料テーマおすすめ3選。ブログにおすすめのテーマ
有料テーマの2つのデメリット
- 初期費用がかかる
- 他のブログと似たデザインになることもある
初期費用がかかる
有料テーマの価格帯は、5,000円~3万円くらいのものが主流です。
これからWordPressブログを始める初心者にとっては高いと感じるかもしれません。
しかし、ほとんどのテーマは買い切りなので、1度購入すれば複数のブログにも使えます。
レンタルサーバーを契約したりドメインを取得したり初期のコストがかさむので、テーマ料金は節約したいという方が多いです。
レンタルサーバーのConoHa WINGなら有料のテーマを割引価格で購入できます。
ConoHa WINGでWordPressブログを始める手順はこちらの記事で解説しています。
ConoHa WINGでWordPressブログの始め方・初心者向け
他のブログと似たデザインになる
人気の有料テーマは、数多くのブログで利用されているので他のブログと似たデザインになってしまうのもデメリットです。
カスタマイズをあまりしないでそのまま使うと、ほとんど見た目が同じデザインになり、オリジナリティに欠けます。
SANGOは素晴らしいWordPressテーマなのですが、あまりにも人気テーマでぱっと見「SANGOだ〜!」と思うサイトがたくさんあるので、自分で使う時は少しずつデザインを変更するようにしている。
— あとーす (@atohsaaa) July 30, 2022
有料テーマの選び方
有料テーマを選ぶ時には、以下の5つのポイントで選ぶのがおすすめです。
- デザインで選ぶ
- 使いやすさで選ぶ
- ページの表示速度で選ぶ
- 価格で選ぶ
- 機能・カスタマイズ性で選ぶ
デザインで選ぶ
自分が作りたいブログのイメージに近いデザインで選ぶのがおすすめです。
なぜなら、作りたいブログのイメージにあったデザインテーマを選ぶと、カスタマイズや調整にかける時間を短縮できるからです。
有料テーマは最初からデザインが整っているので、テンプレートに当てはめていくだけでデザインの整ったブログを早く作れます。
業種やブログの目的別に販売されているテーマもあります。
購入するテーマのデザインを確認する時は、パソコンの表示だけでなく必ずスマホの表示も確認しましょう。
パソコンで見た時とスマホで見たイメージが全然違うこともあるからです。
使いやすさで選ぶ
WordPressテーマにある機能が使いやすいテーマがおすすめです。
使いやすいテーマだと説明書やマニュアルがなくても、直感的な操作で機能を使えるからです。
反対に使いづらいテーマの場合、操作に慣れるまでに少し苦労します。
一般的に無料テーマよりも、有料テーマの方が機能を使いやすく作られています。
ページの表示速度で選ぶ
ページの表示速度はGoogleからの評価にも影響するので、ページの表示速度が速いテーマがおすすめです。
選ぶデザインテーマによってページの表示速度に違いがあります。
速いサーバーを使っていても、遅いテーマを使うとページの表示速度が遅くなってしまいます。
WordPressの表示速度を改善する方法はこちらの記事で解説しています。
WordPressブログの表示速度を改善する具体的な方法
価格で選ぶ
有料テーマの価格は数千円~3万円程度の価格が一般的です。
価格が高いテーマほど高機能というわけではないので予算に見合ったテーマを選びましょう。
レンタルサーバーのConoHa WINGなら有料のテーマを割引価格で購入できます。
ConoHa WINGでWordPressブログを始める方法はこちらの記事で紹介しています。
ConoHa WINGでWordPressブログの始め方・初心者向け
機能・カスタマイズ性で選ぶ
機能の多さよりも、実際に使いたい機能があるテーマを選ぶのがおすすめです。
テーマ自体にない機能は別途プラグインで補うこともできるので、機能ばかりにこだわり過ぎないようにしましょう。
もしテーマに搭載されていない機能を使いたい場合は、プラグインを追加して対応できます。
例えば、文章にアンダーラインを引く機能がテーマにになくても、Tiny MCE Advancedなどのプラグインを使うとアンダーラインを引けます。
有料テーマを選ぶ際の注意点
有料テーマを選ぶ時には、特にテーマの表示速度とカスタマイズのしやすさを確認してから選びましょう。
この2点は購入してサイトを構築してから問題に気が付いても手遅れになるためです。
まとめ
・有料テーマを使うとブログ完成までの時間を短縮できる
・機能が豊富なので、記事も書きやすい
レンタルサーバーのConoHa WINGなら有料のテーマを割引価格で購入できます。
ConoHa WINGでWordPressブログを始める方法はこちらの記事で紹介しています。
ConoHa WINGでWordPressブログの始め方・初心者向け
WordPressテーマの選び方はこちらの記事も参考にしてください。
WordPressテーマの選び方と選び方の基準。テーマの評判まとめ。
WordPress用おすすめのレンタルサーバーはこちらの記事にまとめています。
WordPress用レンタルサーバーの選び方・初心者におすすめのサーバー