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WordPressブログにおすすめのプラグイン12選【2024年版】

  • ブログにおすすめのプラグインはどれ?
  • ブログ運営に役立つプラグインを知りたい
  • プラグインを使う時の注意点は?

WordPressにはブログ運営に役立つプラグインがたくさんあります。

プラグインを活用すると、専門的な知識がなくてもブログに便利な機能を追加できます。

この記事ではWordPressブログ初心者におすすめのプラグインを紹介します。

この記事を読むとわかること
追加すると便利なおすすめプラグイン
プラグインを使うメリット・デメリット
ブログ運営に役立つプラグイン7つ

ブログに役立つ便利なプラグインを教えてください。
WordPress歴15年以上の私がこれまで使ってきた中で特に役立つおすすめなプラグインソフトを紹介します。

WordPressのプラグインとは?

WordPressのプラグインとは、WordPressの機能を拡張できるソフトです。

WordPressをインストールしただけの状態では、基本的な機能しかありません。
プラグインで便利な機能を追加したり、カスタマイズできる仕組みになっています。

世界中の人が作った便利なプラグインが豊富にあり、追加すると記事を書くのが楽になったり、検索エンジン最適化ができるもの等がたくさんあります。

プラグインとは
WordPressの機能を拡張できる
必要に応じて機能を追加できる

ほどんどプラグインは無料で使えます。

ブログ運営に必須の定番プラグイン3選

この記事では特にブログ運営におすすめのプラグインを3つ紹介します。

SiteGuard WP Plugin(セキュリティ対策)

SiteGuard WP Pluginは、WordPressのセキュリティ対策ができるプラグインです。


このプラグインを使うと、WordPressブログのセキュリティを高められます。

WordPressの最低限のセキュリティ対策はこのプラグイン1つでOKです。

SiteGuard WP Pluginを使うメリット
  • WordPressのセキュリティを高められる
  • ・WordPressのログイン画面のURLを変更できる。
    ・ログイン時に画像認証を追加できる。
    ・ログインの履歴を残せる。

標準の設定のままのWordPressでは、ログインURLが決められているので、簡単にログインページを見つけられます。

このプラグインを使うと、ログインページのURLを変更したり、ログインに連続で失敗するとロックをかけることもできます。

この他にも不正ログインを防止するための機能が充実しています。

SiteGuard WP Pluginを使うデメリット
  • 他のセキュリティプラグインと干渉する
SiteGuard WP Pluginは強力なセキュリティ対策ができるプラグインなので、干渉を防ぐためにも他のセキュリティ系のプラグインを一緒に使わないでください。

セキュリティ対策用プラグインはこれ1つでOKです。
サーバーのセキュリティ設定も併用しましょう。

WordPressブログのセキュリティ対策はこちらの記事にまとめています。
WordPressブログのセキュリティ対策・初心者でもできる設定10選。

AddQuicktag(タグの挿入)

AddQuicktagは、投稿画面の上部によく使うタグをボタンとして設置できるプラグインです。

このようによく使うタグを登録すると、投稿画面の上の欄に表示できます。

記事を編集するスピードがアップする便利なプラグインです。

AddQuicktagを使うメリット
  • よく使うタグをボタンとして登録できる
  • 記事を装飾するのが早くなる
一度設定すれば毎回すぐに使える便利なプラグインです。私も愛用しています。

Contact Form 7(お問合せフォーム)

お問合せ(コンタクト)フォームを作るための定番プラグインです。

読者からの問い合わせや連絡を受付けるためにも、ブログにフォームは設定しておきましょう。


Contact Form 7は最も人気のあるフォーム作成用のプラグインです。

一般的なお問合せフォームや、カスタマイズした少し凝ったフォームも作れます。

Contact Form 7を使うメリット
  • 簡単にお問合せフォームを設置できる

お問合せフォームがあればメアドを公開しなくても連絡をしてもらえますね。
ちなみにこのプラグインの開発者は日本人の方です。

Contact Form 7を使うデメリット
  • ページの表示速度が遅くなる

Contact Form 7を導入するとページの表示速度が少し遅くなります。

問合せがあんまり来ないのであれば、Googleフォームなどの外部ツールを利用する方法もおすすめです。

ブログ運営に役立つプラグインソフト9選

実際に私がよく使うおすすめのプラグインを紹介します。

プラグインとしては安心して使える優秀なプラグインですが、テーマに組み込まれていたり、サーバーの機能を使える場合は、不要です。

Easy Table of Contents(目次作成)

Easy Table of Contentsは目次を自動で作成するプラグインです。

このプラグインを使うと、記事内にあるh2タグやh3タグを拾い出して、自動で目次を作成してくれます。

手動で作成するよりも手間が削減できるので、読みやすいブログ記事を書くならおすすめのプラグインです。

Easy Table of Contentsを使うメリット
  • 自動で目次を作れる

目次を使うと記事に書いてある内容が一目でわかるので、読者に親切な記事になります。
見やすい目次は記事を書く時の構成のヒントにもなるのでおすすめです。

ページごとに目次を表示させたり、非表示にしたり切り替えできます。

このサイトでもこのプラグインを使っています。

以上3つのプラグインは、プラグインでないと機能を追加するのが難しいものです。

ただし目次機能が搭載されているテーマを使う場合は、このプラグインは不要です。

LiteSpeed Cache(高速化)

LiteSpeed Cacheは、WordPressブログを高速に表示できるおすすめのプラグインです。

LiteSpeedサーバーをを採用しているサーバーでのみ利用できるプラグインです。

mixhostやラッコサーバーなどの高速なサーバーを使う場合は、LiteSpeed Cacheも追加するのがおすすめです。

LiteSpeed Cacheで高速化する方法はこちらの記事で解説しています。
LiteSpeed CacheプラグインでWordPressを高速化する方法

Yoast SEO(検索エンジン最適化)

Yoast SEOは、検索エンジン最適化(SEO)の設定ができるプラグインです。

SEOのプラグインはたくさんありますが、有名なプラグインであれば大きな差はありません。
Yoast SEOは使い勝手の良さで多くのユーザーに支持されています。

一部の機能は有料ですが、無料の範囲でも十分使えます。

SEOに関するプラグインは他にもたくさんあるので、インストールするプラグインは1つだけにしましょう。

Yoast SEOでできること
・各ページごとにタイトルやディスクリプションを設定できる
・パンくずリストを作成できる
・XMLサイトマップを自動生成できる
・Googleサーチコンソールと連携できる
プラグイン同士が干渉しないように、SEO関連のプラグインは1つだけにしましょう。

EWWW Image Optimizer(画像最適化)

EWWW Image Optimizerは画像を最適化するためのプラグインです。


ページ上で表示させる画像は、そのまま張り付けただけでは画像サイズが大きすぎたり、ページの表示速度が遅くなる原因になります。

必ず画像は最適化したものを掲載しましょう。

EWWW Image Optimizerでできること
・画像を自動的にリサイズできる
・アップ済の画像を一括で最適化できる。
画像サイズを最適化するとページの表示速度が速くなります。

WordPressの表示速度を改善する簡単な方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
WordPressの表示速度を改善する簡単な方法

Site Kit by Google(Googleツールとの連携)

Site Kit by Googleは、Googleアナリティクス(GA4)やGoogleサーチコンソール等のGoogleのサービスとWordPressを連携できるGoogleの公式プラグインです。

ブログ運営をするならGoogleの無料で使えるツールは活用しましょう。

このプラグインを使うと、ブログのテーマファイルをいじらなくてもGoogleアナリティクスやサーチコンソールの導入が簡単にできます。

Site Kit by Googleを使うメリット
  • GA4などのGoogleサービスと簡単に連携できる
  • レポートをWordPressの管理画面で確認できる

以下のそれぞれツールのデータを、WordPressの管理画面で確認できるようになります。
・Googleアナリティクス(GA4)
・Googleサーチコンソール
・Googleアドセンス
・Googleページスピードインサイト

Site Kit by Googleの使い方はこちらの記事で解説しています。
Site Kit by Googleの設定手順とGA4を連携させる方法

ブログのアクセス数や検索語句を簡単にチェックしたい人におすすめのプラグインです。

TablePress(表作成)

記事の中で表(テーブル)をきれいに表示させるプラグインです。

価格表や比較表などを表示させたい時に、見やすく表示できます。

HTMLやCSSがわからなくても表を簡単に作れます。

TablePressを使うメリット
  • 見やすい表を簡単に挿入できる
  • 表をまとめて管理できる
TablePressのデメリット
  • 細かいデザインの調整はできない

TablePressにはプレミアムプランという有料版も用意されています。
年間79ドルもするので、安くないです。

Broken Link Checker(リンク切れチェック)

Broken Link Checkerは、サイト内のリンク切れを自動的にチェックしてくれるプラグインです。

外部リンクや内部リンクが正常に機能していない時に通知をしてくれます。

特に昔に張ったリンクが、リンク先のページがなくなってしまったりすると、リンク切れになります。

リンク切れの状態を放置するとGoogleからの評価も悪くなってしまうので、リンク切れにならないようにこのプラグインを活用して管理をしましょう。

このプラグインを使うと、リンク先のページがなくなった場合に、自動で検出してくれます。

BackWPup(バックアップ)

「BackWPup」は、WordPressのバックアップをしてくれるプラグインです。

WordPressに不具合が起こったりして、ブログ記事がすべて消えてしまっても、バックアップからすぐに復元できると安心です。

バックアップ系のプラグインはたくさんありますが、一番おすすめなのは「BackWPup」です。

サーバーはmixhostのようにバックアップ機能が充実しているサーバーがおすすめです。

mixhostでWordPressブログをバックアップする方法はこちらの記事で解説しています。
mixhostのバックアップと復元方法・WordPressのバックアップ

Classic Editor(旧デザインへの変更)

Classic EditorはWordPressの投稿画面を旧バージョンに戻すためのプラグインです。

現在WordPressで採用されている「Gutenberg(グーテンベルグ)」というブロックエディタではなく、旧エディタを使いたい場合にプラグインを使います。

現在のWordPressの投稿画面が使いづらいと感じる方が多いため、旧バージョンしたい多くのユーザーに支持されています。

「設定」の「投稿設定」の画面では、ユーザーが使うデフォルトのエディターを「Classic editor」に指定することや、エディターの切り替えを許可するかどうかも設定できます。
自分以外のユーザーと共同で利用する場合は設定を確認しましょう。

Classic Editorでできること
・投稿の編集画面がシンプルになる
ユーザーによって使う時だけ有効化するという方法もあります。

プラグインを追加する場合の注意点

プラグインを追加する場合の注意点は以下の5つです。

プラグインを追加する際の注意点
  • 必要なプラグインだけを入れる
  • 最終更新日を確認する
  • 更新をする
  • 1つずつ有効化する
  • テーマに合わせて追加する

必要なプラグインだけを入れる

WordPressには本当に必要なプラグインだけをインストールしましょう。

便利そうだからといって、たくさんのプラグインを入れるのはNGです。


プラグインが多いことによるデメリット
  • プラグイン同士やテーマと干渉することがある
  • ページの表示速度が遅くなる
複数のプラグインを追加すると、プラグイン同士が干渉してしまったり、うまく機能しない場合があります。

プラグイン自体に問題がなくても、プラグイン同士の組み合わせによって不具合が発生することがあります。

ページの表示が崩れてしまったり、症状が出た場合は、1つずつプラグインソフトを無効化して確認しましょう。

不要になったプラグインは「無効化」ではなく「削除」してください。

プラグインを使わなくてもテーマにある機能を利用したり、テーマを編集すれば済む機能もあります。
プラグインを追加するとブログ全体の表示速度が遅くなる原因にもなります。

WordPressブログにおすすめの初期設定はこちらの記事でも解説しています。
WordPressブログにおすすめの初期設定11選・初心者でも簡単

最終更新日を確認する

プラグインをインストールする際は、プラグインの最終更新日を確認しましょう。

プラグインによっては頻繁に新しいバージョンがリリースされます。


特に、有効インストール数が少ないプラグインや、最終更新から1年以上経っているプラグインは注意が必要です。

現在のWordPressと互換性があると確認できているものが安心です。
「使用中のWPバージョンと互換性あり」と表示されていれば互換性があります。

プラグインの更新をする

プラグインに更新の通知がきたら、更新(アップデート)しましょう。

ただし、更新をしたタイミングで不具合が発生する場合もあるので、バックアップを取ってから更新することをおすすめします。

万が一、プラグインを更新したタイミングで不具合が発生した場合は、サーバーにアクセスをしてそのプラグインを削除しましょう。

プラグインの更新はプラグインの一覧から「更新」をクリックするだけで更新できます。

更新は簡単にできますが、万が一に備えるならサーバーにアクセスできる状態の時にのみ更新しましょう。

1つずつ有効化する

プラグインをインストールし、有効化をしたらサイトの動作をその都度確認しましょう。

なぜなら、プラグインを有効化すると同時にエラーが起きる可能性があるからです。

不具合が起きた場合はすぐにサーバーから削除できるようにしておくと安心です。
そのためにはサーバーにアクセスできる情報が必要です。

万が一に備えて、バックアップをしてから「有効化」するのもおすすめです。

症状によってはWordPress管理画面を開けなくなったり、管理画面から削除できない場合があります。
その場合はサーバーに直接アクセスして削除する必要があります。

ちょっと怖いですね。

mixhostのWP Toolkitを使うとプラグインの有効化をして不具合が起こらないか、事前に確認できます。
WP ToolkitでWordPressを管理する方法はこちらの記事で解説しています。
mixhostのWP ToolkitでWordPressを管理する方法

テーマに合わせて追加する

高機能なWordPressのテーマにはプラグインを追加しなくても、最初から機能が含まれています。

テーマによっては目次を自動で作成する機能や、Googleのサービスと連携する機能があらかじめ搭載されているテーマもあります。

テーマの機能で足りるのであればプラグインを追加せずに、テーマの機能を使いましょう。

テーマの機能とプラグインを2重で設定しまうと、うまく動作しない可能性があります。
同じ機能を同時に使わないように調整しましょう。

プラグインの追加方法

WordPressの管理画面からプラグインを追加する方法は、2つの方法があります。

管理画面から追加する方法

WordPressの管理画面上からプラグインを探して追加できます。

メニューの「プラグイン」→「新規追加」を開くと右側にキーワード検索欄が表示されます。

検索結果に表示されたプラグインを選び、「今すぐインストール」のボタンをクリックします。

インストールができたら「有効化」をクリックしてプラグインを有効にします。

アップロードして追加する方法

プラグインのファイルをダウンロードしている場合、管理画面からアップロードして追加することもできます。

アップロードしたプラグインは、追加しただけでは有効になりません。
「有効化」を押して有効にしましょう。

プラグインによってはアップロードによる追加しかできないプラグインもあります。

プラグインに関するよくある質問

はい。プラグインは新しいバージョンのものが通知されたら、更新をするのがおすすめです。
ただし、更新をしたタイミングでうまく動作しなかったり、表示が崩れてしまう場合もあるので注意が必要です。

もし不具合が起きた場合は、サーバーから該当のプラグインを削除するのがおすすめです。
特にセキュリティ系のプラグインの場合は、WordPressにログインできなくなる可能性もあります。

必要なプラグインの数は決まっていません。
インストールできるプラグインの上限もありますが、必要最低限のプラグインだけを追加するようにしましょう。

私のブログでは、約10個のプラグインを使っています。

無料のプラグインの主な入手先は以下の2つです。

1. WordPress公式プラグインディレクトリ

WordPress公式サイト内にある「プラグインディレクトリ」は、公式が提供する無料プラグインの宝庫です。
セキュリティチェックもされているので安心して利用できます。

使い方は簡単です。

1. WordPress管理画面にログインします。
2. 左側のメニューから「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。
3. 検索窓にキーワードを入力して探したり、人気のプラグインやおすすめプラグインをチェックしたりできます。

2. WordPressプラグイン配布サイト

WordPress公式ディレクトリ以外にも、プラグインを配布しているサイトはたくさんあります。
様々な開発者が独自のプラグインを公開しているので、公式ディレクトリでは見つからないようなユニークなプラグインに出会える可能性もあります。

ただし、公式ディレクトリ以外のサイトからプラグインをダウンロードする際は、以下の点に注意しましょう。

* 信頼できるサイトからダウンロードする。
* 利用者のレビューや評価をよく確認する。
* セキュリティ対策がしっかりされているか確認する。

上記に注意すれば、無料でも安全にWordPressプラグインを利用することができます。

ぜひ色々なプラグインを試して、ブログを充実させてください。

WordPressのデザインを改善するプラグインはたくさんありますが、目的別にいくつか代表的なものを紹介します。

全体的なデザイン改善できる「Elementor」
ドラッグ&ドロップで直感的にページを構築できるページビルダーです。
豊富なテンプレートやウィジェットで、コードを書かずにプロ並みのデザインを実現できます。無料版でも十分な機能が使えますが、有料版ではさらに高度なカスタマイズが可能です。

フォントを変更できる「Google Fonts Typography」
Google Fontsの豊富なフォントを簡単にサイトに導入できます。
フォントの種類やサイズ、色などを細かく設定できるので、サイト全体の雰囲気をガラリと変えられます。

これらのプラグイン以外にも、様々なデザイン改善プラグインがあります。
ご自身のサイトの目的に合わせて、最適なプラグインを選んでみてください。

WordPressでブログを運営しているなら、バックアップは絶対に必要です。

mixhostなどバックアップが標準で充実しているサーバーを使っていないのであれば、特にバックアップはしておきましょう。

なぜなら、WordPressのデータは、

・サーバーのトラブル (障害やデータ消失など)
・ハッキング
・誤操作 (ファイルの削除や上書きなど)
・プラグインやテーマの不具合

など、様々な原因で消失してしまう可能性があるからです。

もしバックアップを取っていなければ、大切なデータが全て失われてしまい、復旧に膨大な時間と労力がかかってしまうかもしれません。

バックアップ用プラグインがあれば、

・自動で定期的にバックアップを取ってくれるので、手間がかかりません。
・必要な時に簡単に復元できます。
・バックアップデータを外部に保存 (クラウドストレージなど) できるので、より安全です。

といったメリットがあります。

おすすめのバックアップ用プラグインとしては、

この記事で紹介しているBackWPup以外にも、UpdraftPlusなどの無料で使えるプラグインもあります。
DropboxやGoogle Driveなどのクラウドストレージにも対応しています。

バックアップは「もしも」の時のための備えです。
万が一の事態に備えて、必ずバックアップ用プラグインを導入し、定期的にバックアップを取るようにしましょう。

WordPressプラグインのアップデートは、 可能な限り頻繁に行うことをおすすめします。

新しいバージョンがリリースされたらすぐにアップデートするのがベストです。

なぜなら、プラグインのアップデートには、

・セキュリティの脆弱性修正
・バグの修正
・新機能の追加
・パフォーマンスの改善
・WordPressの新バージョンへの対応

といった重要な目的があるからです。

古いバージョンのプラグインを使い続けると、

・セキュリティリスクが高まる
・サイトが正常に動作しなくなる
・新しい機能が使えない

といった問題が発生する可能性があります。

特に、セキュリティアップデートは非常に重要です。
脆弱性を放置すると、サイトがハッキングされ、データが盗まれたり、改ざんされたりする危険性があります。

しかし、アップデートによってサイトに不具合が生じる可能性もゼロではありません。
そのため、アップデートを行う前に、バックアップができていることを確認しましょう。

WordPressダッシュボードには、アップデートが必要なプラグインが表示されます。
こまめにチェックして、最新の状態を保つようにしましょう。

プラグインは、サイトの機能を拡張するために非常に便利ですが、「多ければ良い」というものではありません。

プラグインを入れすぎると、

・サイトの表示速度が遅くなる
・セキュリティリスクが高まる
・プラグイン同士の競合が起こる
・管理が複雑になる
・サーバーに負荷がかかる
といった問題が発生する可能性があるからです。

では、プラグインはいくつまで入れて良いのでしょうか?

残念ながら、 明確な答えはありません。

サイトの規模や目的、使用するテーマ、サーバーの性能などによって、適切なプラグイン数は異なります。

一般的には、10個~15個くらいを入れている人が多いようです。

しかし、これはあくまで目安です。

例えば、シンプルなブログサイトであれば、10個以下のプラグインで十分かもしれませんし、ECサイトや会員制サイトなど、複雑な機能を持つサイトであれば、20個以上のプラグインが必要になる場合もあります。

重要なのは、 本当に必要なプラグインだけを厳選することです。

プラグインをインストールする前に、以下の点を考慮しましょう。

・そのプラグインは本当に必要か?
・同様の機能を持つプラグインは他にないか?
・信頼できる開発者によって作られているか?
・ユーザーの評価は高いか?
・最新バージョンがリリースされているか?
・サイトの表示速度に影響を与えないか?
もし、すでに多くのプラグインをインストールしていて、サイトの動作が重いと感じている場合は、以下の方法を試してみてください。

・不要なプラグインを削除する
・プラグインの数を減らす
・キャッシュ系のプラグインを導入する
・画像を最適化する
・サーバーの性能を上げる

プラグインは、WordPressサイトをより便利に、より魅力的にするためのツールです。
しかし、使い方を誤ると、サイトのパフォーマンスやセキュリティに悪影響を及ぼす可能性があります。

プラグインは慎重に選び、適切な数だけインストールするように心がけましょう。

まとめ

プラグインについてのまとめ
必要なプラグインだけを追加する
不具合が起こるリスクがある
プラグインは更新する

プラグインが多いほどブログに負担がかかり、セキュリティのリスクが増すので必要最低限のプラグインだけに絞りましょう。

プラグインを使いすぎるとページの表示速度が遅くなる原因になります。

追加したプラグインは更新も必要なので、管理を怠らないようにしましょう。

WordPressブログにおすすめの初期設定はこちらの記事にまとめています。
WordPressブログにおすすめの初期設定11選・初心者でも簡単