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Zoomのバーチャル背景が透けてしまう場合の対策

  • Zoomの背景が透けてしまう
  • 顔が背景と同化しないようにするには?
  • おすすめの背景は?

テレワークなどで自宅からZoomを使う場合、実際の背景を見せずにバーチャル背景を使うのが一般的になりました。

バーチャル背景機能を使うと背景だけでなく顔も隠せます。

バーチャル背景を使っても顔が透けてしまったり、背景と混ざってしまう場合もあります

実は、ビデオをオフにすることなく顔も背景も隠したままビデオで参加する方法があります。

バーチャル背景とは

Zoomには背景を変える「バーチャル背景」機能があります。

画像以外にも動画を背景に表示させることもできます。

バーチャル背景の設定方法

Zoomの設定画面の中にある「背景とフィルター」の設定で任意の背景画像や背景動画を選択できます。

背景を選択できる画面が開くので、画像の赤丸の部分をクリックして画像もしくは動画を追加すると、プレビューが表示されます。

保存ボタンはないのでそのまま右上の×で画面を閉じてOKです。

一度アップした画像や動画は自動的に保存されるので、次回以降も選択できます。

ミーティング中に背景を変更する方法

ミーティングが始まってから途中でバーチャル背景を変更するには、ビデオの開始ボタンの横にある矢印から「バーチャル背景を選択」をクリックします。

※バーチャル背景で動画を選択する場合、背景が動き続けるのであまり騒がしくない動画を選択しましょう。

バーチャル背景で顔が透けないようにする

バーチャル背景を設定しても、ギザギザになったり顔が透けてしまったりきれいに表示されない場合があります。

照明と背景を調整する

背景は無地で照明が均一に当たっている方がうまく表示されますので部屋の明るさを調整してみましょう。

さらに照明はきちんと顔を明るく映すようにするのもポイントです。

Amazonなどで販売されているリングライトを用意するとしっかりと明るく照らせます。

グリーンバックを用意する

バーチャル背景で映像を合成するには「クロマキー」という技術を使っているので、できれば背景を緑色の布で覆ったりして緑一色にすることをおすすめします。

クロマキーとは特定の色の成分から映像の一部を透明にし、別の映像を合成する技術のことです。

Amazonなどでもグリーバック専用の布が販売されているので、これを使えばほぼ完ぺきにバーチャル背景が使えます。

しっかりとしたものを買うほどではない、という方には100円ショップで販売されているフェルト記事(黄緑色)でも代用できますのでおすすめします。
これは100円ショップダイソーで販売されている様子です。

単純にこのような緑の布もしくは紙を、自分の背景となる部分に張るだけでOKです。

※100円ショップのダイソーで販売されているものはサイズが小さいので複数枚をつなぎ合わせる必要があります。

背景の素材を探す

zoomには標準でいくつかの背景が用意されていますが、他人と同じ画像になる可能性も高いのでオリジナルの画像を見つけておきましょう。

画像サイズはビデオカメラのサイズによって最適なサイズがあります。
カメラが16:9に設定されている場合、1280ピクセル×720ピクセルや、1920ピクセル×1080ピクセルが最も適したサイズですが、ぴったりでなくても適用できます。

ファイルの容量については制限がありません。

バーチャル背景に使えそうな素材として、室内の背景でおすすめなのはこちらです。
zoom用背景画像
参考 unsplash.comZoom backgrounds

自分の顔を変える方法

Zoomの最新バージョンでは、自分の顔をアバターに置き換えできますが、実際の顔の画像を動かすことはできません。

しかしxpression cameraというソフトを使うと、画像の中の顔を実際の映像に連動させて動かせます。

「xpression camera」を使う方法

今回ご紹介するのは「xpression camera」という無料ソフトを使う方法です。

ユーザーによって作られた様々なフィルターやエフェクトが用意されていて、自分の顔をキャラクターに変えたり、メイク加工を施したりできます。

※パソコンにソフトをインストールする必要があるので、スマホでは利用できません

まずは下記のサイトからソフトをダウンロードします。

規約等に同意しチェックを入れ、メールアドレスを入力します。

zoomを起動しカメラを選択する欄から「xpression camera」を選択してください。

このようにzoomのビデオ画面に映し出せれば成功です。

ちゃんと目と口は実際の映像と連動するので、発言をしていたりうなずいたり、首を傾げたりの動きが相手に伝わるのでコミュニケーションが取りずらくなるということはないように感じます。

このようなツールをうまく使うことによって、ビデオをオフにするよりもコミュニケーションが取りやすくなります。

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