記事内に広告を含む場合があります。

WordPressブログをSNSと連携させる方法【2024年版】

  • WordPressとSNSを連携させたい
  • WordPressの投稿時にXにも自動投稿したい
  • WordPressにXやインスタの投稿を埋め込みたい

WordPressブログはインスタやX(旧:Twitter)などの各種SNSと連携できます。

SNSと連携すると、ブログのアクセス数を増やせたり、SNSへ自動投稿ができるようになります。

WordPressとSNSを連携させるにはどんな方法がおすすめですか?
WordPressブログとSNSを連携させ、SNSでシェアされやすい仕組みができます。

この記事を読むとわかること
WordPressとSNSを連携するメリット
WordPressと連携する方法
連携するための便利なプラグイン

この記事では、WordPressブログをSNSと効果的に連携させる方法を紹介します。

WordPressとSNSの連携とは

WordPressとSNSの連携とは、WordPressで作成したブログと、Facebook、X(旧:Twitter)、Instagramなどのソーシャルメディアを結びつけることを指します。

WordPressとSNSを連携させることで、以下のようなメリットがあります。

WordPressとSNSを連携するメリット
  • SNSへの投稿を自動化
  • ブログへの流入数を増やせる
  • シェアされやすくなる

SNSへの投稿を自動化

WordPressで記事を公開すると、自動的にSNSへ投稿されるように設定できます。

WordPressとSNSの両方への投稿作業をしなくて済むので、SNSに投稿する手間が省けて効率化できます。

ブログへの流入数を増やせる

SNSで情報発信することで、より多くの人にブログを知ってもらい、
ブログ記事に誘導できれば、ブログへの流入数を増やせます。

SNSでのシェアやリツイートなどを通して、コンテンツが拡散され、サイトの認知度向上に繋がります。

検索エンジン経由とは異なり、検索していないユーザーもアクセスも期待できます。

ブログに書いていない細かい情報をSNSで発信している場合、フォロワーを増やすきっかけにもなります。

シェアされやすくなる

ブログ記事を、SNSのシェアボタンを設置すると、シェアしてもらいやすくなります。

読者にSNSでシェアしてもらいたい場合、ブログ記事にSNSのシェアボタンを設置するのがおすすめです。

WordPressとSNSを連携させる3つの方法

WordPressとSNSを連携する方法は3つあります。

SNSと連携する3つの方法
  • ブログ投稿をSNSに自動的に投稿する方法
  • SNSの投稿をページに埋め込む方法
  • ブログにSNSのシェアボタンを設置する方法

それぞれの具体的な方法について解説します。

ブログ投稿をSNSに自動投稿する方法

WordPressブログに記事を投稿すると同時にSNSにも自動投稿する方法です。

WordPress用プラグインを使うと、記事を投稿すると同時にあらかじめ設定しておいたFacebookページやXに投稿できます。

一度設定すれば毎回SNSへ自動的に投稿されるので、SNSへの投稿を自動化できます。

現時点では、インスタグラムへの自動投稿はできません。

Xに投稿する方法

WordPressブログ記事を、X(旧:Twitter)に自動的に投稿する方法は、プラグインを使う方法がおすすめです。

Xへ自動投稿するには、Jetpackというプラグインがおすすめです。

Jetpackを使うとFacebookやTwitterへの自動投稿設定ができます。

SNSの投稿をブログに埋め込む方法

WordPressの記事内に、インスタグラムやX(旧Twitter)等のSNSの投稿を埋め込むこともできます。

ページに投稿を埋め込むと、SNSの投稿が更新される度に自動的にWordPressのページ内に反映されるので、更新しているページに見えます。

Xの投稿を埋め込む方法

X(旧Twitter)の投稿をWordPressに埋め込む手順を解説します。

STEP.1
投稿のポストを埋め込む機能を開く
埋め込みたいXの投稿の右上にある「もっと見る」を開き、「ポストを埋め込む」をクリックします。

STEP.2
埋め込むコードをコピーする

投稿を埋め込む場合は、右側の「Embedded Post」をクリックします。



以下のようなコードが表示されるので、「Copy Code」をクリックしてコードをコピーします。

STEP.3
ページに貼り付ける
貼り付けたい箇所に、コピーしたコードをHTMLとして貼り付けます。

文章やハッシュタグの量によってコードが長くなりますが、貼り付けると以下のようになります。


この方法を使うと、他人のXの投稿も自分のWordPressに埋め込めます。

X上の口コミや評判を紹介したいときに使うのがおすすめです。

ただし、Xの投稿が削除されると表示できなくなるので、投稿が削除されていないかをたまに確認しましょう。

Xのタイムラインを埋め込む方法

Xに投稿した投稿一覧(タイムライン)をWordPressのページに埋め込む手順を紹介します。

STEP.1
URLをコピーする
埋め込みたいタイムラインのアカウントのURLをコピーします。

アカウントのURLとは、ユーザーのプロフィールを開いた時にブラウザのアドレスバーに表示されているURLのことです。

XのアカウントURLは、通常以下の形式になっています。
https://x.com/[ユーザー名]

STEP.2
HTMLコードを生成
Twitter Publish」にアクセスして、コピーしたX(旧Twitter)アカウントのURLを貼り付けます。


入力して下の画面に進み、タイムラインを埋め込む場合、左にある「Embedded Timeline」を選択します。



その後の画面下に表示される生成されたHTMLコードを「Copy Code」からコピーします。



必要に応じて「set customization options」から埋め込みサイズなどを調整できます。


STEP.3
HTMLコードを貼り付ける
コピーしたHTMLのコードを、表示させたい位置にHTMLとして貼り付けます。

実際にHTMLコードを埋め込むと以下のように表示されます。

Xにログインしている状態の場合のみ、タイムラインが表示されます。
Xにログインしない場合は、投稿の内容を見れません。

Instagramの投稿を埋め込む方法

Instagramの投稿をWordPressのページに埋め込む手順は以下の通りです。

STEP.1
投稿の埋め込み機能を開く
埋め込みたいInstagramの投稿を開き、画面右上にある「・・・」から「埋め込み」を選択します。

STEP.2
埋め込むコードをコピーする
下記のようなポップアップ画面が開くので、「埋め込みコードをコピー」をクリックしてコードをコピーします。


コピーできると「埋め込みコードがコピーされました」と表示されます。


STEP.3
ページに埋め込む
コピーしたコードを、Xの投稿を貼り付けたい箇所にHTMLとして貼り付けます。

実際に貼り付けるコードは以下のように長いコードです。


この方法なら他人のインスタ投稿も、WordPressに埋め込めます。

WordPressにSNSのシェアボタンを設置する方法

WordPressのブログ記事をSNSでシャアしてもらいやすくするために、シェアボタンを設置するのがおすすめです。

記事の最後に、「いいね」ボタンや「LINEで送る」ボタンを設置すると、その記事をSNSで拡散してもらいやすくなります。

WordPressでは、プラグインを使えば自動的に全ページにシェアボタンを設置できます。

デザインテーマによってはあらかじめシェア機能が用意されているテーマもあります。

簡単にシェアボタンを設置できるおすすめのプラグインは「AddToAny Share Buttons」です。

XやFacebookなど、主要なSNSのシェアボタンを設置できます。

スクロールに合わせて追尾する機能などや、デザインをカスタマイズもできる高機能なプラグインです。

シェアボタンを設置する位置によって、シェアされる確率は変わります。
一般的には文章の一番下がシェアボタンが押されやすい場所です。

まとめ

連携する場合、WordPressとSNSをそれぞれどのような役割にするのかを考えましょう。

バラバラに情報発信をしてもただ発信しているだけで、集客に繋がらないことがあります。
まずは対象となるユーザーを想定しましょう。
新規ユーザー向けなのかリピーター向けなのかなど、ターゲットとなるユーザーに合わせた運用を行いましょう。

SNSを活用するには戦略が必要なんですね。

無料ブログのデメリットとおすすめしない理由はこちらの記事で解説しています。
無料ブログのデメリット。無料ブログでは稼げない理由 ブログのアクセス数を増やす方法はこちらをご覧ください。
ブログのアクセス数を増やす方法13選・増えない場合の対策 WordPressブログにおすすめのプラグインはこちらの記事で紹介しています。
WordPressブログにおすすめのプラグイン12選【2024年版】