- WordPressとSNSを連携させたい
- WordPressの投稿時にXにも自動投稿したい
- WordPressにXやインスタの投稿を埋め込みたい
WordPressブログは、InstagramやX(旧Twitter)など、各種SNSと連携できます。
SNSと連携すると、ブログのアクセス数を増やしたり、SNSへ自動投稿できるようになります。
・WordPressと連携する方法
・連携するための便利なプラグイン
この記事では、WordPressブログをSNSと効果的に連携させる方法を紹介します。
目次
WordPressとSNSの連携するメリット
WordPressとSNSの連携とは、WordPressで作成したブログと、Facebook、X(旧Twitter)、Instagramなどのソーシャルメディアを結びつけることを指します。
WordPressとSNSを連携させることで、以下のようなメリットがあります。
- SNSへの投稿を自動化できる
- ブログへの流入数を増やせる
- シェアされやすくなる
SNSへの投稿を自動化できる
WordPressで記事を公開すると、自動的にSNSへ投稿されるように設定できます。
WordPressとSNSの両方に投稿する手間が省け、作業を効率化できます。
ブログへの流入数を増やせる
SNSで情報発信することで、より多くの人にブログを知ってもらい、ブログ記事へ誘導できます。
SNSでのシェアやリツイートなどを通して、コンテンツが拡散され、サイトの認知度向上に繋がります。
検索エンジン経由とは異なり、検索していないユーザーからのアクセスも期待できます。
ブログに書いていない細かい情報をSNSで発信している場合、フォロワーを増やすきっかけにもなります。
シェアされやすくなる
ブログ記事を、SNSのシェアボタンを設置すると、シェアしてもらいやすくなります。
読者にSNSでシェアしてもらいたい場合、ブログ記事にSNSのシェアボタンを設置するのがおすすめです。
WordPressとSNSを連携させる3つの方法
WordPressとSNSを連携する方法は、3つあります。
- ブログ投稿をSNSに自動的に投稿する方法
- SNSの投稿をページに埋め込む方法
- ブログにSNSのシェアボタンを設置する方法
3つの具体的な方法について解説します。
ブログ投稿をSNSに自動投稿する方法
WordPressブログに記事を投稿すると同時に、SNSにも自動投稿する方法です。
WordPress用プラグインを使えば、記事を投稿すると同時に、あらかじめ設定しておいたFacebookページやXにも投稿できます。
一度設定すれば、毎回SNSに自動的に投稿されるため、投稿作業を自動化できます。
現時点では、Instagramへの自動投稿はできません。
Xに投稿する方法
WordPressブログの記事を、X(旧Twitter)に自動投稿するには、プラグインの利用がおすすめです。
Xへ自動投稿するには、Jetpackというプラグインがおすすめです。
Jetpackを使うとFacebookやXへの自動投稿設定ができます。
SNSの投稿をブログに埋め込む方法
WordPressの記事内に、InstagramやX(旧Twitter)などのSNS投稿を埋め込むこともできます。
ページに投稿を埋め込むと、SNSの投稿が更新されるたびに自動的にWordPressのページ内に反映されるため、更新されているように見えます。
Xの投稿を埋め込む方法
X(旧Twitter)の投稿をWordPressに埋め込む手順を解説します。
投稿を埋め込む場合は、右側の「Embedded Post」をクリックします。
以下のようなコードが表示されるので、「Copy Code」をクリックしてコードをコピーします。
文章やハッシュタグの量によってコードが長くなりますが、貼り付けると以下のようになります。
この方法を使うと、他人のXの投稿も自分のWordPressに埋め込めます。
X上の口コミや評判を紹介したいときに使うのがおすすめです。
Xのタイムラインを埋め込む方法
Xに投稿した一覧(タイムライン)をWordPressのページに埋め込む手順を紹介します。
アカウントのURLとは、ユーザーのプロフィールを開いた時にブラウザのアドレスバーに表示されているURLのことです。
XのアカウントURLは、通常以下の形式になっています。
https://x.com/[ユーザー名]

入力して下の画面に進み、タイムラインを埋め込むには、左側の「Embedded Timeline」を選択します。

その後の画面下に表示される生成されたHTMLコードを「Copy Code」からコピーします。

必要に応じて「set customization options」から埋め込みサイズなどを調整できます。

実際にHTMLコードを埋め込むと、以下のように表示されます。
Xにログインしている場合のみ、タイムラインが表示されます。
Xにログインしていない場合は、投稿内容を閲覧できません。
Instagramの投稿を埋め込む方法
Instagramの投稿をWordPressのページに埋め込む手順は以下の通りです。


コピーできると「埋め込みコードがコピーされました」と表示されます。

実際に貼り付けるコードは以下のように長いコードです。
WordPressにSNSのシェアボタンを設置する方法
WordPressのブログ記事をSNSでシャアしてもらいやすくするために、シェアボタンを設置するのがおすすめです。
記事の最後に、「いいね」ボタンや「LINEで送る」ボタンを設置すると、その記事をSNSで拡散してもらいやすくなります。
WordPressでは、プラグインを使えば自動的に全ページにシェアボタンを設置できます。
デザインテーマによってはあらかじめシェア機能が用意されているテーマもあります。
簡単にシェアボタンを設置できるおすすめのプラグインは「AddToAny Share Buttons」です。
XやFacebookなど、主要なSNSのシェアボタンを設置できます。
スクロールに合わせて追尾する機能などや、デザインをカスタマイズもできる高機能なプラグインです。
シェアボタンを設置する位置によって、シェアされる確率は変わります。
一般的には文章の一番下がシェアボタンが押されやすい場所です。
まとめ
連携する場合、WordPressとSNSをそれぞれどのような役割にするのかを考えましょう。
バラバラに情報発信をしてもただ発信しているだけで、集客に繋がらないことがあります。
まずは対象となるユーザーを想定しましょう。
新規ユーザー向けなのかリピーター向けなのかなど、ターゲットとなるユーザーに合わせた運用を行いましょう。
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