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シンレンタルサーバーとエックスサーバーの比較・評判と口コミまとめ

  • エックスサーバーとシンレンタルサーバーの違いは?
  • 評判が良いサーバーはどっち?
  • シンレンタルサーバーを使うデメリットとは?

シンレンタルサーバーは、エックスサーバーよりも安くて速いサーバーです。

シンレンタルサーバーはエックスサーバーの姉妹サービスとして誕生したサーバーで、「高速化」と「最新技術の導入」を重視しています。

まだ新しいサーバーなので、実際のレビューなどの情報が少ないのも特徴です。

エックスサーバーより早くて安いなら乗り換えもありでしょうか。
実際にシンレンタルサーバーを申し込んで使ってみました。
エックスサーバーからシンレンタルサーバーに乗り換える方もいます。

シンレンタルサーバーの評判やデメリットはこちらの記事で解説しています。
シンレンタルサーバーの評判と4つのデメリット




公式サイトを確認する

エックスサーバーとシンレンタルサーバーの違い

エックスサーバーとシンレンタルサーバーの違いを、5つの視点にわけて比較しました。

・料金プランの違い
・表示速度の違い
・性能(スペック)の違い
・機能の違い
・サポート・その他の違い

料金プランの違い

両者ともに料金プランは、契約期間が長いほど安くなります。

初心者には12ヵ月契約で申し込むのがおすすめです。

どちらも一番安いプランで比較しました。

契約期間エックスサーバー
スタンダード
シンレンタルサーバー
ベーシック
初期費用なしなし
3ヵ月1,320円/月990円/月
6ヵ月1,210円/月990円/月
12ヵ月1,100円/月880円/月
24ヵ月1,045円/月825円/月
36ヵ月990円/月770円/月

どちらも初期費用は無料です。

どの期間でもエックスサーバーより2~3割ほど安いんですね。
エックスサーバーは期間限定で月額料金が割引きになるキャンペーンをやっています。

エックスサーバーのおすすめの料金プランと月払いにする方法はこちらの記事をご覧ください。
エックスサーバーの料金プランの違いと支払いを月払いにする方法

エックスサーバーの友達紹介とクーポンコードはこちらの記事にまとめています。
エックスサーバーの友達紹介・クーポンコードで1万円割引できる

※どちらも最大10日間の無料お試し期間が設定されていますが、独自ドメインとセットのWordPressクイックスタートを利用する場合は、お試し期間はありません。

表示速度の違い

エックスサーバーも高速をウリにしているサーバーなので、エックスサーバーとシンエックスサーバーの速度の比較は公式サイトでも案内されていません。

実際に表示速度を比べるために、WordPressをインストールして測定してみました。

【Google PageSpeed Insightsでの測定結果】


エックスサーバー
xserver.w-speed.net/
パフォーマンスは90点でした。

シンレンタルサーバー
shin.w-speed.net/
パフォーマンスは94点でした。

予想通り高速表示に特化しているシンレンタルサーバーの方が若干速いことがわかりました。

やっぱりエックスサーバーよりシンレンタルサーバーの方が速いんですね。

ただし、計測する時間帯やタイミングによって影響を受けるので、計測する度に数値が変わることもあります。

【GTmetrixでの比較結果】

表示速度を比較できるGTmetrixで比較した結果、シンレンタルサーバーの方が少し速いことがわかりました。

性能(スペック)の違い

エックスサーバーとシンレンタルサーバーのスペックに大きな差はありません。

エックスサーバーシンレンタルサーバー
OSLinuxLinux
CPU第3世代 AMD EPYC(Milan)第3世代 AMD EPYC(Milan)
メモリ1TBプランごとに割り当て
データベースMySQL 5.7.xまたは
MariaDB 10.5.x
MySQL
MariaDB 10.5.x
データベース容量5GB5GB
Webサーバーソフトnginxnginx
データセンター国内国内

違いがわからないですが。。。
サーバーの性能はほとんど同じなので、普通のWordPressブログを作るなら差はほぼありません。

機能の違い

サーバーの機能の違いは以下の2点です。

サーバーリソースの違い
転送量目安の違い

サーバーリソースの違い

エックスサーバーはプランごとに使えるリソースを保証しています。
スタンダードプランの場合、CPUは仮想6コア・メモリは8GBとなっています。

通常のサーバーは使えるリソースの目安を示していますが、エックスサーバーはリソースを保証をしています。

シンレンタルサーバー

転送量目安の違い

エックスサーバーの転送量は無制限です。

シンレンタルサーバーの転送量はプランごとに目安が定められています。

ベーシック…900GB/日
スタンダード…1200GB/日
プレミアム…1500GB/日
ビジネス…1500GB/日
この目安を超えると制限がかかる場合があります。
※課金されることはありません。

そんなにアクセスがないので心配しなくてOKですね。

サポート・その他の違い

どちらもエックスサーバー社が運営しているのでサポートに大きな差はありません。

シンレンタルサーバーの方が新しいサービスなので、若干サポートは不足気味かもしれません。

エックスサーバーシンレンタルサーバー
受付方法メール
電話
チャット
メール
電話
アダルト系コンテンツNGOK

アダルト系コンテンツもOKなサーバーとしては、mixhostの次におすすめなのがシンレンタルサーバーです。

エックスサーバーのサポート対応と評判はこちらの記事で解説しています。
エックスサーバーのサポートは初心者にも安心?評判と実態を解説。

シンレンタルサーバーがWordPressに強い理由

シンレンタルサーバーは超高速なWordPress環境を実現するための性能が高いサーバーです。

最大の特徴はKUSANAGIの技術を導入している点です。

KUSANAGIとは、WordPressを高速にするためにプライム・ストラテジー社が開発、提供しているサービス名です。

WordPressの利用に特化されているようなサーバーです。

比較のまとめ

結論とまとめ
  • シンレンタルサーバーの方が安い
  • シンレンタルサーバーの方が速い
これからアフィリエイトや副業でWordPressブログを作ろうと思っているなら、エックスサーバーよりシンレンタルサーバーの方をおすすめします。

シンVPSの評判はこちらの記事で解説しています。
シンVPSの評判と5つのメリット・使って検証してみた

両者を比較した口コミ

現在さくらのレンタルサーバーを使っているのであれば、どちらに乗り換えてもコスパは良くなりますね。

細かい違いはあまりなく、大まかには安定性重視と表示速度重視の違いですね。

シンレンタルサーバーの方が良いという人の口コミ

エックスサーバーと管理画面が同じなので、エックスサーバーから乗り換えてもすぐに使えます。

エックスサーバーの方が良いという人の口コミ


早くもエックスサーバーから乗り換えて、元に戻した方もいるようです。
この方の指摘通り、シンレンタルサーバーはユーザーごとにリソースを管理するので、エックスサーバーの方が柔軟に対応できる部分もあります。

シンVPSの評判はこちらの記事で解説しています。
シンVPSの評判と5つのメリット・使って検証してみた